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本の読者として著者との接点を持つ

ぼくは読書が好きなんです。結構、好きです。いや、もちろん、他の人から見たら大したことはないかもしれないけど、好きなんです。

年間で収入の1〜2割で書籍購入しちゃうんですけど、あまりにも行きすぎて我が家の嫁にも怒られたことがあります。

それでも、本を読むことが好きでたまらないんですね。

しかし、元はといえば、全然本を読むことは好きでもなんでもなかったなぁ、と感慨深い気持ちにもなるんですよ。

はてなブログのエントリでも書いてるんですけど、ぼくは小学校の時に読んだ本なんて「ズッコケ3人組」とか「はれときどきぶた」とかその程度で、本を読むぐらいならFFⅥをしていた方がよかったんですよね。

そんなぼくですが、偉そうにブログで読書感想文を書いてるんですね。

ぼくのブログはターゲット層を“一般的な中年サラリーマンの人たち”と“中学生のぼく”にしてます。

中年サラリーマンに対しては、「いまのままでいいのかなぁ...」なんて漠然とモヤモヤしてる人が「本でも読んでみようかな」と思った時にぼくのエントリ読むことで購入の後押しをしたいと思ってます。

中学生のぼくに対しては、ちょっと難しい文章を読めるようになってきたぼくに対して、世の中に対して感じたこととか説明したいなぁって。それができたらぼくの子どもたちにもできるんじゃないかなぁって。

...で。

まともに更新をし始めたのは11月ごろからなんですね。

毎週金曜日のお昼に更新していて、月に4記事、多くて5記事です。記事数が多くないからPV数なんて1月は2,000超えたぐらい。けど、嬉しいです。素直に読んでくれる人、読んでくれた人がいるのがすごく嬉しいです。

ただ、クソみたいな読書感想文を書いてるだけ(時々、気になったことについての意見を書いてますが...)のブログを読まれるだけでも結構な嬉しさがあるので、本を書いてる人たちはもっと嬉しいだろうなぁ、と思うんです。

だから、ぼくは読んだ本のブログ記事を書いたら、著者にTwitterでメンションつけて流すようにしていて、たまに紹介してもらえます。

それがすごく嬉しいです。

ただ、これってwin-winとか俗的な言い方で片付けたくない関係だと思っていて、イチ読者でしかないぼくも、読書感想文を書くことで著者と関係をつくることができるんですよね。

それが仕事になるとか、友達になるとか、お金になるとか、そんな話ではなくて、「読者と著者」という関係から、もう一歩前に進めることができるんです。

ぼくの中ではその関係の最たるものが宇野常寛と富野由悠季のような「アニメーターと批評家」という関係だと思うんですね。

ぼくは批評とか批判とか、要は辛辣な意見をいいたい場合、その対象に対してリスペクトがなければしてはいけないと思ってます。なければただの悪口ですからね。

ぼくはその関係の入り口に立つことができているんじゃないかなって思うんです。

SNSって便利で有益なものだなぁって実感するのって、よく言われることだけど、遠い存在だと思っていた人との距離を飛ばしてくれる時なんですよね。

だから、ぼくは今後も本を読んで、感想を書いていきます。

一人でも多くの人に読んでもらうのはもちろんだけど、何よりも著者に届くような文章を書けるように。

※はてなブログでも記事を書いてますので、興味があればお読みください!

※読んで、面白かったり、楽しかったりしたら、投げゼニしてくれると嬉しくて楽しくなります。それを原資に、また本を書いたいと思います。

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