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スポーツの未来に僕たちができること@12月14日(金)クロスパルにいがた

イベント開催への想い

僕はスポーツが好きではありますが、スポーツとは一切関係のない仕事をしてます。スポーツが好き、というのはどの程度なんだ、ということを言えば、それを仕事としてきた、というぐらいです。

それが好きかどうかと聞かれれば、よくわかりませんが、好き以上にどうにかしていきたいと考えながらやっていたことは正直な気持ちです。

ただ、自分自身の力がどうにも足りないことを実感する日々だったこともあり、自分の力だけではどうにもできない上に、それを改善するためにも長い長い時間が必要だということに、ある種の絶望をしたこともあり、僕はスポーツから離れることに。

そこからは周りから見ればフラフラとしているように見えているのだと思いながらも、自分としては自分の納得のいく場所を探している状態ともいえます。

そんな中、2018年9月にTwitterでの絡みをきっかけとしたイベントを開催するに至りまして、それが #スポーツの未来に僕たちができること と題した活動として継続しているものです。

このイベントを主催したことをきっかけに、僕はアウトサイダーとしてではあるものの、スポーツの世界に半分ほどではあるものの足を踏み入れ、活動を再開しました。

自分がしたいと思っていることであるスポーツを媒介とした情報の拡散という活動です。

以前の記事にも記載しているのですが、スポーツには影響力があると思っています

世の中がマス化しない方向に進めば進むほどに、媒介する存在としての影響力が大きくなる、というもので、僕が考えるにスポーツにはフィジカルなものでも、メンタルなものとしても「場所」としての機能があるから。

スポーツという触媒をきっかけとした、自分という存在の確認場所という役割を担うことができる存在としてスポーツはなり得る、と。

まずはスポーツというクラスタ(集団)の中に集まる人たちには届けることができるますし、他のクラスタを呼び込むこともできるという柔軟性もスポーツにはあると思ってます。

ニッチな、と言ったら失礼かもしれませんが、あまり多くの人たちに届いていない情報を届ける手段として有益な存在となり得るのがスポーツだとも思っています。

それは一つのチームやスポーツに依存というか、手段を限定するのではなく、広く浅い関係性の中で、発信をしたいと思っている人たちと受信できる人たちを結びつけることをスポーツを介してやっていく、ということです。

今回のイベントは、単純にスポーツの素晴らしさを提供する、というものよりも、2020年を控え、多様な人たちを受け入れざるを得ない世の中になってきている中でスポーツに出来る事を再確認したいという思いから開催しています。

スポーツが好きな人たちからしたら、大きな可能性があるのかもしれませんが、そうではない人たちからしたら、それほど大したものではないのかもしれません。

図らずも困難に当たってしまった中で、あえて「スポーツを選んでいる」という人たちから、何ができて何ができなかったのかを話を聞いた上で明確にしたいと考えたことがきっかけです。

このイベントに参加して得て欲しいこと

上の思いを書いた部分で説明しているのですが「スポーツにできることとできないこと」を知ることができます

現在、スポーツに何かしら関わっている方々は、それを踏まえた上でスポーツに向き合うことができるでしょうし、できることが増えるのかもしれませんし、もしかしたら減らすことにも繋がるのかもしれません。

あとは #急性リンパ性白血病 、#褐色細胞腫 、 #知的障害 という普段の生活を送る中で特段意識することのない病気や症状、障害に向き合っている当事者から直接話を聞く機会となります。

その機会を得ることは、今後、多様化が前提となる世界の中で、必須な流れではないでしょうか。何が言いたいのかといえば「知らないからと拒絶するでは済まされない」世界が迫っているということです。

ふと目の前にいる人が、もしかしたら自分の生活してきた中で全く触れ合ったことのない常識を抱く人であった場合、日本が国際的な交流をさらに推進していくのであれば、知らないからと否定することはできませんし、避けることもできません。

ましてや、後ろ指指すなどということもしていいはずがありませんし、できるはずもありません。「自分と違う世界」を受け入れるための第一歩として、この機会を利用することで踏み出すことができると考えています。

また、スポーツが嫌いな人、というのはおそらく「体育」と結びついているのではないか、と勝手に仮説を立てているのですが、最近は強く言われ始めているのですが、スポーツと体育は本質的には別物です。

体育が嫌いでも、スポーツが嫌いになる理由にはなってもらいたいないんですね。

どうしても好きになってもらいたい、というのではなく、大嫌いになったのには、言い方が悪くなりますが、体育の授業の中で恥ずかしい記憶を植え付けられたりして、悪いイメージが強く残っているのではないでしょうか。

このイベントでは、そのイメージを払拭することを目指してます。

なぜなら、今回の登壇者は、スポーツを選ばなくても良いハズだったのに、あえてスポーツを選んだ人たちです。

もちろん「好き」なハズだとは思いますが、「好き」だけでは到底できようハズもない状況に陥った中でも、彼らはスポーツを選んでいます。

スポーツを自分でやらずとも、彼らに会い、話すことで、彼らのことを知ることにはなります。そこから、彼らが活躍する場所に足を運んでみるだけでも、これまでの「体育」とは違った面を発見することができます。

スポーツを好きにならないまでも、嫌いなままでいるのではなく、異なった面を見つけて、楽しめるキッカケになりたい、と考えています。

まとめると、僕が考えるイベントに参加することで得られるであろうことは以下の3つです。

① スポーツに出来ることと出来ないことを知る
② 多様化する社会を受け入れるための第一歩とすることができる
③ 「体育」とは違う「スポーツ」の新しい面を発見できる

参加詳細

【日時】
2018年12月14日(金) 18:30~21:00

【会場】
クロスパルにいがた
〒951-8055 新潟県新潟市中央区礎町通3ノ町2086

【主催】
遠藤涼介(新潟スポーツビジネスインスティテュート)

【申し込み方法】
チケットサイトからのお申込みのみ受付しております。
また直接販売等をご希望の方は、文末のメールアドレスまでご相談ください。

【キャンセル】
やむを得ずイベント参加をキャンセルする場合は、お早めにお願いします。

【参加上の注意】
イベント会場内にて発生した盗難、ならびにご本人の不注意等による事故、その他の物的事故等については、賠償の責を負いません。
イベント会場内での参加者による物品販売や勧誘、金品の授受・貸し借りは固くお断りします。トラブル等があっても当方は責を負いません。

イベント会場内にて、イベントの進行に支障をきたす行為、他の参加者に迷惑をかけるような行為、または違法と判断する行為があった場合は、イベントのご参加をお断りすることがございます。

【イベントの中止・延期について】
出演者の都合またはやむを得ぬ事由により、イベントを中止・延期する場合がございます。
交通機関のストライキ・遅延、天変地異など、やむを得ない事情で中止・延期する場合がございます。

中止・延期の場合、交通費などの補償はいたしかねますのでご了承ください。

出演者の急病や交通機関の遅れ等により中止・延期となる場合は、Peatixのサービスを通じ、緊急に連絡を差し上げることがございます。

【当日】
イベント当日のお席については、先着順で自由席となります。

やむを得ず、イベント出演者、内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

イベント会場内では #スポーツの未来に僕たちができること のハッシュタグをつけてSNSへ投稿を積極的にしていただきたく思います。

【入場方法】
受付にて、お名前をお伝えください。

【写真・映像への映り込み】
当日、メディアの取材が入ります。
写真・映像にお客様が映り込む可能性がございます。予めご了承の上、ご参加ください。
当日、記録用として写真・動画を撮影いたします。お客様が映り込む可能性がございます。予めご了承の上、ご参加ください。

下記メールアドレスまでお問合せください。ご返信に少々お時間をいただく可能性もございます。予めご了承ください。
メール:niigata.sbi@gmail.com

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