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目に見えないものを大切にして生きていきたいジュエリー作家です。元音楽家。文を書くのも好…

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目に見えないものを大切にして生きていきたいジュエリー作家です。元音楽家。文を書くのも好き。脳内で一人会議しています。 『目に見えないものを綴りながら生きていきたい』そんな思いでnote始めました

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いい人なんて、いない。

今日、思ったこと。 いい人なんて、いないんだってこと。 悪いことなんて一切考えず、 常に良いことだけを考えている人なんて この世には絶対にいない。 その昔。 私の人生は、自分の中の暗いところや、 ジメジメしているところが 重たく私の人生を覆っていた。 野暮ったい。 そう思っていた。 もっとスカーンと霧が晴れている人になりたい。 そう思いながらも、 『ポジティブに生きていこう』という言葉には いつも違和感を感じていた。 なんだろう・・この感じ。 ポジティブな人達は、い

    • 発送準備。細々とやる事が多く、いつも時間を取られてしまう…効率よく出来ないもんかなぁ🤔

      • 大切な友人からのオーダー。本当に綺麗な琥珀が手に入ったので。

        • 私の中に、びっくりする位優しい人と震える位に怖い人がいる。その2人は交互に出て来る。落ち込んだ時、怖い人は私の代わりに怒ってくれる。自分の中でグチグチ怒って、そしてその事に後悔した後、優しい人がこの世に溢れる優しさを見つけさせてくれる。私は振り子のように揺れる。でもそれでいい。

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        いい人なんて、いない。

        • 発送準備。細々とやる事が多く、いつも時間を取られてしまう…効率よく出来ないもんかなぁ🤔

        • 大切な友人からのオーダー。本当に綺麗な琥珀が手に入ったので。

        • 私の中に、びっくりする位優しい人と震える位に怖い人がいる。その2人は交互に出て来る。落ち込んだ時、怖い人は私の代わりに怒ってくれる。自分の中でグチグチ怒って、そしてその事に後悔した後、優しい人がこの世に溢れる優しさを見つけさせてくれる。私は振り子のように揺れる。でもそれでいい。

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        記事

          暑い日が続きますね。こちらはアクセサリー制作初期の頃の指輪。石留めがまだ出来ず、ワイヤーでパールを付けた作品。今はもう販売してはいない。でも昔作ったものは、未熟すぎて『ぎゃー』となってしまうのに、なぜか時々作りたいと思う。時々昔のアルバムを見たくなる、あの感覚に似てるな、と思う。

          暑い日が続きますね。こちらはアクセサリー制作初期の頃の指輪。石留めがまだ出来ず、ワイヤーでパールを付けた作品。今はもう販売してはいない。でも昔作ったものは、未熟すぎて『ぎゃー』となってしまうのに、なぜか時々作りたいと思う。時々昔のアルバムを見たくなる、あの感覚に似てるな、と思う。

          プロフェッショナル[宇多田ヒカル]を観て。お腹の底にある『何か』が震えてしょうがない。創る事に対しての真剣さ。イコールで、生きる事への真剣さ。物作りは、夢の中の忘れ物を取りに行くようなもの。掴めそうで掴めない。それでもただ、自分と向き合い、一つ一つ追いかけて行くしかない。

          プロフェッショナル[宇多田ヒカル]を観て。お腹の底にある『何か』が震えてしょうがない。創る事に対しての真剣さ。イコールで、生きる事への真剣さ。物作りは、夢の中の忘れ物を取りに行くようなもの。掴めそうで掴めない。それでもただ、自分と向き合い、一つ一つ追いかけて行くしかない。

          試行錯誤してる毎日。特に冊子関係。もともと、パソコンも出来ない人が毎日パソコンとにらめっこ。彫金学び始めもオロオロしてたけど、ここ数年ずっとオロオロしっぱなしだ。写真は、海辺にて、イメージ写真。冊子作るには、撮影もしなければ…。遠い道のりだなぁ。でも、少しづつ前に進むのです。

          試行錯誤してる毎日。特に冊子関係。もともと、パソコンも出来ない人が毎日パソコンとにらめっこ。彫金学び始めもオロオロしてたけど、ここ数年ずっとオロオロしっぱなしだ。写真は、海辺にて、イメージ写真。冊子作るには、撮影もしなければ…。遠い道のりだなぁ。でも、少しづつ前に進むのです。

          仕事の話。やりたいことを、仕事にするということに今だにちょっと抵抗ある模様。仕事=我慢という図が頭に出来上がってる。楽しんで生活してていいのかしら?と罪悪感が頭をもたげる。少しずつでもほぐしていけたらいいいな。写真は、バングル。夏にはよくオーダーを頂く商品ですね。夏が来ましたね!

          仕事の話。やりたいことを、仕事にするということに今だにちょっと抵抗ある模様。仕事=我慢という図が頭に出来上がってる。楽しんで生活してていいのかしら?と罪悪感が頭をもたげる。少しずつでもほぐしていけたらいいいな。写真は、バングル。夏にはよくオーダーを頂く商品ですね。夏が来ましたね!

          私たちは、日々、想いを食べている。

          私、朝ドラ好きなんです。 毎日録画して、見ています。 今日は、主人公と 主人公のおじいちゃんの会話が とても印象が強かった。 自分がもう、漫画が描けない もう、漫画をやめるかもしれないと 電話越しに おじいちゃんに告白をした主人公。 おじいちゃんは、 あっさり『そうか』と言う。 『そういうことも、あるな』と。 笑いながら、 『あっさりしてるな』と言いつつ、 主人公はどこかホッとしていた。 そして、 おじいちゃんは 今まで主人公が頑張ってきたことを讃え 『自慢の孫だ』と

          私たちは、日々、想いを食べている。

          人間くさい、スマートな生き方。

          私は、人間くさい人が好きで、 温度を感じるものを 身の回りにおいておきたいと 思っている。 『オシャレ』というと、スタイリッシュな 無駄のない、あまり人の温度を感じないものが 想像されてしまうけれど。 今日は出かける時に、 『ハンバートハンバート』という アーティストの音楽を聴いていた。 私の中で、 彼らは、とても人間くさい。 軽やかな声で、 少し毒のある、でも優しい言葉で 『どこか懐かしい風景』を思い出させる。 『がんばれお兄ちゃん』という歌詞では  走るの遅い

          人間くさい、スマートな生き方。

          指輪に付ける1.5ミリの石を、石留めで三回割ってしまう。アクアマリン、薄水色の綺麗な石。落ち込む。その後2ミリの石を使う事を決意し、今度は2ミリの石の大きさに指輪を削る。そうすると、あら不思議。2ミリの方が指輪に合うようだ。1.5ミリで失敗して良かった。こういう事って良くあるよね

          指輪に付ける1.5ミリの石を、石留めで三回割ってしまう。アクアマリン、薄水色の綺麗な石。落ち込む。その後2ミリの石を使う事を決意し、今度は2ミリの石の大きさに指輪を削る。そうすると、あら不思議。2ミリの方が指輪に合うようだ。1.5ミリで失敗して良かった。こういう事って良くあるよね

          内側の会話。

          【『私はこう思ってるし、こうなりたいの』 と言葉で伝えてはダメだ。 言葉は…言葉だけじゃ深い所まで届かない。 私達は、生き方でしか核心を伝えられない。】 時間かけて、核心を伝えていくしかないんだね。 根気よく頑張ろう。    〜竹下文子さんの風街通信を読んで。〜

          内側の会話。

          やる気が起きない時、幼い私が助けてくれることもあるのです。

          はい、今やる気がおきません。 どうしてかな・・と思いつつ、 前よりも時間がありすぎてるのかな?と思ったりしています。 人間って不思議なもので、 時間がないときの方が、素早く動けたりしますよね。 あれってなんでしょうね??w そんな今、私は昔の私に助けられたりします。 その時は、嫌で嫌で仕方なかった自分に。 昔、私は音楽をやっていました。 その時の歌詞ノートに 今日は助けられました。 『神さまは、ほんのちょっと先の未来しか見せてはくれない。 その小さなヒントを手に、歩い

          やる気が起きない時、幼い私が助けてくれることもあるのです。

          《ショート》『半径1キロの旅。』

          その日、私は旅に出る事にした。 といっても、自分の体を癒すための温泉でもなければ、ましてやキラキラと輝く海のあるハワイでもない。 『ちょっとそこまで。』の旅。 自分の身体から半径1キロの旅。 私は、少し迷ってから 何も持たずに、旅に出た。 必要以上に、近寄ることは苦手。 必要以上に、遠くなることも寂しい。 私はそんなこと考えながら歩く。 風が吹いて、マフラーに顔をうずめる。 猫が前を横切る。一瞬、目が合う。 フン、と息を吐いて猫は高い塀の上にしなやかに消えていった。

          《ショート》『半径1キロの旅。』

          世界はまるい。

          昨日、購入した本にの中の一つに、 『世界はまるい』という絵本がある。 その本の出だしは、こうだ。 『むかしあるとき、世界はまるくて、てくてくとことこ歩いていくと、 ぐるっとひとまわりすることができました。 どこにでもあるところがあって、あるところにはどこにでも男のひと、 女のひと、こどもたち、犬にイノシシにウサギ、ネコやトカゲ、それから ほかにもたくさんの動物がいました。世界とはそういうものでした。』 《 世界とは、そういうものでした 》 私は、この言葉にすごく惹きつ

          世界はまるい。

          清々しいくらいに、負けること。

          仕事を前よりも少なくした私は、前よりも確実に休みがあるのだけど、 出不精なので、休みの日に滅多に家から出なかった。 そう、今日までは。 今日、いつもより早く起きた私は、 なぜかムクムクと外に出たい気持ちが湧いてきた。 そんなことは滅多にないので、その『外に出たい!』と思う私を いい子いい子、とおだてながら、急いで出かける準備をした。 (そうしないとすぐに、外に出たいいい子な私は姿を消してしまうから) 約30分ほどで支度を終えた私は、前から行きたいと思っていた 吉祥寺にあ

          清々しいくらいに、負けること。