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02:AI活用人材になる『AIに興味が持てる資格や書籍』

AI活用人材になるためにはやはり『好奇心』をもって業界に『興味を持つ』ことが必要です。

第一回はこちら

資格を取ること自体よりも、取得に至るまでに勉強する事のほうが大事で活かせる部分になります。
そしてそれはノウハウではなくスキルに結びつく学問であり、
あなたの力になると信じています。

まずはどんなんあるんやろーってことで、
僕がやってきた勉強や資格や面白い部分をバーっと紹介します。

JDLA Deep Learning for GENERAL(通称:G検定)

G検定

日本ディープラーニング協会が実施するAIに関する検定試験および民間資格です。

ジェネラリスト育成資格となっていますので、幅広い知識が問われますが
その範囲を勉強することで「ちまたのAI関連」を一通り抑えることができます。
利用する、活用する、導入する、問題を解決するのにマッチしている資格となっています。

資格自体に権威も何もありませんが、
資格を取得すると『CDLE(シードル)』というコミュニティに入ることができます。

こちらは資格ホルダーたちが集まるコミュニティで積極的に参加・発信することで様々な業界の仲間と出会ったり
情報交換することができます。


たくさんのグループが生まれて活動中

地方ごとにもグループがあり、僕は「CLDE福岡」に加わって勉強会等のイベントに参加しています。

資格や勉強をきっかけにあたらしいコミュに入ってみたり、交流したりと「自分発信」でどんどんやれる機会はたくさんあります。

ちなみに、自宅受験なのでカンニングOKの試験となっております。
ですが大量の問題が出てくるのでググってる暇はありません。

Generative AI Test(生成AIリテラシー)

Generative AI Testとは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、生成AIに特化した知識や活用リテラシーの確認の為のミニテストです。

生成AIを利用したり導入したりする際のリテラシーを学ぶことができます。
生成AIのメリットやデメリット、リスクや使うにあったっての注意点などのほか、最低限の生成AIってどんなんやろっていう部分が問われます。
生成AI推進者は押さえておきたい。

テストのシラバス範囲となっているこちらの動画をぜひご覧ください。
chatGPTが出てすぐに松尾教授らが作成配信した動画です。


ChatGPT時代の文系AI人材になる―AIを操る7つのチカラ


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自身の業務や作業の改善という意味でAI活用を推進するのであればこちらの書籍が1冊あれば十分というくらいの本です。
chatGPTのいけてる使い方からGPTがそもそもどんな背景でできていてどんな特徴があるのかを教えてくれています。

「働き方そのものがすでに変わってきている」
のに気づくために必読の本です。

文系AI人材になる―統計・プログラム知識は不要

こちらは、先ほどのChatGPT時代の書籍の前に書かれた本で、
自分のお仕事にAIを活用するのではなく、
事業や仕事のプロセスにAIを導入してDX化するのが目的となっています。
AIによるサービスやプロダクトの企画や開発、導入に携わりたい方やもともとITエンジニアでDX推進メンバーを目指している方にとってもおすすめです。
各社がすでにAIを取り入れてやっている事業の実例などがたくさん載っているので「これまでのAIの導入ってどんなものがあったのか」を薄く広く知るのにも使える本です。

AIはもうExcelレベルで仕事に使われ出すとこの本が入っていますが、
chatGPTの出現で本当にそうなってしまいましたね。

AI興味を持つために

あまり深く考える必要もなければ、
ハードル高く構える必要もありません。

スマホだって高いんだけどとりあえす最新のものをゲットしたり、
詳しくなってきたらちょいと前のやつでも十分だな、なんて中古を買ったりするでしょう?
パソコンもそう。

であればAIもそう。

超すぺっしゃるな高等AI技術をたっかいお金払って勉強して使うとかいうのは必要に応じてやればいいのであって、
必要なものが本当にそうなのかを見極めるために
いろいろと知っておいたり使ってみて体験しておく方がいいよねっていう話なのです。

会社の中にあるものだけでなんとかしようとしていませんか?

エンジニアリングとは、最新ではなく最善・最適なものを開発・導入することだと僕は思っています。

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