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ちょっと待て、本業を忘れるな

本記事は『自戒』と『警告』となっております。

どうしても、
会社の外の情報が面白くなっちゃって本業が疎かになりがち。

そして世の中は『副業』『兼業』をブームであり、煽るムーブもまだまだ盛んです。

そしてリアルに終身雇用なんて無いってのがようやく世間に浸透し出してきて、
人生100年と言われて定年後65歳以降をどうやって稼ぐのかも重要になってきました。

そして少子化によって年金は期待できない。
若い人らの負担を増やすわけにはいかないもんね。

会社員はますます『給料』だけに頼るわけにはいかないってもう皆さん気づきましたよね?

そこで、ここ数年で自己研鑽が「まとも」にできる環境が整ってきました。
昔は高い情報商材かバカ高いあまり意味のないプログラミングスクールばかりでした。
だいたいがスクール生を派遣で売り飛ばすような(略

ちなみに会社によっては必要な資格を取れば一時金や給料アップとかあるみたいですが、
弊社は1円もありません。

「まともに」と言っているのはややライトになったのと、トレンドや必要な知識がSNSで周知共有されていて『選びやすい』時代になったこと。
そしてだいたいがネット上に情報があるということ。レコメンドされる事。

良い時代です。

そういう波に自分も乗っかってきた10年でした。何度も何度も失敗しながら。

僕は頭が悪いので大量の自己研鑽をしても身に残るのはわずか。
家族を守るためにもそのわずかを維持するには、やはり継続しかありません。

今では多少の副収入があるものの、まだまだそれでご飯が食えるわけではありませんしね。

自分も含め、周りを見渡すとそちらに夢中になってしまって本業忘れがちな人も結構いたりします。
重症な方は煽り文句だけに操られて

私、会社(大学)をやめてフリーランスになります。(まだ1円も稼いで無いけど)
みたいな人が続出しました。

『副業で稼ぐ』に期待値が爆上がりしてしまって
現実が見えなくなってしまうタイプなのかな。

多分、年末ジャンボ宝くじ毎年買うタイプだろう(それは良いだろ)

確かに、副収入が増えると
本業の給料への依存度が少し下がったり、
出来ることが増えたり、
何より会社の外に詳しくなったり人間関係ができたりして良いことの方が多いです。

さらには、本業とは別に自分の得意なことを知ってしまったり、
『やるべき事』を見つけてしまって独立起業に動く方もいます。

別にそれは良いのですが。

僕はね、『僕は』ですよ。

いまは本業(のお客様)を大切にしていこうと思っています。
そのために自己研鑽をしているくらいのつもりです。

本業に関係あるか無いかはどうでも良く、
自己研鑽した内容を本業に活かすというムーブを起こす。
自分だけでなく周りにも良い影響を与える。
人を動かす。

「栴檀香風 悦可衆心」

僕が好きな言葉です。
みんなに良い影響を与えるリーダーは考え方ややる事も成すことも素敵です。僕はまだまだ未熟。

そして、『俺は出来る』みたいなのが滲み出てて斜に構えた人があまり好きでは無いです。
1人でやってろって思う。
ポーズの場合は笑えるんだけど、本心の人がいますからね。ポスト見るとわかる。
俺は能力の高い人間だと言いたげ。
そうなったら僕なんかはおしまいです。


そして、この副業ブームに乗りつつもしっかり本業や自分がなすべきことに目を向けてうまく取り入れている方々もたくさんいらっしゃいます。
カッコいい。

ついつい忘れがちなんですが、
僕はこの会社で、この業界で働きたいから人生賭けてダイブしたのでした。

たくさんの方が笑顔になれる仕事だからです。

自己研鑽そのものに夢中になると、それを忘れがち。
自己研鑽は手段。目的じゃ無い。

であれば『問題や課題は何か』が先で、
なぜここにいるのかがあって、

自己研鑽を『何を』をチョイスすべきでした。

どっかで何か踏み間違えたかもしれない。

年末です。
そういう人生の振り返りをしつつ、
次の自己研鑽計画を立てていこう。

副業で儲けるに騙されるなと言ってるわけではなく、『副業で稼げる自分』は本業でも活躍できる人材になってるはずだろ。
っていう世界観を作るってこと。
市場価値を上げていけば求められる人材に近づいて行く。

先日、勇退される大先輩に言われた一言を思い出しています。
『会社方針にとらわれず、「これ"も"必要です」と提案し続ける事』
そのためには社内の情報や上位の教えだけに従順なだけではダメで、
外での勉強や活動、体験、活躍が必要になります。

やる事はかわらん
けどWhyが違う
だから成すことが変わる

『真面目さ』を塗り替えていこうと思う。

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あとがき


真面目さの果てに、不正不法が行われるのは不幸でありお客様への裏切り
それは真面目なのかって話になりますが、
『真面目な人』が外圧によって陥りやすいという話。それが時に鬱なんかになったり休職に追い込まれたりも同じ。
こんな話が表に出るようになったのは、人口減の日本だからこそビジネスのやり方を変えなきゃいけないってうっすらみんなわかってるから。

真面目な人が勝てる仕組みに変わって行く。
人材不足なんだから。

不正を言うマネジメント陣は淘汰されていきます。
AIに。

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