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05:DX推進パスポートとは

IPAがDX推進パスポートをプレスリリースしました

「DX推進パスポート」デジタルバッジの発行を開始

デジタルリテラシー協議会は、デジタル人材育成のさらなる加速を目指し、
DXを推進するプロフェッショナル人材に必要となる基本的スキルを証明するデジタルバッジである「DX推進パスポート」を発行します。
「DX推進パスポート」は、「ITパスポート試験」、「DS検定 リテラシーレベル」、「G検定」の3試験に合格することを推奨するため、
合格者の申請に基づき発行するもので、2月9日から当協議会のウェブサイト上で受付を開始します。

DXという言葉が流行り出してもう何年もなりますが、
人材育成がうまくいっていないのかいまだに育成育成と各企業が行っています。
つまりまだまだチャンスがあります。
改善すべき問題や取り組むべき課題が各企業、各業界にたくさんあるということです。


『デジタルバッジ』って?

資格試験に合格したことを証明するためのデジタルな証明書(合格証書)となります。
そのまま画像をもらえるので名刺などにバッジを印刷する方もいらっしゃいます。

デジタルリテラシー協議会とは

①独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 
← 経済産業省のIT政策実施機関、ITパスポートなどIT系国家資格を取り扱う団体
②一般社団法人データサイエンティスト協会(DS協会) 
← データ活用人材を育成するためにデータサイエンティストを支援する団体
③一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA) 
← 東大の松尾豊教授が理事長を務めるAI人材育成の団体
の三団体が、

IT・データサイエンス・AIの三方面からデジタルリテラシーを向上することを目指して2021年4月に設立した官民連携の会議体です。

スキルと資格の位置づけ


Di-Liteは、「デジタルリテラシー」のことで AI * IT * DS(データサイエンス)の基礎を兼ね備えた人材像となります。



デジタルリテラシー「スキル」フレームワーク

DX推進パスポートは、社内でDXを推進する人材の育成を図るため上記のDi-Liteを兼ね備えた人
を多く輩出するために「べんきょうしてねー!!!」と推奨するためにできたデジタルバッジです。

資格商法じゃねーか?!
って思うじゃないですか

そうだと思います

けど、こういうのないと学ばないでしょう、皆さん

資格の紹介

G検定:

AIやディープラーニングに関するジェネラリスト資格になります。
開発エンジニアではなく、AI活用人財のための資格です

ITパスポート:

ITの基礎を身につけるための国家資格になります。
個人的には会社員としては「セキュリティマネジメント」のほうがおすすめです。

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル):

データサイエンス初学者のための資格
統計の基礎なのでこの資格じゃ無くてもいい気はします。


デジタルバッジはこれらの資格をどれか一つ持っていれば取得することができます。
持っているスキルによって全7種。
資格を3つとれたら星3でコンプリートです。

社外ではいろんな取り組みがあって、
多くの団体が推奨している「デジタルリテラシー」であることを知っていただけると嬉しいです。

資格を取る必要があるかというとそれ自体に何か価値があるわけでも社内で評価されるわけでもないのですが、
自分をモチベートしながら自己研鑽するのにうまく使えたらいいかなと思いました。

ちなみに私はたまたま持ってたものが申請できたので、AI × ITのバッジをもらいました。
DS資格を勉強するか検討中です。

貰えるものはもらっとけ


余談ですが、「DXパスポート試験」というまた別途違う試験も存在するようです。
ややこしいですねぇ。

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