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VIVE製品説明会でCOSMOSを推されてきた! #VIVEVRStore

毎週土曜日VRChat上の『VIVE VR Store』でVIVEスタッフから直接商品説明をうけられるVIVE製品説明会が開催されています。
5/23(土)の抽選に受かったので参加してきました!

うさぎはOculusユーザー(OculusRiftDK1→CV1→Quest)なのでOculusとの比較を交えての説明しますね。

会場に到着するとVIVEのスタッフMASADAさんが迎えてくれました。
VIVE VR StoreはVIVEのイメージをもとにしたデザインですっごく未来感あります。原寸大のHMDやパッケージなども並んでいて本物のショウルームみたい。
簡単に説明会のながれの説明をうけたのち早速商品説明となりました。

■ VIVE COSMOS

最初に説明をうけたのはVIVE COSMOSです。
まず表示解像度がProをも凌ぐ2880 x 1700というスペックがまず目につきますが、実はVIVE CEの後継なのか?Proとの関係は?ポジションがわかってませんでした。
MASADAさんからの解説と実演でVIVE COSMOSの魅力がわかってきました。

インサイドアウトセンサー方式

OculusでいうとOculus Rift Sに相当する感じでしょうか。
センサーはインサイドアウトです。
これはHMDに搭載されたカメラをつかって自分自身の位置やコントローラーの位置を得る方法で、部屋に別途センサー(ベースステーション)を設置する必要がありません。

この方式は設置の容易さが利点なりますが、コントローラーの位置を捉えるためのカメラから死角になるとコントローラーの操作ができなくなるという弱点があります。
ただし、ジャイロ併用でカメラ外でもある程度はトラッキングできるようになっています(Oculusでも同様だけど)。
これはMASADAさんがCOSMOSをつかってVRにきているので実際に手を動かしてみせてもらいました。どの辺までいけるかというとこれが結構いける。頭の後ろにまわっしても短時間ならうまく追従しているようでした。

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MASADAさんはビートセイバーもやり込んでるそうですがかなり上位ランクにはいるスコアをCOSMOSで叩き出しているとのこと。
口のあたりに手を近づけてもカメラから死角になりがちですが、違和感なく手をうごかせているようです。

ちなみにコントローラーは従来のVIVEコントローラーとは異なり、OculusRift/Questにちかい形状になっています。
タッチパッドではなくジョイスティックが装備されています。

カメラ機能

その他、HMDの前面には2つの3Dカメラが搭載されています(Proと同様)。
これをつかってはカラーでビデオシースルーできます。Oculusだとモノクロなのでカラーなのはアドですね。またQuestのビデオシースルーは外の様子が小さめに見えてしまうのですがCOSMOSでは大きさの違和感もないとのこと(カメラ間の距離が位置がニンゲンの目のそれに近いからと思われる)
また外部のステレオ映像と3Dグラフィックを合成してもMRも可能になるとのこと。
また、ハンドトラッキングも対応予定とのことでした。
カメラの活用はProと同じソフトでできるようで今後の応用が期待できます。

フリップアップ

外の様子をみるためにカメラのビデオシースルーをつかってもいいですが、簡単に肉眼でみることもできます。
HMDの表示部分をフリップアップ(うえに持ち上げる)することで、簡単に外を直接みることができます(Oculus Rift Sと同様)。
説明会中、MASADAさんはフリップアップして飲み物をのむところを披露してくれました。
フリップアップ中はHMDのセンサーが上をむくのでアバターは上を向きます(ここは、上を向かないようにする設定があったら便利ですね。VTuberとして配信中にPC画面を見るとき、前を向いたままであってほしい)
ヘッドバンドでかなりしっかり固定できているのでフリップアップしても安定しているそうです。隙間もなく没入感も妨げられません。
フリップアップ機構を含め全体的に堅牢で高品質なつくりになっているようです。

拡張性

COSMOSシリーズは高解像度の表示パネルをもつHMDをコアにして長期的に利用できることを想定されていているようです、
拡張パーツのフェースプレートを取り付けることで、他のVIVEやEliteのように外部センサー方式にすることもできます。
これでフルトラ対応もできます。
※ コントローラーは従来のVIVEのコントローラーを別途用意する必要があります。またベースステーションも別途必要です。

まとめ

表示解像度がProをも凌ぐ2880 x 1700というのはやっぱりすごいけど、それだけじゃなかった。
VIVE CEの後継として拡張性を確保して長く使われることを想定した製品だと感じました。

またメガネを装着したまま使用できます。
ヘッドホンもVIVE CEから大きく進化した高品質ヘッドホンが搭載されています。

フルトラは当面しなくてもいいかな・・・というVR入門機としての選択肢として魅力的だと思いました。


■ VIVE COSMOS ELITE

旧VIVEからのステップアップはCOSMOS Eliteがおすすめぴょん
HMDだけを単体を買って交換すれば表示解像度が最高スペックになる上に高品質ヘッドホンもつく。ベースステーションやコントローラーはそのまま使える
VRアーティストのえんぴちさんも興味お持ちでした。

■ VIVE VR STORE

今回の会場となった『VIVE VR Store』はVRCChatのGugenka Virtual Shopの中に常設されています。

説明スタッフがいない時間帯でもパネルの製品説明をよんだりストアの展示をみることができます。
とても良いと思ったのは、実際のHMDやコントローラーを精密に再現した3Dモデルが設置してあって手に取れることです。
鏡の前でかぶってみるとデザインのフィット感がわかります。
トラッカーやベースステーション、製品の箱まである徹底ぶり。家に製品がとどいたときのシミュレーションにもなります。
あと、これはちょっとむずかしいとは思うのですが他社(Oculusなど)のHMDも置いてあったらデザインやサイズの比較ができてよかったと想いました。・・・が、これは難しいですよね。Gugenka Virtual Shopの別のフロアにOculus VR Storeがあってお客さんが勝手に持ち歩いちゃってるってことにすればあるいは・・・

常設なのでいつでもいけますが、やっぱり直接スタッフの方に説明をうけるのがわかりやすい!
申込み方法は、HYC VIVEのアカウントで告知されます。

■ 5/23(土)のイベントの様子

うさぎの参加したVIVE製品説明会のイベント案内は以下のページです。
次回開催の際も同様のページが案内されるとはずです。

当日の様子はYouTubeでも配信されました。

5月23日(土) VIVE製品説明会 @ VR-ECOMMERCE『VIVE VR Store』ウェブ配信あり!アンバサダー「ネモゼル(パテピュア)」さん「エピト」さん
https://www.youtube.com/watch?v=bQzDa5UjUL4&feature=youtu.be


■ 最後に

VIVE VR Storeでは時間いっぱいまでかなり丁寧に説明していただけました。
また、一般ユーザーとしての利用を越えて開発者としての立場での質問にも答えていただきかなり有用なことを知ることができました。
対応していただいたMASADA様ありがとうございました。

ちなみに・・・Oculusユーザーでもちゃんと暖かく迎えてくれたので安心していってだいじょうぶだよ!おきゅたんがVIVE公式アンバサダーになってる時代なのです!



最後にいっしょにいったメンバーで記念写真

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VIVE Focus,VIVE PRO EYEについては後日記事にまとめます。
概要は以下のツイートで記載しました。

あ、あとあと、うさぎはVtuberとしてバーチャルでの活動をレポートしたりいろんなものを製作する配信をしています。
チャンネル登録してもらえると嬉しいです!




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