単語が覚えられないお悩みは英語学習をしている人
全てにあると言っても言い過ぎじゃないほど
苦戦するものです。

特に初級レベルでは、聞いてわからない、話しても出てこない
覚えることばかりで挫折しやすい時期でもあったりします。

また単語力はどんどん英語のレベルが上がっていったとしても
さらにできるようになるには単語力が必要と思う
終わりのない英語学習でもあります。

そんな単語学習ですが、語彙力がある程度ついた後は
類語辞典を使っていくと、単語が覚えやすくなる利点があります。

なぜ類語辞典なの？

最初は英語を日本語の意味に変えて覚える段階がありますが、
語彙力がついてくると、細かな英語での意味を知ることが
できるようになっていきます。

いろいろな表現がわかってくるので、英語での表し方を
わかっていきます。そうなった時に活用できるのが
類語辞典なのです。

類語辞典とは？

類語辞典は似た意味の単語を調べることができます。

例えば、likeとfavoriteはどちらも「好き」の意味を持っています。
ですので、もし、likeをすでに覚えていたならfavoriteがわからなくて
類語辞典を引いたときに、likeから新い単語favoriteの意味を知ることが
できるのです。

そのほか、同じ意味を持つ単語が一緒に載っていますので、
その時に一緒に覚えていくこともできます。

こんなふうに覚える時に、似たもの同士で覚えていく勉強を
した人も多いのではないでしょうか？

知っている単語があると、新しい単語も意味をすぐに理解して
覚えていきやすくなります。また、同じ意味を持つ単語を
その時に知ることができますので、語彙を増やしていくために
類語辞典はぜひ本棚に加えて欲しい学習本です。

できるなら！

おそらく類語辞典を使う頃になると、英語力も上がってきている
頃だと思いますので、ぜひ英英のものにチャレンジしてみてください。

英語を英語で知ることをスタートすると、より実践力も養えます。
チャレンジしてみるちょうど良い時期かもしれません。

単語帳にも類語機能が！

単語帳にも類語が紹介されているものもありますので、
もし、新い単語帳を購入しようと思った時は
確認してみると良いかもしれません。

ちなみに。私は単語帳の最後に辞書機能がついているものは
辞書を使う前に単語帳で調べることもあります。

なぜかというと、今覚えようとしている単語が
さらに定着していくことと、類語も載っている単語帳なら
さらに類語で似た意味の語彙も一緒に確認できるからです。

この時は覚えようとはしていませんが、何度も確認していくことで
この単語また出てきたな、とか、この単語この前確認したな、とか
思い出すこともできるので、覚えていきやすくなるからです。

単語はどのレベルに行ってもたくさん覚えていきたいもの。
基礎単語力がついたあとは、似た意味の単語を活用して
これからの語彙力アップをどんどん進めていきましょう。