ニシムラユキ

ごはんとお菓子を作ったり、音楽をしたりしています。娘(7歳)と生活する中で思うことを主…

ニシムラユキ

ごはんとお菓子を作ったり、音楽をしたりしています。娘(7歳)と生活する中で思うことを主に書いていこうと始めたけれど結局自分のことばかり考えている。たわいもない日常はhttp://instagram.com/dokumuragirl

マガジン

  • いつか哲学になると信じている人の日記のようなもの

    真剣にうだうだしている様子をお見せしてます

  • 学生生活を再構築する実験

    学生生活をリタイヤして大人になった私が、親とか子供とか学校とどんな風に向き合っていくのか、いけるのか。を小学校に上がる娘を通して思うことを残していこうかと。 備忘録。

  • 暮らしをデザインする、というただの生活

    やりとりを記録しています。

  • きょうのすきなものたち

最近の記事

醸していく。

※これはただの羅列である。 付箋を貼りまくったパソコンが復活した。 なにがよかったとかどれがわるかったとか、わかんない。落ち込んだままでもとりあえずやって、何となく霧が晴れたり靄がかかったりする。 全然動けない日もあって何にもできていないと消えてしまいたくなる。だいたいみんなそうだよって言われて、ならもっと頑張らなくちゃってなって、でも大変だったねって言われて一緒に考えてもらえると力が抜けて、そこで初めて自分の状態を知る。 気付きが多い人の人生は豊かかもしれないが、気

    • すぐそばのこと

      私の肌はすぐ鳥肌がたってしまう。小さい頃、悩んで悩んでお医者さんに診てもらったことがあるけれど、高校生くらいになったら治るよって言われて安心したのに今も変わらず鳥肌は立っている。 気にしないようにしてる。 病気である/病気ではない 障害である/障害ではない 問いを深め続けてきた。気づいたら、深まっていた。 違うし違わない、同じだし違う。 当たり前の話。障害といっても十人十色で、グレーゾーンの話をしだしたら全員もれなくなにかに当てはまる、本当はすぐそばのこと。 結

      • 禁止されていなかった頃の手触りを価値と呼ぶ

        肉体的と脳を極限まで使うと多分倒れるんだけど、その手前はめちゃくちゃ寂しくなって誰かにそばにいて欲しくなるみたいなものが発動しやすい。 きっとそういうのも研究されていて人間の感情なんて科学の手のひらで転がされているんだろうな、、(だからめっちゃクールって話でもなくて、統計学の視点とでも言えばいいのだろうか) 頭を使うことを疲れると思う時は、今やろうとしていることに対して自分の理解が追いついていない時、又は私の考えることに他人の理解が追いついていない時である。 理解の不

        • ダークモードは認識できない

          立ち上げの仕事の忙しさと娘の長期休校と自分の低空飛行の体調に慣れてきている感覚と、気を張り続けて気合いを循環させてこれてたと思ってたのだが今朝の自分の状態を思うとかなり極限だったのだな。 と何日か前に思っていたら友人が同じようなことを言っていてそこで目が覚めた。 大丈夫という彼に、それって大丈夫じゃないよって言った後、      あぁ、私は気遣って欲しかったんだ、と気づいた。 優しくされたかった自分がいたことを認識するとはっと我に帰る。恥ずかしさと情けなさと諦めと意欲。

        醸していく。

        マガジン

        • いつか哲学になると信じている人の日記のようなもの
          22本
        • 学生生活を再構築する実験
          11本
        • 暮らしをデザインする、というただの生活
          27本
        • きょうのすきなものたち
          0本

        記事

          わたしをあなたにしてくれるのはきみだ

          君が私のことを「あなた」と呼んだ時、わたしははじめて「あなた」になる。 私だけでは、《わたしはあなたになれない》 君もまた、誰かに「あなた」と呼ばれる時、はじめてあなたになるのだ。 わたしから、ぼくから、「あなた」になる。君は、わたしにも、あなたにもなれる。 立つ場所によって側にいる人によって、ポジションはくるくると遊園地のコーヒーカップみたいに移り変わってまた戻ってきたりする。 呼ばれる名前ごとの自分がある。 世界にわたしはひとりしかいないけど、世界にはいろんなわたし

          わたしをあなたにしてくれるのはきみだ

          言葉が死ぬとき

          多様性も尊重も立場の弱さや強さも、自分のために使うとき草花を焼き散らし暗く重い門に囲まれる。 守られたかもしれない。 しかし、言葉は死んだ。 言葉が死ぬ瞬間を何度か見たことがあるし、言葉を殺した感覚を何度も味わったことがある。 どうしようか?の問いに答えを出すとき、自分の憎しみやもやもやの解消を求めてはいないだろうか?と更に問う。 問い続けることで保たれるものを、私は失くしてはいけないような気がする。 言葉を届けたいなら言葉を生かさないと。 もう繰り返したくないと強く思

          言葉が死ぬとき

          文房具のようなポテトチップス

          スーパーでたまに投売りされる外国のお菓子が好きだ。計画性必須の量が入っているクッキー、一旦溶けて固まるを何度か繰り返したのかな?と思わせる味のチョコレート。カラフルなパッケージとミルクチョコピーナッツのねっとり感。 選んでいるとき、日常の外枠がちょっとだけ拡がる気がする。 疲れているときは負荷の少ないものを選びやすい。だから外に出るのも簡単に諦めちゃう。 今週はそうだった。予定をなくしてホッとしていた。 「すごい遊びたい!」というより、昔からそうなんだけど、ただそこでぼ

          文房具のようなポテトチップス

          まばたきとまばたきの間に眠気を抱いて

          愛したら愛される 後とか先とかなくて、ただの循環だったんだ、と しっかり自分の頭と身体がリンクした。 めちゃくちゃ下手なんだけど、愛したいんだなぁ。 愛したいと宣言するのはちょっと恥ずかしいし、おこがましいし、押し付けがましいかもしれないけどね。 好きなものを好きでいる。 私がこれまでいろんな場所で楽しく過ごしてこれたのは行く先々で拾ってもらったからという感覚があって、愛しいは感謝の気持ちみたいなものかもしれないなーって思ったんだけど、じゃぁそれって直接関

          まばたきとまばたきの間に眠気を抱いて

          グルテンに対する新しい考察

          夏にもカーディガンを平気で羽織るような女性に憧れていた。 今年は取り残されずに半袖を着てやるぞ、と思っている。衣替えはもう済んでいるのだ。 野菜の段ボールは北海道の地名のものをつい選んでしまうし、選挙の投票用紙はダイニングテーブルのコルクボードに留めておくのが定番になってきた。 ガスオーブンでつくるスコーンは上がり方が全然違って、やはりこうでなくっちゃ!を再確認。でも、使えなかった間に米粉のレシピは電気オーブンの方が相性が良いことがわかった。じっくりと火が通り焦げつかな

          グルテンに対する新しい考察

          髪が長かったことも思い出せない

          毎週恒例スタジオから戻り、なんとなく帰りたくなくて深夜のドライブをしている。今日は星が見えない。深夜のドライブ、よくしていたなぁとたまに思い出したりしてる。本当は漁港や浜辺を歩いたりしたいんだけど、この街は囲われてるみたいに海が遠いの。 痩せたり太ったりを繰り返してるし、やったりやらなかったり、頑張ったり頑張れなかったり 人間ってそんなもんだけど、わたしはだいぶ怠け者の部類に入ると思う。 そんな中、過去の写真を見ると4月はだいたい太っていて、これは繰り返してはなら

          髪が長かったことも思い出せない

          区切って生きていく、人生は続くから

          でろでろグニュグニュしながら、大事な場面ではキュッとできればいいなって 瞬間にどれだけの価値を作れるか、みたいな勝負ばっかり、好き 破滅に向かって美しくなれるなら、破滅でいい。続けることに意味を感じない。 続くとは、続いたであって、ただの結果。振り返った時に見えるもの。目的ではない。 斜めに滑る目を止められないまま、何度も脳の中を泳いでいる。 曖昧に曖昧という名前を付けたいから、わたしにはいつだって答えが必要なんだ 愛しい人をずっと愛しく想うためにさようならを

          区切って生きていく、人生は続くから

          文明が開化してそれで生まれたぼくたちなんです

          あるミュージシャンがブログのコメント欄でやりとりしてるのを見て、とてつもなくきゅんとした。合ってる。あの人にはぴったりのコミュニケーション方法だってグッときた。 いいなと思ったものをシェアする時、自分のコメントも上乗せして投稿ボタンを押す。 私はそれをミクシィっぽいなと、最後のボタンを押すたび、いつも思っている。 個人個人の小さなこだわりや想いがもう少しだけ、もう少しずつ、見えるように、伝わるように。って願いを持っているところがある。 そういえば、好きな文章を読ん

          文明が開化してそれで生まれたぼくたちなんです

          美しい並列

          もう、絶対に冬眠が必要な人間だと思う。寒さに弱すぎる。寒くて泣いちゃう。 身体の機能的にもっと機密性のいい家に住むべきタイプ。最近の寒さはしみる。また冬のアウターひっぱりだしたりしてる。 のに、ハウスは暑すぎて、体温調節下手くそおばさんは見事に体温調節できてないのであります。 音楽の話 名古屋のライブ。久しぶりのお友達。あー、わたしって久しぶりに会った時にハグできる友達がいるんだったー。と、なんか、なんかね。 お店も素敵でお酒も美味しかった。 気軽に行けるバーがあ

          呪いを解きたい

          家を出るまで二時間ある。 つくねを捏ねて焼いて、鶏むね肉を切って塩とお酒でもんで冷蔵庫にしまって、お化粧して髪の毛いじってだいたい一時間くらいだと思うから、少しのんびりしながらでも全然余裕だなー まずつくねに取り掛かり焼き終えて時計を見るとあと一時間。 お、んー、まだ一時間あるし何しよーって、お肉カットをしてSNSのチェックしてたらあと25分で出発である。 まじか。 超特急のメイクアクセサリーなし、歯磨きだけは忘れずに!で無事歯医者さんに行き、現在コメダ珈琲にてギリギ

          呪いを解きたい

          欲しい分だけ欲しい

          欲しい分だけ欲しいのは年齢によるものなのかな。 お得感も好きだけど、必要ないときは全く必要なくて、そういうメリハリで暮らしを作っていくのだろうか。 気分でお店を選ぶのは当たり前のことだから、この気分の時に来てくださいね。って言える場所を作ろう。 遊びを存分に。せっかく来るなら遊んでほしい。 気持ちを豊かに、世界はいつもあなたのものだ。

          欲しい分だけ欲しい

          きょうのすきなものたち

          知らない街 知らない街までの道 商店街 ワゴンセール J-POP パン🍞 うぐいす餅 遊園地 おじいさん同士の会話 スーパー銭湯 炒飯 きくらげ 昔のレストラン のショーケース 違いを知る時間 記念メダル お城 情報量が多くて笑ってしまう瞬間 どこかでお城に行くたびに桜の季節の掛川城を思い出す。あのながーい畳。掛川の街。 ポップな毎日でありたい。それはとても意識している。

          きょうのすきなものたち