「大喜利別天地」というイベントで初大喜利をした感想

オモコロライターの店長さんが主催の「大喜利別天地」という初心者向け大喜利イベントに参加してきました。大喜利素人ながらも感想をば……

自分はネット大喜利とかもまったくやらないし、こういう機会がないと人前で大喜利をすることもないな、と思い参加。

手応えは特に感じれなかったです。難し~~~
実際はどうか分からないですが、激スベリみたいなこともなく、ちょいウケくらいは取れたかなという実感。

みなさんが優しく受け止めてくれたので、"初心者向け"という環境に助けてもらいました……

ステージに上がらず、マイク無しでやる「チーム車座大喜利」
ステージに上がってマイク有りでやる「グループ大喜利」
ブロック勝ち抜き形式の「トーナメント大喜利」

と、色々な形式で初心者が楽しめるように考えられてるなぁと思いました。

大喜利イベントというものに参加したことがないので、他のイベントがどうか存じ上げなくて恐縮ですが、最初の「チーム車座大喜利」が初めて大喜利をする人でも気軽に回答が出来て良いなぁと思いました。

ここで大喜利筋みたいなものを最初に慣らせなかったら、舞台上でマイクを使って滑り散らかす可能性がめちゃくちゃあったな。

時間内でバチンとハマる回答を出す、というのが難しく、スベるのが怖ぁて怖ぁて…… と思っていると1お題の4,5分程度がすぐに過ぎていくねぇ。スベっても出しまくるのがセオリーとしては良かったりするのかな。

トーナメント形式の時に、良かった人に拍手で投票をするというMCバトルのような判定があったんだけど、投票のピックアップが難しい。

大喜利という性質上、時間が許すまで手数を無限に伸ばすことが出来るので、僕は加点式のような見方で投票をしていました。他にも投票をする人がどういう見方で投票をしていたのかも気になるな。


普段ダンスバトルという即興でダンスを披露し合うみたいなイベントによく参加しているので、ベクトルは完全に違うだろうけど「即興の難しさとそれによって生まれる楽しさ」みたいなものは実感しているので、大喜利にもそういう効果が見られて楽しかったです。

経験者の方もゲストとして参加していて、やっぱり安定して面白い回答が出るんだけど、めちゃくちゃに強くて初心者を蹴散らすみたいなこともなく、面白い回答さえ出せれば歴とか関係ないみたいなところも、他ジャンルのバトル文化と全く一緒だなと思いました。

もっと1onのトーナメント式だとジャイアントキリングが起こったりもするのかな。

バチンとハマった回答を見て、「そんな観点があったか~」と思ったり、他の人の回答に上乗せするみたいなのもあって、即興性の良さを存分に楽しませてもらいました!満足!

同じく参加していたオモコロライターの宮本牛乳さんと「大喜利難しすぎるし、特に何もせずに"ウケ"だけが欲しい」という話をして帰りました。頼むよ。

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