こんにちは。志帆です。

7月からこちらで書評書いてます！
「嫌なこと全部やめたら凄かった」 小田桐あさぎ

9月から11月は子育てに関する本をご紹介したよ。

9月 子どもへのまなざし 佐々木正美
10月 パパは脳研究者 池谷裕二
11月 学力の経済学 中室牧子
是非チェックしてみてね。

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さてさて、今月からはビジネス書を書くよ。

その一冊目は

「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略 」リンダグラットン 他

これさ、分厚いの。

しかも外人が書いてるから、外国人の例がふんだんで、誰が誰だかわからなくなるの。笑

でも、凄い有益。
これ、日本人というか、今生きてる人必須の図書ね。

この著者のリンダさん、日本政府に呼ばれてるブレーンだったりする。

日本でもやたら 人生100年時代構想とか言われ始めてるのはこれね。

みんな100年生きる時代になったから、どんどん生き方変えよう！

.....根底には政府が医療や年金を今までのように支えられなくなっから。

簡単に言えば、みんな死ぬまで働こうだよね。

脅しちゃった？

この本では、三世代の登場人物が出てくる。

私は40代だから、ジミーに親近感。

あなたは、誰に親近感？

教育、仕事、引退の3ステージが主体のジャック。
戦後生まれの典型ね。

こんな生き方はもう変わってますよ。
今40代の人からは、変化が当たり前になり、マルチステージになりますよ！
という例をいくつも提示してくれる。

働き方も、企業に雇われるだけでなく、

エクスプローラ「探検者」幅広い進路を検討
インディペンデントプロデューサー「独立生産者」
ポートフォリオワーカー「様々な仕事や活動を同時並行で関わる」

などの働き方をどんな年齢でも経験するようになるだろう。としている。

また、お金に換算出来ない見えない「資産」にも言及してるよ。

無形資産は、優しい家族、素晴らしい友人、高度なスキルと知識、肉体的 精神的な健康に恵まれることなど。

これらもしっかり育てないと良い人生と言えないでしょ？と。

しばらく前までは、18歳の頃の学力で判断して良い大学に行き、良い会社に行き、引退し余生を送る前提でシステムが組まれてきたけど、それは明らかに変わるよとこの本は言ってるのね。
しかも政府も諸手をあげてこれに沿おうとしている。

あなたはこれをどう捉えるか？

私はね、正直ワクワクしている。

これからは、いかようにも自由に変化していける人が良い人生を歩めるようになる。

種の起源を書いたダーウィンも

最も強い者が生き残るのではなく、

最も賢い者が生き延びる訳でもない。

唯一生き残るのは、変化できる者である。

と言ってるよ。

さあ、あなたはどうする？
私は、やっぱりワクワクしてる。

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執筆：小林志帆

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