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ベトナム旅day4〜ホイアン・ダナン〜

2024.1.15
清潔で大きなベッドで8時に目を覚ました。朝食付きだったので、レストランに行くと半熟目玉焼き、トースト、オレンジジュース、フルーツが出てきた。オレンジジュースが生搾りのようで、今まで飲んだオレンジジュースの中で一番だった。フルーツも見たことがないものでだったが、甘酸っぱく独特な食感で美味だった。折角の高級ホテルなので、10時くらいまでゆっくりする事にした。その後、今日はダナンに戻って楽しむ事に決めた。

10時になって、grabでバイクタクシーを検索すると13.5万ドン(810円)と昨日より高かったが予約した。昨日同様、運転手の生存本能を信じて景色を楽しんだ。約40分のバイク旅を楽しむとダナン駅に着いた。翌日フエという古都の街に行くことをしているので、切符の予約をしに来た。2時間半かかる鉄道旅なのだが約7万ドン(420円)でソフトシートに乗れる格安の切符を買った。

駅を出ると、チキンライスが美味いというお店を目指して歩いた。ベトナム三大都市に数えられるダナンであるが、ホーチミンと比べると高い建物が少なく、都会的な雰囲気はあまり感じられない。歩きにくさだけはホーチミンと変わらない道を進むと一際繁盛したお店に着いた。案内された席に座ると、たまたま女性二人組の日本人と相席になり久し振りの日本語での会話を楽しんだ。この店の、チキンライスはパリパリに焼かれた(揚げかも)大きなチキンがターメリックライスに乗せられたものだった。ビールに合わないはずはない。我慢できず、背徳感を感じながらビールを注文した。悪魔的に美味い。

店を出ると、ダナン大聖堂を目指した。ピンク色に色塗られたフォトジェニックな建物は若者に人気らしく写真撮影をする人で溢れていた。僕はあまり、興味を持てなかった。トイレを見つけたので入ろうとするとどうやら使用料がかかるらしい。2000ドン(12円)と安いものの、日本の清潔でどこにでもあるトイレに敬意を表した。

バイクタクシーを1.7万ドン(102円)で予約して、ダナン博物館に移動した。料金は2万ドン(120円)の格安にもかかわらず、ベトナム、特にダナンの歴史について豊富な展示があり興味深く楽しめた。日本語の説明はやはりなく、英語力の必要性を強く感じた。

これからどうしようかなと考えると、宿を予約していない事を思い出した。一度個室ホテルに泊まってしまったせいか、安宿には目もくれず個室のホテルに絞り込んで探した。そして今日も見つけてしまったのだ。直前割、6000円が1400円になっていた。2.4万ドンのgrabバイクを予約すると、そのホテルへ向かった。チェックインすると、屋上プール付ダブルベッドの豪華な部屋だった。

午前中に休憩をして、元気だったので売店でビールを購入しビーチに向かった。サーフィンをしたり海水浴をしたりする人がいる中、砂浜に座ってビールを飲みぼんやり時間を過ごした。暑くなってきたので、ホテル近くのカフェに移動した。ベトナム名物だというソルトコーヒーを片手に、涼しいテラス席で読書をした。リゾート地でのんびり過ごす最高な時間だった。

薄暗くなってきたので、近くの店でフォーを食べた。どんな店で何を食べても美味い。ただ、ビーチ沿いのダナンでは海鮮料理が有名なのだが腹痛が怖く、挑戦できなかった。帰り道に売店でまたビールを買った。屋上のプールからの夜景を楽しみながら、ビールを飲んだ。貧乏大学生が、お金持ちのような事をしている自分に笑ってしまった。



飲みすぎたなと、酔っ払った僕は暖かいシャワーを浴びて、大きなベッドで寝た。

(ダナンは、ビーチ沿いはリゾート地で市街地はベトナムっぽさあってめちゃくちゃ良い。ホイアンとフエも近くて最高。オススメです。)

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