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秋の森のものがたり@いつもの森

そろそろ秋がはじまる週末、あいもかわらず写真を撮ろうとしている。
本格的に秋がくるといっても遠出しようとは思えない。
飽きもせず、いつもの森へ行っている。
とくに何かに期待するわけでもなく、かといって期待がないわけでもない。
いけばなんらかの感性を引き出してくれるのではないかという森本願だ。
自分は飽きないのだけど、noteを観に来ててくれる人は何年も同じような写真を繰り返していれば飽きるだろうなぁ、と思っている
二度と同じ風景はないといっても似たような写真だもんな。
でも仕方ないnoteにあげるまでを区切りとしているわけだから。

朝の水玉を乗せつつ

なんでもない水玉とか、なんでもない花とか、なんでもないキノコとか、なんでもない風景とか、なんだけどやはり飽きずに感動している。

水玉のツリー


朝風の水面


キノコの兄弟
一族郎党

かろうじて目的のオヤマボクチの開花はまだだった。だいぶ色づいてきたんだけどね。
まえにおばさんに訊かれたツルニンジンがこちらの川沿いにも咲いているのをみつけたり、アケボノソウもこちらの川沿いに咲いているのは初めて観たり、少し前リシュンさんがUPしていた薄い繭のなかの幼虫をみつけた。

いまだ蕾
ここでは初めてみたツルニンジン
アケボノソウも満開
シルクをまとう芋虫

お、おおお、いい感じの蔓が垂れ下がっている。こういうの好きなんだよね。アングルを変えピントを変え撮ってみる。

つる 1
つる 2

さて、今回は久々に上の池までいってみようか?紅葉にはぜんぜん早いと思うけど何かに出会うかもしれないし。とはいっても、別に珍しいものを期待しているわけじゃない。ただの「何か」でにさ。

ブルーのドットは何になるのか?
枯れ葉にとまる虫は何を思うのか?
集団で咲く道端の花は寂しがりやか?
朝日のなかの茶の花は喜んでいるのか?
そんな茶の花をみつめる茶の花は悩んでいるのか?

なんてわけの分からない物語を創作しながら歩いている。

ただ目に止まった蕾?
うまそうなきくらげ
紅に引き方がギャグのようだ

たまに珍しい出会いもあるから来ているのかもしれない。

今年もあえた、アキノギンリョウソウ
いい感じのきのこ
これもいい感じ
おもわず声をあげてしまった、紫色のきのこ
どうやらムラサキアブラシメジモドキかな?
帰り際にであった花

最後の最後にコウヤボウキに出会った。アブとともにワンショットして森を後にする。



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