板取川上流にて……今回は紹介風写真として

画像1 板取川上流の「株杉」です。元は天然の杉だったようですが、切り株より再び育つ、いわゆる蘖(ひこばえ)の育ったやつをまた切り取り利用し何度も何度も利用した結果のようです。こうした圧倒的な迫力を前にしては作品作りなど考えられず、ただ、シャッターを押してしまいます。
画像2 それでも少しずつアングルを変えて撮影しました。帰って確認してびっくり。ピントは甘いのですが、さほどブレていることもないのに、光が降ったように映っています。もう一度撮れと言われても撮れません。まるでジブリよろしく、森の精霊がいるのかのようです。
画像3 これも正面からそのままの株です。何百年の迫力に圧倒されっぱなしです。
画像4 短い距離ですが遊歩道化されてます。いくつも株杉を見ることができます。
画像5 一本の株杉に寄ってその隙間からの景色を切り取りました。
画像6 さらに上流まで車を走らせあったのが河浦(かおれ)渓谷です。こちらも圧倒的な自然のなか作品作りにはなりませんでした。ただシャッターを押すだけです。
画像7 結構な渓谷の流れが、この細さのまさに渓谷に集中しています。しかもよくみると人が、、、土左衛門ではなさそうです。何かに挑んでいるのでしょう。
画像8 昔、フライフィッシングをしていたとき板取川にもきたのですが、ここまで上流には来ませんでした。川まで降りて川を登りながら竿を振りたい衝動にほんのすこしかられました。もっとももう老眼で針にラインを通すことができなさそうです。
画像9 少し下流のほうでは鮎師が楽しいでいました。 やはりもう釣りそのものに、というか俗世的な多くのことに飽きてきているのでさほど羨ましいとも思いません。
画像10 こちらの老鮎師も深そうなプールにトライするようです。流されぬようほどほどにしましょうと、助言は聞き入られそうにもありませんね。釣りは人を子どもにします。
画像11 今回の一つの目的である、鮎を食べにいった川魚の店の玄関の脇においてありました。なぜかヘッセの小説を思い出したのですが、内容はまったく忘れています。「大きな板取川天然鮎定食」が2100円でした。年に一度の至極の贅沢。
画像12 これがテレビで何度も紹介された「水が綺麗すぎる池」です。蓮があることからモネの池などとよばれ、新しい観光名所になっているよう。地元民が駐車場にかき氷に小遣いを稼いでいました(笑)。人がたかりほぼ見る価値なしのただの池でした。
画像13 まぁ、カメライリュージョンで作品風に捏造しましたが、いかがでしょう、笑
画像14 そんなこんなで板取川をあとにしました。

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