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飛ぶ鳥撮影の練習と実際のメモ書き@M城公園

昨日(1.28午後)の撮影です。
日曜日にやらなければならないことが一段落して一昨日の鳥の飛翔写真をみていた。ちょっと浮かれている自分がいる。
窓辺には日差しが踊っているし、これは行くしかないな。
近所の公園に「飛ぶ鳥」の撮影に練習も兼ねて歩いていた。
ついたとたんに紅梅にジョウビタキ!!
めっちゃ絵になっている。紅梅をバックに飛ぶのはさらに素敵だ。
と、妄想と構図を膨らませ静かに慌ててカメラをリュックから取り出し、アングルを探る。
よし、間に合った。スイッチを入れファインダーを覗く・・・・
「カードがセットされていません」
ファインダーのなかでオレンジの文字で冷静に忠告される。
・・・やってしまった。macに繋ぎっぱなしのSDカードの画像が浮かんだ。
急ぎ足で帰宅しながら、また戻るのか、もう止めるのか葛藤のち自転車で再来したが、当然日陰になった紅梅は静かに佇むだけだった。当然だけどさ。
飛ぶ鳥撮影以前の問題だな。

SDカードを取りにいって戻ってきたとこをみると、結局、ワタシは鳥に会いたいのでも飛翔を見たいのでもなく、写真を撮りたいんだな、と思う。鳥は好きだけど、ただ見ているだけでは納得できない。鳥の写真が撮りたいのだ。鳥が飛ぶ瞬間の写真が撮りたいのだ。このあたりが純粋に鳥好きっていう「鳥屋」を自称できない決定的なことかもしれない。

さて、昨日わかったことをメモ代わりに記録しながら写真を公開したいと思う。
まず、いつもの森よりも都市公園のほうが「鳥が近い」と感じた。
鳥も人慣れしているような感じだし、SDカードなしのカメラを向けたジョウビタキのように、「紅梅」なんかが植えてあって「絵になる」。

カモの羽はブルー
着水

池なんかがあって、カモやサギ、カワセミなんかも近くにいる。
ただね、このカモもやたら左下に写っているんだけ、飛ぶ鳥をセンターにもってくるのはかなり難しい。やはり練習がいるのかもしれない。

先に書いておこうと思う。
昨日のnoteでは、25枚/秒という連写モードと書いたが、実は50枚/秒だった。つまり1回シャッターを押すと、もう50枚の写真が撮れてしまうわけだ。この日は二時間ぐらいの撮影だったのだけど、家に帰って枚数をみると2800枚とか。2800枚のほとんどは鳥さえ写っていないか、もしくは大人しく枝に止まっている鳥だと、ほとんど同じ写真が50枚撮れてしまう。

あと、「鳥AF」という鳥を認識してフォーカスをあわせてくれる機能も使っているんだけど、「プロキャプチャー」という、鳥が飛び立つ瞬間の前から撮影してくれる機能の利用すると、時々、鳥認識が外れるんだよね。シャッターを押したとたんにフォーカスが外れているとボケボケ写真が50枚・・・もう何がなんだか状態なんです、トホホ。
さらには、シャッターを押すときに妙に力が入って体感としてわかるほどカメラがブレる。この辺は平静を保つ練習をしなくちゃならないな。

うまくシャッターが押せたときは、連続して素敵な飛翔写真が撮れるんだけど、全体の2800枚のうち20枚くらい、、、、苦笑。
しかも結構「raw現像」でいじらないとならない。
なかなかどうして、鳥の飛翔写真は難しいんです。
フィルムカメラ時代は論外だよね。
1回で36枚撮りフィルム1本がなくなっちゃう、、、どころか足りない。
うえにほぼ撮れ高なし、ってデジタルならではの遊びだよね。

メジロが飛び出す。

メジロが枝で遊んでいるのをみつけて、ファインダーで捉えて飛び出すのをじっとシャッター半押しで待っている。もう1分が限界なんです。
じっとですよ、しかも息も止めている感じ。
耐えられなくなってカメラから目を離したとたんにメジロは飛び出す。
この繰り返しなんだよね。
しかも光がかなり問題で、できれば羽ばたく羽は光に透けていてほしい。

もうメジロかどうかわからない

普通にとまっているほうが絵になる気もする。

メジロと白い実

いやいや、今日は飛翔写真の練習にきたのだから枝の鳥じゃなくて飛ぶ鳥を取らなくちゃ。
そうそう、撮りながら思ったのだけど、鳥をあまり大きく撮るのも考えものなんだ。すこし小さめに余白を残して撮らないと、あっという間にフレームアウトしてしまう。パッと飛び立ったときには写真の外なんだよね。
しかも、鳥がどちらに飛ぶかも予想しなくちゃ。
鳥が右に飛びそうなら、止まっている鳥は左側にフレーミングして、右に余白をもたせる。
だいたい、鳥は飛ぶ方向を見つめているから、飛び立ったあとを想定して飛び立つ方向は余白で構える。

きっと左に飛ぶよね。

と思った瞬間にカメラを左にふってジョウビタキを右にフレーミング。
やっぱ右(左に飛ぶ)で正解だった。

堀の水がキラキラしていて、光もまあまあだし成功

あと、面白いしぐさもするから集中しないといけない。

枝被りが残念

飛翔写真でも意外と面白くなかったのが、大きな鳥の滑空写真。
サギが飛ぶ姿が50枚写っていたのだけど、いまいち。
カワウも撮ったけどいまいち。

どうかな?

このあとサギは水しぶきをあげて着水するんだけど、そっちのほうがドラマチックだった。次回はもう少し我慢して着水のサギが撮れたらなと思う。

そうそう、カメラの機能的なことで、50枚/秒連写だとデータがSDカードに書き込まれるのにかなり時間がかかることがわかった。
1回シャッターを押して50枚連写されたデータが書き込まれるのに10秒以上、なんなら15秒ぐらいかかっている気がする。
間違ってシャッターを押してしまったら、次シャッターを押せるのが15秒後ってことで、書き込みの間に鳥がいってしまうこと間違いなし、orz
これは、SDカードを買うときにどうせ1枚づつ丁寧に心象を写す写真しかとらないと思い安いカードを買ったこともあるのかもしれない。
高速書き込みができるSDカードの利用方法ってこういうことだったんだ。
でもさ、128Gでで2万とか3万とかするんだぜ。
買えないよ。

さて、今回はカワセミがいい場所にいてくれって、結構当たりました。

憧れのカワセミの飛翔
キリリ
ダイブ前?
これ現像する前の写真
別アングル

カワセミといえば、よくある水に飛び込む瞬間とか、水から魚を食わて飛び立つ瞬間って写真があるけど、いつかはあんな写真も撮れたらいいなぁ(遠い目)
あとさ、気づいた人もいるかもしれないけど、このカワセミが止まっている枝、、、桜だぜ\(^o^)/
今は蕾だけど、満開の桜に止まるカワセミ、、からのダイブ。
ちょっと夢が広がるねぇ〜、笑

最後はモズです。
モズがいたから、じっと飛ぶ瞬間を待ったんだけど、、、

モズ

なんか、ピタッと止まらないんだよね。
このまえの「いつもの森」のモズの飛び出しもそうだんだけどさ。

モズの飛び出し
元は真っ暗

もしかしたらモズの場合は1/1000秒では遅いのかもしれないな。
まあ、いっか。
なんやかんやメモりながらも、カメラの機能に頼りにしたうえで、できる撮影ですね。


せっかくなのでカワセミの写真を追記しときます。



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