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リハビリとキノコと花と傾聴の森@いつもの森

よ、よ、よ、吉田拓郎がぁ〜〜、、お爺さんになっているorz
TVを観るんじゃなかった〜、
人間なんてラララーららららーら?

確かに上高地20km踏破の疲労はまだとれてない。
気だるいし、なんとなく体調がすぐれない。
でもそれよりも、吉田拓郎のお爺さん顔への心的なショックが。
ジジイ、でも、クソジジイでもなく、お爺さんって。
別に拓郎のファンってわけじゃなかったんだけど、、それにしても、、、
せめて矢沢永吉ぐらいの雰囲気をだしていてほしかった。

それで陽水はどないやねん、とググらなければよかった。
お爺ちゃん、やんけ。
人生が二度あれば、、、

というわけで久々のいつもの森。
でも、これといって目的があるわけでなく、期待する蝶がいるわけでなく、そんなこんなのリハビリを込めてゆっくり歩いてみる。

キンミズヒキに蜂

最初のショットはこんなかんじ。最初に出会った花に蜂がいたから……
出会うモデルはとりあえず撮っていこう。

オールグリーン・・・役満
印象写真風にとろうと思ったのですが、、、、やはり気になる名前はなんでしょうか?
朝の修繕

こまったときの蜘蛛の巣だな。
なんて苦笑いをしていたら、また目の前に尾がやたら長い鳥の姿が見える。
サンコウチョウだな、、、これで4連続だ。一旦会えるとこれでもかというほど会えるな。もう普通種になっている。

今度はオスかな?

そしていつもの緑映も抑えておこう。

初夏の翠

そんなこんなで山道に差し掛かるとデカイきのこが道のまんなかに座っていた。それをかわきりに次から次へとキノコが生えている。
今日はキノコ特集かな、、、、同定もしてみよう、でも、きっと間違っていると思う。

アンダーにて、、、もしかしてアカヤマドリ、、、かな?
アカイボガサタケ、、、かな????
これよくみるし、特徴的だと思うんだけど、、、ベニイグチに似ているんだけど、コウジタケってのもあるし、、、やっぱわからんな。
オオキツネタケ、、、、かもしれない
幼菌から老菌まで勢揃い、、、
なにかの幼菌、とても小さいやつ
ドクロ茸、、、嘘です。なにやら白い大きなキノコの虫食いでした。
これは、ササクレシロオニタケ、、、かもしれぬ。インパクト大。
木に直接生えてるやつ、、、、

花もそうなんだけど、どうしてもキノコも心象写真っぽく収めたくなるんだよね。本当は傘の裏や茎なんかもちゃんと撮ってくると同定できるんだろうけどさ。
ってなことを考えて歩いていると、前になにやら飛翔体が、、、
なんだか、大きくて翅が透けている。なんだなんだ、と思っているうちに柳に止まった。走ってみにいくと、久々の大型甲虫でした。

おお、ひさびさだ。朝の食事から飛んで帰ってきたかな?
ノコギリクワガタ
こんな感じ、、、休息は柳なんだ

と、ここでふとスマホを見てしまったのが運の尽き、なにやら急ぎの仕事のメールが入っている。、、、だから、土曜は休みだって言ってるだろ、って言いたいんだけど、そこは仕事をやらないといけないという強迫観念に襲われる弱小フリーランス。
そこで渋々帰ることにしたんだけど、身体もやはり本調子じゃないからかなり疲れている。これを言い訳にして帰ろう。
とはいいながら、まだちょっと余裕があるから、写真を撮りながら帰ろっと。

こないだからこの花がいい感じで撮れるなぁ
まだつぼみのヒナノシャクジョウ

それで、ホンゴウソウは、、、と探しながら見つけられず帰ろうとしたとき、下からやってきたご老人と目があってしまった。

「アケボノシュスランは咲いていた?」と上のほうを指を指す。
「なんですか?それは?知りません」と正直に応える。
「アケボノシュスランを見ないのは勿体無い、ついてきなさい」
と、いうものですから、普通は絶対についていかないのですが、最近ラン系に弱いので教えてもらうことにしました。
でも、そこにいくまでにすべての花をチェックして教えてくれるので、なかなか前にすすみません。もちろん傾聴モードです。
「この辺にオトギリソウが咲いているはずなんだがなぁ」
「はい、オトギリソウですね」
「あった、この小さい黄色いのがコケオトギリだ」
「はい、そうなんですね」
「これは小さいし撮りにくいからだめだ」
「そうですね、、、(これ結構いい感じないの?」
「こっちにあった、これを撮りなさい。」
「はいそっちですね」
「シベを撮るといい、こんな感じで」(モニターをみせてくれる)
「ああ、シベも綺麗ですね」(フルサイズの高級カメラで本当に綺麗)

ご老人がダメ出しした小さい花
ご老人がこれがいいと言った、撮りやすい花

「さて、アケボノシュスランは咲いているかな、こっちじゃこっちじゃ」
「はい、そっちですね。」
「昔はもっと上のほうにあったんじゃが、誰かがもってきてここに埋めたんじゃ」
「はぁ、そうだったんですか」
「おお、あった、あった、まだ早いんか?わざわざ来たのに」
「わざわざですか、残念ですね」(←これ駄目な傾聴、笑)

なんて、ご老人の傾聴をしながらアケボノシュスランってのを教えてもらいました。

初かな? なんか名前は聞いた覚えがあるんだけどなぁ、、、アケボノシュスラン
ちょっと曙色な感じなんだけど、ご老人いわくもう終わりの花らしい

まあ、こんな感じでリハビリの森はおわっていきました。
それでも2時間ぐらいは歩いたかな?
最後にワンショット

綺麗なヌマトラノオかな?


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