第10話 移転改装後、異質ながら認められる存在に

だいぶ間が空いてしまいました・・・
未だ鈴木アキオは失踪中で保証人の返済も現在進行形であり、どうしても振り返ることが辛くなり書けなくなる。しかし、先日のCLUB SKAの打ち上げで樋口くん(ぎょうざの樋口)に「note読んでます!」と言われて嬉しくなりました。顔の見えないアクセス数よりたった一人の言葉が力をくれる!その力をもらい再びゆっくりですが書き始めます。樋口くん、ありがとう!

今考えるとSNSなど無い時代、リニューアルオープンの告知は口コミだけなので盛り上がるはずないのよね。リニューアルオープン当日はがっかりしましたが徐々に来客も増えクワガタTシャツも売れはじめました。自分たちの感覚は間違っていない!そう自信をもち新作Tシャツをリリースしていきます。

魂工業
ふざけたゆるゆるなイラスト。しかもスペルミスも・・・

深沼海岸
仙台市民が一番身近な海水浴場

カレンダー
なんと自分の予定とやりたいことが書いてある(笑)

振り返ってみてみるとこの頃リリースしたTシャツはアメカジともストリートとも違くふざけたモチーフばかりで、よく売れたな、いや、よく商品化したなと思うデザインばかりです。しかし、ほとんどが順調に売れていき、その理由は何なのか誰もわかりませんでした。

1999年、古着・ヴィンテージブームが終焉をむかえ、新しいストリートブームが勢いに乗る少し前、BRONXは異質な存在でありながらもどんどん認められていくのです。



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