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現役フロントエンドエンジニアが選ぶオススメ記事集

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エンジニアリング、UI/UX、デザイン、グロースハック、キャリア、マネジメント、チームビルディング...etc
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記事一覧

エンジニアが推進するプロダクトマネジメント | Qiita Conference 2023

Qiita Conference 2023で登壇の機会をいただきましたので、登壇内容を一部noteにもしておきます。登壇資料は最後に貼ってあります。 前提プロダクトマネジメントはUX、Tech、Businessの交差領域であり、各々の専門性が重なるというのが基本概念のはずです。(左)しかし、プロダクトマネージャーという職種が増えてきた結果、分業したままなんとかプロダクトマネージャーがその糊となって繋げている組織をみることがあります。(右) プロダクトマネージャーではなく、

【Aidemyを2週するな。】プロダクトを作ろう。

お久しぶりです。アイデミー石川です。最近引っ越しでバタバタし、noteの更新をサボっていましたが、落ち着いて参りました。私の自宅もオフィスも本郷7丁目になりましたので、ぜひ本郷の近くにご来訪の際は、ご連絡ください! さて、本日は以下のツイートが反響大きかったので、ブログにまとめようと思います。 TJOさんなどにコメントいただきました。 以上を踏まえ、今回は以下のようなアジェンダでnoteをまとめていきます。 1. 技術の正しい理解より、技術の利用方法を考えよ。 2.

UXデザイナーにおすすめ2020年note50選

2020年の目標の1つに「#デザイン記事まとめを全部読む」を掲げていました。コツコツ毎日チェックしたり、週末にまとめて読んだり、年末に3ヶ月分をがっつり...とペースは違えど、全1127記事を全部読みました。 今回は全1127記事中、見逃すのはもったいないnoteを50個厳選しました。 1. UXライティング(7) 2. 行動経済学(4) 3. UXデザイン(6) 4. UIデザイン(5) 5. 組織文化(8) 6. プロダクトマネジメント(8) 7. サービ

エンダウド・プログレス効果(進むとやる気がでる):行動経済学とデザイン40

案ずるより産むが易し。とにかく何かやってみた方が物事も進むし、やる気も出てくる、ということについて考えてみます。 まずはこちらの本から 行動経済学まんが ヘンテコノミクス 佐藤雅彦、菅俊一(原作)、高橋秀明(画) マガジンハウス 2017.11 上昇選好この本でのお話は、リスが働く会社で、毎日おなじ給料(どんぐり)がもらえるよりも、はじめは少なくても毎日1個ずつ増える方が生産性が上がった、というものです。 人は「だんだん良くなる方を好む」という傾向を上昇選好といいます

UIデザインのためのブックリスト(2020, 追記あり)

UXや認知科学のブックリストはおかげさまでかなり読まれていますが、そういえば「UIデザイン」のリストは作ってなかったなと思い至って本を探し始めました。手元の本を並べてみると該当する本はあまり多くなくて、関連する周辺の分野のものにも対象を広げることにしました。UIデザインと周辺分野との境界はハッキリと分かれるわけではないので、自分が作った他のブックリストとの重複があります。また、分野の明確な線引きはしていませんのでご了承ください。 UI(ユーザー・インタフェース)が関わる分野

クラシルPdMが推薦するPdM向け記事まとめ

こんにちは! 累計1,700万ダウンロードされているレシピ動画サービス、クラシルを運営するdely, Incで開発部の責任者とプロダクトマネージャー (PdM) をしている奥原 (@okutaku0507) といいます。 僕はエンジニアからPdMになりましたが、その中でPdMとは何か、どうやって情報を集めればいいのかが課題でした。弊社でPdMは僕が初めてで、エンジニアのように体系的に学習できる書籍やスクールはありませんでした。そこで、雑にですが僕がPdMになったばかりの時

プロダクトマネージャーに求められる6つの素養

こんにちは、Tablyの小城(@ozyozyo) です。 ※ この記事の要約: プロダクトマネージャー全員に求められる素養は以下の6つであるとTablyは考えています。 1. 未来を描き、ビジョンを持つこと 2. 自分ごととして突き詰めて考えること 3. 強い心で、なんとかすること 4. 知らないことを積極的に学ぶ 5. 議論を恐れず、プロダクトを良くするために自分の意見を伝える 6. 広い視野を持つバランス感覚(顧客価値、事業、チームのバランス) アンケートにご協力いた

しくじりプロダクトグロース

はじめにプロダクトグロースについては、わかりやすく体系化された記事も多いですが、その一方で、Product-Market Fit(PMF)以降「グロースするぞ!」という段階になって、そのあと大きな成長ができず伸び悩む……といった状況を、何度か見てきました。 この記事では「しくじり」の名の通り、そんな失敗や反省をもとにした学びを中心にまとめています。 よくある失敗PMF以降、LTV > CAC のユニットエコノミクスが成立し、事業として安定した黒字化ができていると、「あとは

プログラミング上達したい人に繰り返し読んで欲しい4冊改訂版

プログラミング上達したい人に繰り返し読んで欲しい4冊の記事の煽り成分をレビューを受けて、抜いたバージョンです。中身自体は変わりません。 先日、こういうツイートをしたらバズってしまいまして。これらの本を理解できるまで読みこめばプログラマとして成長できますよーというもので、 ・ クリーンアーキテクチャ ・ レガシーコード改善ガイド ・ アジャイルサムライ ・ リファクタリング 系のどれか(例えばリファクタリング第二版) の4冊を挙げました。いろいろな人の感想を読んで、補足

【海外記事翻訳】「シニアエンジニア」のキャリアの天井を打ち破る方法

この記事は、以下の投稿を翻訳したものです。 原題:How to break the “senior engineer” career ceiling https://theburningmonk.com/2019/11/how-to-break-the-senior-engineer-career-ceiling/ Google翻訳だと綺麗に翻訳できず、専門用語が多少含まれていることもあり、自分なりの解釈や言葉で訳している部分があります。 それでもちょっとわかりにくい表現

ReactでWebアプリケーション開発する際に参考にした記事と書籍

こんにちは。 フロントエンドエンジニアとしてWebアプリケーション開発に携わる者です。 Reactを使ったアプリケーション開発を任された際に、色々な記事を読んだ中で本当に役に立ったものを厳選してまとめてみました。 ここから紹介する記事は、「Reactでアプリケーション開発している、したことがある」ということが前提になってきます。 Reactをさわったことが無い。 Hello,Worldくらいしかしたことない。 という状態の方にはオススメできません。 そういった方はまずはチュ

日本・米国・インドでの経験を経てまとめ上げた最強のグロースハッカー・サービスデザイナー育成プログラム

スタートアップにおいて、メンバーがスタープレイヤーに育つ環境を整えてあげるのは企業として成功するためにも、先の見えない危険な賭けに乗ってくれたメンバーに応えるためにも非常に重要だと考えています。 今日はMESON社内で実施している、若手をサービスデザイン・グロースの領域におけるプロフェッショナルに育て上げるプログラムを公開します。 このプログラムは、リアルタイムで進化させているので足りていない部分もありますが、自分がグロースハックの書籍を出せるまでになった最初のスタートア

ユーザーファーストであり続けるために開発チームオンボーディング資料を作ってみた

※クラシル開発チーム向けの資料を外向けに公開した内容です これから開発メンバーが増えてくるので、カルチャーを言語化してみた。今できている文化もあると思うし、今後の考え方を言語化したモノもある。 これをクラシル開発チームのオンボーディング資料として、継続的にアップデートしていくことにする。 これは何に使うのか・新メンバー向けのカルチャー説明 ・メンバー同士で声を掛け合ってカルチャーを浸透させていく ・採用面接やリファラル採用時の文化説明 作った背景開発部もエンジニア、デ

ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴの バランスをとるには?

Line Developer Day 2019にて、「ビジネス、テクノロジー、クリエイティヴの バランスをとるには?」という発表をしました。そのスライドや補足など。 この登壇では、下記のようなことについて話させていただきました。 ・ビジネス、テクノロジー、クリエイティブ視点で、経営レイヤーからどうバランスをとり連携していくか? ・定性的な判断、定量的な判断、その両者のバランスをどうとるか? 端的にいえば、この問題に銀の弾丸はありません。開発手法というよりも、地道な意識共