どみの

新米ライター。読書を愛するふたご座。

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最近の記事

はてなブログ移行について

完了しました。 題名やデザインについては模索中です。 アドバイスあれば、ぜひとも。 よろしくお願いいたします。 ◆はてなブログリンク↓ http://domino521.hateblo.jp/

    • はてなブログ移行について

      友人より「はてブがいい」と聞いたので、試しに使うことに。 しばらくははてブにて更新します。 もしかしたら戻ってくる可能性もあります。 もしかしたら戻ってこない可能性もあります。 ちょっと準備するので、しばらく休憩。 完成したら、リンク貼ります。ぜひ、引き続き変わらぬご愛顧、 よろしくお願いします。 どみの

      • レーシック手術をする医者がメガネを掛けている理由

        レーシックをやらない人。理由はたくさんあると思う。目にレーザーを当てられるのが怖い。料金が高い。失敗する確率もある。しかし、「レーシック手術を担当する医者がメガネを掛けているから」という理由で手術をしないことを選択する人がいるらしい。レーシックに一番詳しい人間がやらないのは、詳しい人間にしか知られていないリスクがあるからだ、と。twitterでも多くの共感を得ている。 実際に手術をする医者の気持ちになれば、レーシック手術をしない理由がわかる。自分がいちばん上手だからだ。自分

        • 「木枯らし1号」のお知らせ

          どちらが先にコートを脱がす事が出来るか。童話「北風と太陽」の一説。北風は一生懸命風を起こし、コートを脱がそうとする。しかし、人間はコートをギュッと握りしめ、脱がされまいとする。そんな一説を見ているようだった。 今日は風が強かった。俗に言う「木枯らし1号」だ。季節が秋から冬へと変わる時期に、初めて吹く北よりの強い風のことを言う。最近まで汗だくになりながら営業をしていたが、いつの間にかジャケットだけでは心寂しくなってきた。 昨年より10日早い発表。街ではコートを握る通行人の他

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          日産の不祥事から見る「日本の生産性」

          日産の西川社長が10月19日に記者会見を開いた。9月に無資格者が車輌の最終点検を行っていたことが発覚した後も無資格検査が継続して行われていたことについてお詫びをした。 ニュースの表面だけを拾うと、あたかも最終チェックされていない、品質に問題がある車が出荷されているような表現だ。しかし、本当は品質には全く問題がないという。 品質チェックは各部品が製造された時点で、資格を持った人間が行うそうだ。組み立てが行われた時点でも同様にチェックを行う。途中過程で厳正なチェックが行われて

          日産の不祥事から見る「日本の生産性」

          ピアニストの脳

          毎朝6時に起きる。起きたらすぐにストレッチをしながらカーテンを開ける。シャワーに入る。青汁をサプリと一緒に飲む。全く同じとは言わなくても、似たようにルーティーン化している作業が皆さんの中にもあると思う。 換言すれば「慣れ」だろうか。たとえば自転車の乗り方。最初はどんなに体をまっすぐにしようと思っても倒れてしまう。練習するうちにバランスが取れるようになり、乗れるようになる。体が慣れてくる。 ピアニストも究極の「慣れ」だ。ピアニストも普通の人も、脳の活動量は実は一緒だ。ピアニ

          ピアニストの脳

          「写真を撮らない旅行」のすすめ

          ぼくの住んでいるところは観光客が多い。みんな写真を撮る。スタバで買ったコーヒーを撮る。おしゃれなお店の前で自撮りする。たくさんの人が行き交う様子を撮る。思い出を残すのは結構だが、写真に依存しすぎるのも良くない。 写真は「具体的」である。明瞭にその風景を切り取る。旅行に行くと、やたらと写真を撮る人たち。せっかくの旅行だから、「具体的」な思い出を残さないともったいないと思うのだろうか。しかし、本当の「具体的」とは、「目に映る風景」のことだ。最新技術が搭載されたカメラも、目には勝

          「写真を撮らない旅行」のすすめ

          「席を譲って下さい」

          「すいませんが、席を譲ってもらえますか」 電車に乗っていたら、白杖を持った目の不自由なおばあさん(Aさん)と、それを支えるおばあさん(Bさん)が乗ってきた。Aさんは、言葉を喋るのも難しい様子だ。Bさんは元気そのもの。「10センチの段差がありますよ」「電車乗ったら左に行きましょう」と補助をしている。 その際に、Bさんがハキハキと言った言葉が「すいませんが、席を譲ってもらえますか」だ。口調も図々しさを感じた。この言葉に違和感を感じるのは、ぼくだけだろうか。 電車の席は早いも

          「席を譲って下さい」

          運転資金から見る「個人」と「法人」の違い

          昨日の続きを。 日経平均は2万円を超え、今日で16連騰。記号業績拡大に期待感がある。一応、今の日本の経済は「調子がいい」と見られている。 「調子がいい」は「利益が出ている」と略同義だ。また個人に置き換えてみる。「利益」は「給料」とする。給与が上がったのだから、何か贅沢をしても良いと普通は思う。六本木に住むことは出来なくても、今日の晩御飯くらいは松阪牛を食べても良いのでは。個人の感覚では正しい。しかし、法人の感覚では一概に正しいとは言えない。 理由は2つある。ひとつは、法

          運転資金から見る「個人」と「法人」の違い

          「内部留保課税」がおかしい本当の理由

          内部留保課税が話題になっている。希望の党が公約に掲げる「消費税増税凍結」。その代替財源として挙げられたのが「内部留保課税」だ。これには多くの賛否両論があり、ネット記事でも活発に議論されている。 おそらく、内部留保として貯めこまずに給与を増やしたり、設備投資に回しなさい、といったメッセージを伝えたいのだろう。ネットでは「内部留保は現金ではない」といった反対派の意見もある。僕もその通りだと思う。しかし、それ以前に、なぜ内部留保は「内部留保」として存在しているのかを考える必要があ

          「内部留保課税」がおかしい本当の理由

          日本が誇る世界一の港町「横浜」

          僕はターナーの「吹雪」という作品が好きだ。荒れ狂う海に飲まれそうになる船。ぼんやりと情景が描かれており、はっきりと船が書かれているわけではないが、なんとなく船であることがわかる。このおぼろげな船は、いったいどこに向かっているのだろうか。 日本には信頼性も荷役効率も世界一の港がある。横浜港だ。横浜は世界的なネームバリューがある。特にドイツのハンブルグや、オランダのロッテルダムなどの港町の子どもたちは横浜を知っている。しかし、世界に誇れる港の貨物量が、年々減ってきている。 製

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          自然=過不足がない状態

          自然には過不足がない。花びらの枚数や、昆虫の姿、山や海も「ぴったり」の姿にある。人工物においては無駄が多いが、自然には無駄がないのだ。よく、写真を撮る時に「自然な表情で」とカメラマンが言う。作った表情ではなく、力を抜いた状態の「ぴったり」な姿を要求する時に使う表現だ。 ぼくが考える、究極の「過不足がない自然」はシャボン玉だ。まん丸のあの状態は、まさに過不足がない。形も無理がない。全く力が入っていないのにも関わらず、球体を保てている。これ以上の無駄を省くと割れる。この「割れる

          自然=過不足がない状態

          高騰し続ける「1秒」の価値

          髪の毛は禿げても伸びてもお金がかかる。禿げている人は育毛剤にお金をかけ、伸びすぎているひとは散髪にお金をかける。どちらに転んでもお金はかかる。そのうち、何をするにもお金がかかるようになるのだろうか。 家事代行サービスもだいぶ普及してきた。差別ではないが、女性の仕事とされてきたものが、女性の社会進出とともに他人に委託するものになりつつある。そのうち運転代行や、料理代行(外食ではなく、中食で)とかも出てくるに違いない。 昔は何でも自分でやる必要があった。否、自分でやる時間があ

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          横に並んで商談をする

          商談のため訪問した、とある運送会社。ぼくは社長室に通されたが、社長はいなかった。茶色の使い古されたソファに座る。思ったより深く沈む。部長が来た。部長もゆっくりと腰を下ろす。間にはガラスのテーブル。上には翡翠色の灰皿が2つ。丸と四角。ぼくはパソコンを出す。説明をしようとパソコンを部長に向けた瞬間、「ちょっとあなた、横に来なさい」と部長。こうして、横に並んで商談をすることになった。 パーソナルスペースと言うものがある。パーソナルスペースは、基本的に前には広く、横には狭い。他人が

          横に並んで商談をする

          就活本を読む就活生へ

          就活生の個性のなさが、仕事の中で話題に上がる。巷で流行っている「就活本」なるものを熟読し、きれいな回答をしてくる就活生が年々多くなっているとのこと。 就活本を否定する気は全くない。ただ、「就活本を読み込めば採用される」と考えている就活生が多いのは、試験で良い点数を取ればもてはやされる日本教育の弊害ではないか。 新卒の場合。就活生がどんな能力があり、会社にどう貢献してくれるのかなんて、どうでもいい。むしろ、これからどうなりたいか、将来何になりたいかが明確になっていることが重

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          嫌われないファッション

          服装自由の外資系企業に勤めているが、未だに紺スーツ上下に白シャツを貫いている。周りはジャケパン。夏の時にはチノパンにポロシャツの人もいる。稼いでいる人は、服装も豪華になる。しかし、定番の紺スーツ+白シャツは外さないのには理由がある。 なぜなら、「嫌われないため」だ。商談に集中してもらうために、違和感をなるべく排除する。それが紺スーツ+白シャツだ(と思っている)。仕事におけるファッションは、相手にアピールするためのものではない。相手にアピールするファッションは休日だけで十分だ

          嫌われないファッション