新規事業を立ち上げる人たち
4月25日(木)
昨日は刺激が強すぎる一日になった。
何があったかというと、ビジネスコンテストのファイナリストによるディスカッションが開催され、その様子がライブ配信された。
各チームが自分たちの取り組み方やノウハウを話し、それに対してお互いに質問する。
<テーマ>
○ビジネスモデルの設定
○システム仕様の設計
○資料作成
○プレゼン準備
私自身、ビジネスモデルとビジネスプランは何が違うのか、マネタイズはどのよう決めるのか、販売計画とは何か、よくわからないままビジネスコンテストに参加した。
ディスカッションの前に改めて調べてみると、今だからこそ少しだけ何を書くべきか想像ができるようになった程度。
それでも、次に提案書を書けと言われたら苦戦すると思う。
そこで、今回は視聴者目線に立って素朴な疑問を他のチームにたくさんぶつけようという気持ちで臨んだ。
主催者や他のファイナリストに言われた言葉
ディスカッションが終わった後の懇親会で、私の貢献度について主催者や他のファイナリストから
「今日は、つまんなかったですね」
「めっちゃ大人しかったやん」
「頑張ってたけど、期待値は超えてないわー」
(関西人のイジリ)
と言われた。
え、あんなに発言回数多かったのに。
私の質問で良い回答を引き出せたのに。
「でも、これくらいで褒められたら嫌やろ」
もっと出しゃばって良い
もっとできる
遠慮する方が失礼
というメッセージだった。
「今日は嬉しいやろー。こんなにいじられて。」
確かに、こんなことを言ってもらえる機会はなかなかない。
褒められるより、まだまだ物足りないと言われた方がやる気を出すタイプだと読まれている。
懇親会はみんな楽しそうにしていた。
お互いに尊敬していること、お互いを好きなことが滲み出ていた。
「一緒に仕事したいわー」
この人たちは口だけじゃなくて本当にやる。
新規事業を立ち上げる人たちの性質や考え方のメモ
今日も、圧倒的な場数の差を見せつけられた。
新規事業を立ち上げる人たちってこういう人なんだと感じたメモ。
*とにかくポジティブ。
*「面白い」とか「好き」という言葉をよく使う。
*行動が早い。特に真似するスピードが早い。
*情報が入りやすい環境をつくっている。
*世の中に既にあるアイデアでも、普及していなければ課題がある。その解決策を考えることにワクワクできる。
*飛行機よりも新幹線、タクシーより徒歩を選ぶことで、多くの情報を得ることができると考える。
*あったら良いなを自分が実現できると信じている。 10年でも考え続ける。
*多くの人が課題に気づいていて、その解決策も浮かんでいる。それを事業化するアイデアがあるかないかの差。
*頑張る人より楽しむ人が強いと知っている。
*自分が苦手なことは、周りの得意な人に振ることができる。でも、主導権は自分。
*いつも自分がキーパーソンであることを自覚している。
こんな人たちと縁があってこの距離で話しができていることは、すごく幸せなことなんだと思った。
「あなたも順風満帆な人生やと思うで」
2:30。
最後は嬉しい一言をもらった。
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