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Good Night Music #82

おやすみ前の夜の音楽を、ネタが尽きるまで紹介する企画です。週3回、月・水・金曜日更新。

今回はこちら。

Ash Walker「Aquamarine」です。

Ash Walkerは、イギリス・ロンドンを拠点に活動しているビートメイカー、プロデューサー。

今回ご紹介する「Aquamarine」は、2019年7月19日にリリースされた、Ash Walkerにとって3作目のアルバムになります。

実はAsh Walkerを知ったのはつい先日のことで、きっかけは大阪のレコードショップ・FLAKE RECORDSの店主、和田さんのこのツイートでした。

KHRUANGBIN(クルアンビン)と同じレーベルからのリリース=ヤバげな匂いがする、という直感からApple Musicで即検索、即試聴。

そして即ヘヴィロテ。

ずっとこればっかり聴きっぱなしです。

これは記事にしないわけにはいかない、とこの文章を書いている次第。


深海を漂っているかのような、不思議な浮遊感のあるメロウグルーヴ。

ロマンティックなニュアンスも感じます。

1990年代のTalkin' Loud、Acid Jazzといったクラブジャズ、ジャズクロスオーバー系のレーベルの音楽が好きな方には堪らないものがあるかと思います。

案の定、Talkin' Loudを主宰していたDJ、Gilles PetersonもAsh Walkerを激推しているらしい。
そうだろう、そうだろう。

Lavilleのすこし憂いを帯びたあたたかく深いヴォーカルも味わいぶかいです。
Lavilleは、Acid Jazzと契約したことで話題になっているシンガーだそうです。
浦島太郎すぎて知らなかった。


自分があまり音楽を聴けなくなっていた約10年ほどの間に、山ほど素晴らしいアーティストがあらわれていて、リハビリのように始めたこのGood Night Musicのマガジン連載によって、次々と新しい音楽との出会いに恵まれています。
そして、改めて音楽の素晴らしさを噛み締めています。
noteで、このマガジンやっててよかった。

そんなわけで。

よろしければ、夜のリラックスタイムのおともにどうぞ。

やすらぎに満ちた夜を。

おやすみなさい。




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