ど、ど、どうも。どもりっきーです😉
今回の記事は、ギャンブルをスリップしそうになった場合の自分への戒めと覚悟です。

ピアサポーターとしての役割を公言することや、沖縄にいる限り入店できないような仕組みを作っているので自信はありますが、油断はできません。

とあるシリーズは、パチンコで知って好きになったアニメです。アニメは全部観ましたが、ライトノベルは読んでいないのでニワカの部類かもしれませんが😅

パチンコにどっぷりハマっていた時は、自分の右手には「幻想殺し(イマジンブレイカー)」が宿っていると思っていました。ちなみに女性運という恩恵は一切ありませんでしたが・・・（笑）

実際に、禁書目録の台では、座ってすぐに、ヴェントやアニェーゼの幻想もぶち壊しまくってドヤ顔しまくっていました。　

逆に、超電磁砲だと、どんなに激アツ演出が来ても、幻想殺しを発動させたかの如く外しまくっていました。ラッシュ直撃を引いてもほとんどスルー！この台の演出、外すのが恥ずかしいほど派手・・　不幸だー！！

後に、治療or断ギャンブルするに至るのですが、とある魔術の禁書目録2が出た情報をYouTubeでたまたま知ってしまったときに不意に襲ってきた衝動は本当に恐ろしいものでした。

数年前にこんな記事を書いていました。

結局、実際にシンフォギア3が出たことを知ってしまった時に、衝動に塗りつぶされてしまい、一時的にスリップしてしまいました。

このスリップに学んだことは、一度依存症を自覚した自分が、スリップしてしまうと、ブレーキが効かず、コントロールすることはできない！ということです。

一度、治療して、断ギャンブル日数を大幅に更新できたのだから、低貸しの台で少しの暇つぶしorストレス解消として休日の1日に遊ぶくらいなら大丈夫！ノーカウント！リミットブレイクだ！

なんてクソみたいなことを思って、いつの間にかスリップしていたように思います😅

結果は、翌日の仕事後も無心でパチ屋へ→１週間連続でスリップ。低貸し（1円パチンコ）しか触らずも5万円近く失ってしまい、すごい自己嫌悪に陥ったのを思い出します。治療を受けた後はギャンブルへのコントロールを取り戻せるだろうという私の幻想はぶち壊されました。

これまで、様々な依存症の方々との交流がありますが、依存行為をスリップするとブレーキが効かなくなると、皆さん口を揃えておっしゃいます。

そこから、再び生き直せたのは、自助グループの仲間に素直に打ち明け、受け止めて貰えたことだと思います。結果的に、自己申告プログラムでセルフ出禁にしてもらうという行動に繋がったと思います。

話は変わりますが、ピアサポーターの研修では、WRAP(元気回復行動プラン)を学びました。

WRAPとは、簡単に言うと自分自身が、毎日元気で豊かに過ごせる様になるためのプランです。自分のトリセツって感じかな！

調子が悪い時のサインに気付くためのワークもあるので、対策を立てることが可能になります。

ギャンブルの引き金は人それぞれで様々ですが、私の場合、ネガティブな感情からの現実逃避だと気づいたので、このワークはとても役に立ちました。おかげで、過去のスリップも回復の過程だったと思えています。

私にとってのクライシスプランが、自己申告プログラムによるセルフ出禁だったのです。

このWRAPで一番良いなと思ったことは、元気に役立つ道具箱として、自分の好きなことを振り返って、皆と共有することです。

例えば、コーヒーを飲む・友人とおしゃべりする・noteで交流するなども立派な道具箱になります。ワークショップで皆さんと道具箱を共有することで、新しい発見や気付きがあるのは楽しいです。

過去の自分がそうだったのですが、今ギャンブルから抜け出せない人は、ギャンブル辞めたら、ストレス解消の方法や楽しいことがなくなってしまうと思っていませんか？　

または、一時的に辞めているが、毎日がつまらなくて仕方ないと思っていませんか？

もしくは、モヤモヤとした生きづらさを
抱えておりませんか？

今後のnoteでは、WRAPの深堀りや、ギャンブルの無い1日を丁寧に充実させる・生きづらさを癒やすお手伝いとなる発信で、その幻想をブチ壊す！

依存しない世界、ここから先は一方通行だ！