山ちゃんフィーバー以後

山ちゃんは昔からスゴイと思っていた…


とか言うと「流行に後ノリかよ」的な
雰囲気が出ちゃうんだろうなと思って。

まして私は芸人でもないし、
お笑い方面の専門家でもない。

あまりのフィーバーぶりで、
誰しもがそれについて話すものだから。


私がやっているラジオでは、
その話題を持ち出せずにいた。

私自身、ソングライターとはいえ
一応「言葉の人間」だという自覚が
あったりするのですが。


音楽とお笑いという畑違いとはいえ…


彼のツッコミの言葉の選び方には、
本当に度肝を抜かれる場面がいくつもあった。

しかも、あのレベルのフレーズが


「即興的に出てくる」


感じの人はそうはいない。

そんな中、私の購買パターンを見事に見極め、
的確にアマゾンさんがおすすめしてきたのが、

「天才はあきらめた」by山里亮太(朝日文庫)

という一冊。

みうらじゅんさんの言う「自分なくし」
という言葉に出会って以来、


私の中で

「自分あきらめブーム」

が来ていたものだから(笑)

「天才はあきらめた」

という、ほぼタイトルで買ったのだ(笑)

一冊読み終えて思ったのは、


彼はやっぱり天才で、
狂気すら覚える努力の人で、
驚異的な分析力のある人


という、身もふたもない結論(苦笑)


これで女優さんと結婚したとなると、
スペック的にはスキがなさすぎるだろ…
という無敵ぶり。
(見た目的にはつけいるスキだらけだが)

そして強く印象づけたのは、

彼の「殺気」だった。


先行く売れっ子達への嫉妬や、
人から受けたむごい仕打ちを、
すべてガソリンに変えてきた人。


心にとんでもないサイズの鬼を飼っている人。


それもかなり陰湿なタイプの鬼のようで(笑)

しずちゃんが言う

「気持ち悪い」

ってこういうとこかと思ったりした(笑)

でも成功者や天才と呼ばれる人の多くに私は、

この種の「殺気」を感じるのですよ。

ついええかっこし~なレベルの私には、


「仏心」を隠れ蓑にして、

「殺気」を捨ててる弱さがある。

スパイシーな一冊でした。
おすすめです。


「天才はあきらめた」山里亮太(朝日文庫)

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