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マイナスプロモーションに気をつけて

私がミュージシャンをしていた頃に、

「マイナスプロモーション」

という言葉に出会ったことがあります。

これを聞いた時、私は背筋が凍りました。

結構当時の私には思い当たる節がいっぱい
あったので……。

ざっくり言うと、

「やればやるほど逆効果になるPR」

のことです。

たとえば

ミュージシャンが営業色の強い売込みライブ
を展開して、ファンを失うとか。

実力不足のままライブ出演を続け、
「歌がいまいちな人」という印象を
ひたすら広めているシンガーとか。

本格派高級レストランがワンコインランチを
始めてしまうとか。

ブサイクキャラなのに、イケメン気取りで、
毎日自撮り投稿してしまう痛いオヤジとか。

高級ブランドなのに、ず~~っと安売り
セールしてるとか(苦笑)

もったいないんですよ……

本当にもったいない。

ライブをやることも素晴らしいし、
美味しい食事を提供するのも素晴らしいし、
SNS投稿をすることも、
なりふりかまわない行動も素晴らしい。

でも「相手がどう感じるか」の視点が
欠けたり、ずれたりしていると、

「長所をつぶし、短所を露呈し続ける」

マイナスプロモーションという
負のスパイラルにおちいっていくのです。

おそらく上記の例で言うと、

ライブをやるほどお客さんが減り、

高級レストランはファミレスに成り下がり、

とても気さくな良いおっちゃんは、
「さっぶ~い不気味な人」と評判を落とし、

高級ブランドは流行の過ぎた、
おばちゃんブランドというイメージ
をゲットすることになるでしょう。

ではどうしたらいいのか。

「相手がどう感じるか」

という視点で自我を見張り
PR効果の事後分析を怠らない……
ことなんじゃないかと。

なんだか正論すぎるつまらない結論で
恐縮なのですが。

「とにかく強いメッセージ宣伝が命!」

「顔出し投稿すればいい」

「新しい方法を次々と!」

「売上げが伸びれば何してもOK!」

というパワープレーは考え物かもしれませんよ。

あなたが何かをPRをするときは、必ず、

「マイナスプロモーションになるリスク」

を考慮するクセをつけて下さいね。

「カリスマ農家」と銘打っているのに

肌が美白……

みたいなPRになっていること、
結構よく見かけますから、マジで(笑)

広告のプロでも陥る可能性があります。

「自分のキャラや立ち位置」

って一朝一夕にはできないものだと
思うんですよね。ブランドみたいな
ものだから。

だからこそ少し時間をかけて
慎重に固めた上で、
PRすることをお勧めします。

お客さんの意見はもちろん、
時には専門家の力を使う価値だって
大いにあると思います、はい。

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