全額免除で世界のトップ大学に留学が出来ると噂のIBPの試験&面接を受けてきました

最近、IBPグローバル留学というプログラムに応募しました。プログラムに合格した上で、更に特待生として選ばれれば自己負担0円で一年間海外留学+3ヶ月のインターン経験が出来ます。プログラムの概要や、試験の形式などをまとめました。

そもそもIBPグローバル留学とは

まずはこちらから概要を確認しましょう。IBPグローバル留学は、パッケージされた留学プログラムです。4つの留学先(英ウェストミンスター大学、米シアトル大学、ベルビューカレッジ、豪グリフィス大学)から選んで留学+インターンシップ経験を積むことが出来ます。

学部の授業を履修するだけに留まらず、2つの研修を留学中に行います。英語研修並びにビジネス研修です。前者はアカデミック寄りの研修で、ノートテイキングからレポートの書き方まで教えてくれるようです。

後者のビジネス研修では、留学最後に行うインターンに向けてビジネスシーンで求められるマナーや英語などを学ぶようです。ただ留学するだけでなく、アカデミックとビジネス両面の研修を受けた上で最後の三ヶ月間にインターンを行うプログラム。それがIBPグローバル留学というプログラムです。

選考はどのように行われるのか

選考は、書類→英語筆記試験&グループ面接の順で行われます。どのくらいの人数が書類を提出したかは不明ですが、英語筆記試験を受ける人数は今年約500人とのことです。なので、正確な倍率はよくわかりません(書類で落ちたという話はあまり聞きません)。

(※ 2016年5月21日追記:twitterで、事務局の方が今年は2000名程度だったという連絡を頂きました。それが正しければ書類審査は倍率4倍くらい? 公式情報ではありませんので参考程度に)

また、英語筆記試験とグループ面接の間には選考がありません。僕の場合は英語試験の次に日にグループ面接でした。その2週間後には選考結果が出るというのですからものすごいスピードです。

求められる人材像

英語試験当日の最初の30分はIBPグローバル留学というプログラムの概要や求められる人材についての説明があります。その中でも印象的だった部分を書いておきます。

とのこと。自ら積極的に環境や社会に働きかける力を持ち、社会的な指向性がありながら世界でグローバルに活躍するビジネスパーソン。とでも言ったら良いでしょうか。

社会に良いことを、という文言が入っていて少し驚きました。果たして哲学・倫理学とビジネスを学んでくる僕に未来はあるのでしょうか。

書類選考

書類はwebで出すことが可能です。例年、求められる項目は異なるようですが今年はこんな感じです。課外活動(200字)、海外体験(200字)、自己PR(300字)、そして3つのエッセイです。

エッセイは大体10個くらいのタイトルを与えられ、その内の3つを選んで書くことになります。各エッセイ300字になります。僕が選んだのは「留学で達成したい目的/ゴール」「留学終了後、後に続く後輩に寄与できること」「留学修了後の計画」です。

それぞれ凄く簡単に言うと、以下のことを書きました。ゴール:ビジネスと倫理との境界を探る。後輩への寄与:ネット上での広報やコミュニティ活性化のためのイベント実施。修了後の計画:留学先での学びを院で深めつつ、社会を良くするビジネスの立ち上げ。

英語試験

英語試験は1時間で、問題の終盤ではTOEIC以上のレベルの問題が出る。というくらいの難易度です。恐らくTOEIC800くらいあれば時間制限を気にせず解答出来ると思います。

TOEICやTOEFL何点くらいの実力で受かったよ、という情報があれば教えて下さい。足切り点の目安になるかもしれません。

とはいえ、英語が全然出来なかったという友人も受かっていたりするので凄く高くなくても良い模様。もしかしたら特待生を目指すとなるとかなりのレベルが必要かもしれません(足切りを突破したら、そこからの評価に英語力は関係ないとは言っていましたが)。

グループ面接

2016年5月16日の面接は渋谷の貸しオフィスで行われました。内容は5人で行うスタンダードなグループ面接という印象です。最初は1人1分で自己PRを行い、その後提出したエッセイなどと関連した質問が問われます。

ただ、事前に提出したエッセイに書いていたエピソードを当日話すと「ええっ!?」と驚かれたので必ずしもしっかり熟読しているという訳ではなさそうです(応募者も多いですしね)。なので、PRしたいことは例えエッセイと被っていても話した方が良いかもしれません。

学生同士での質問や討論のようなものは今回ありませんでした。とりわけグループ面接だからと特別構える必要はなさそうです。具体的には「留学開始時期まで時間が空くが、どうやってモチベーションを維持するか」「留学を通してどんな自分になりたいと考えているか」など。

最後に「合否とは関係ないですが、もし奨学金がもらえないとしてもプログラムに参加するか?」と問われました。合否とは関係ないという言葉を信じて特待生じゃないと行けないですと答えました。嘘はつかずに素直に生きていきたいものです。

「素晴らしいプログラムなので、例えもらえなくても行きたいです!」という参加者もいました。僕はお金がなさすぎて到底ムリです…いいなあ。だってこのプログラム、普通に参加したら数百万円かかりますからね。

費用並びに奨学金について

ところで、一番気になるのは費用ですよね。最初に自己負担0円なんて気になる言葉も書きましたが、これはたったの2人だけ選ばれる特待生のお話です(渡航費などは掛かります。免除になるのは学費と滞在費)

他にも学費免除の準特待生や、学費一部免除の優秀生などが選ばれるそうです。2015年では、700名の書類審査を突破した学生の中で70名が特待・準特待・優秀生に選ばれたそうです(優秀生に選ばれた友人曰く)。

優秀生になるなら倍率は約10倍、特待生だと350倍くらいということですね。(書類審査通過者のみで)

費用については大学によって異なりますが、こちらのページから概算を確認することができます。

コミュニティについて

僕が支援金額やインターン以上に楽しみにしているのが、26年間続いてきたというコミュニティの魅力です。この留学はビジネスと銘打ちながらも、かなり多様な人材を輩出しているようです。

これはトビタテにも似た面白い出会いや協働が待っているのではないかなあと凄く楽しみです。トビタテでも随分色々プロジェクト(知の見取り図トビタテハウストビタテジャーナル)を立ち上げましたが、今度はこことも繋がっていけたら絶対に面白いものになります。

それこそ、トビタテとIBPの組み合わせで何か新しいことが出来るやもしれません。ちなみに、この記事はIBP応募者が結構読んでくれそうなので、トビタテにも関心を持っている人が多そう。ということで、こちらも是非。

終わりに

そんなわけでとっても魅力的なIBPプログラム。結果は二週間後には出るとのことでかなりの急展開。すぐに結果教えてもらえたほうがこちらも気楽で良いですよね。合否がどうあれ月末に記事を書く予定です。

今月末に、自分の人生の分岐点が1つ決まるかもしれません。受かったら来年の4月から1年間オーストラリアのグリフィス大学へ行く予定です。他の分岐点としては東大の院試…こちらも本腰入れ始めなくては。

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