元肥は有機にこだわってみたが、育ちがイマイチなので追肥はやっぱし８８８ってのも、家庭菜園ならありですよね。っま、自分が食うんだから、なんでもありですよね。でもね、プロの人が有機だ無農薬だ自然だって看板掲げたら、そうはいきませんよね。上手な方ならそんなことにはならないかもしれませんが、皆が皆、奇跡のリンゴを作れるわけではありませんよね。慣行はコントロールしやすいですが、有機や自然はそうはいかないようです。っていうことで、有機や無農薬や自然は必ずしも美味しいとイコールにはならないんですね。毎年同じ農家から買い付ける人はそこの米が美味いからであって、必ずしも有機無農薬自然だからではないですよね。どうも有機無農薬自然＝美味いっていうのを信じちゃってる方が少なくないように思えます。有機JASなんて制度は、有体に言えば農水省のお役人の天下りのためなんじゃないですか？

私は捻くれ爺なので、ネットで有機無農薬自然を謳い文句にしている野菜や米は敬遠します。栄養価が高いとか美味いとか、そういうのを前面に出してくれると買おうかなって気持ちになります。それで納得すれば、化学肥料を使おうが、少々農薬を使おうが、許容範囲です。もちろん、その上で有機無農薬自然ならなおいいと思いますよ。

というわけだから、新規就農でいきなり有機無農薬自然って、アホだなこいつって思われるだけでしょう。いきなりそれでいいのは家庭菜園でしょうね。