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カバーがなくてもほぼ日手帳は楽しい。HONと出会って再確認しました。


そのとき どん は思い出した。

「ほぼ日手帳」の本体は、「ほぼ日手帳」だということを。



ほぼ日手帳「HON」を使いはじめてから改めて気づいたんです。
ほぼ日手帳は、カバーの中に入っているほぼ日手帳がほぼ日手帳だって。

毎年8月になると
「ほぼ日手帳の季節だ」「来年はどんなカバーが発売されるんだろう」と
毎日更新される新情報にワクワクします。

今年、5年以上ぶりにほぼ日手帳を買った出戻り勢ですが
カバーは毎年チェックしてました。

だって可愛いんです。
オシャレなんです。

ミナペルホネン、今年はどんな柄なんだろう。
新しいコラボは誰なんだろう。

カズン(A5)、オリジナル(A6)、ウィークス(スリム)
同じ方の作品でもそれぞれのサイズで柄が違うので
楽しさは単純に 3倍。


それに対して「本体」はというと

毎年ちょっとずつ進化、変化しているけれども
大雑把な私にとってそんなに大きな問題ではなく。

そうこうしているうちに
カバーへの比重が重くなっていきました。




いつの間にシステム手帳だと思っていた…?


ほぼ日手帳カバーが本体主義に至った理由として
もう一点

革が、好きなんです。

革が好きということはつまり
システム手帳が好きだということ。

システム手帳とは、カバーにお金を払うものなんですねぇ。

カバーのデザイン、サイズ、色、革の種類を選び
それなりの金額支払います。

いつの間にか
そういう選択をほぼ日手帳にも持ち込んでいました。


「HON」を見て驚いた

けっこう衝撃でした。

長年、カバーが主役だと勘違いしていましたし
主役でないとしても、あの展開数ですよ?

経年変化を楽しむ 革 より、ほぼ日手帳のカバーの方が買い替え頻度も高いと思います。
まだ使えるけど毎年買うという方も多いのではないでしょうか。

どれくらいの利益率かはわかりませんが
主要戦力であるはずです。

それが

それなのに

「お気に入りの一冊をカバンに入れる感覚で」
「カバーなしで使える本みたいな手帳」


そんなラフなノリで、カバーなし手帳 HON 発売しちゃう???


HONが「一緒に遊ぼう」って誘ってくれた

トラベラーズノートとPLOTTERが好きです。
この二冊の共通点はカバーがシンプルで薄いこと。

ポケットや裏張りもなくペロッと一枚。

こういう機能や装飾の少ない手帳がわたしには使いやすい。


出産後、生活環境が変わったわたしはほぼ日手帳から離れました。
そしてトラベラーズノートやPLOTTERと出会い
また楽しく手帳ライフを送れるようになっていきました。

ほぼ日手帳も、楽しそうって思いながら
でもこっちの(薄い)手帳の方がわたしには合っているし…
と、遠くから眺める日々。

そんなときHONと出会い
それはまるで
「カバーのない手帳があるんだけど、一緒に遊ばない?」
と、声をかけてもらったような感覚だったんです。


ほぼ日手帳は楽しい


ほぼ日手帳には
今日あったこと、考えていること
なんでもかんでもメモのような気楽さで書き込んでいます。

出戻りユーザーとしては久しぶりの
今日だけのページがある、という感覚。

とりあえず今日のことはここに書けばいいという安心感。

そんな感覚を、新年以降楽しんでいます。


ほぼ日手帳は、良いですよ。

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