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あなたの人生が誰かの希望になる。

今、おいくつですか??

よく「今が人生で一番若い」って言うじゃないですか。
わたしもずっとそう思って生きているのですけれどね
でも、やっぱりちょっと不安になる日もあるのです。

周りと比べちゃったり。

気圧のせいでなにもかも投げ出したくなったり。


この前の、そんな日でした。

小説を投稿するサイトにコメントが届いたんです。

5年前に書いた未完の作品に対しての「好き」の気持ちを丁寧に書いてくださっていました。

定期的な更新をやめて久しく、コメントを見るかどうかもわからないのに、それでも思いを伝えてくれたことがすごく嬉しかった。


そのまま自分の作品一覧を眺めました。

定期的に小説を書くようになって、なんと10年がたっていたようです。

この10年の間に結婚、妊娠出産、家事育児と色んなことがありました。
小説を通じで仲良くなったお友達もたくさんいます。

とくに、少し歳上のお友達はイベントの度に本を印刷し、東京大阪など遠くの街まで一人で出向く人も多かった。

いわゆるワンオペ状態のわたしにはとても無理だったけど
それは希望でした。

少し先の未来、一人で東京に行ってお友達とご飯を食べる日がくるかもしれない。
だって身近に前例があるんだもん。


手帳アカウントでも、歳上の方が新しいことを初めているのを見て嬉しい気持ちなります。
嬉しいとか、ちょっと上からな言い方かもしれないけどほかに当てはまる言葉がなくて。

その人にとっては今までのキャリアの延長かもしれないし、全く新しいことかもしれない。
チャレンジも失敗も挫折も成功も、全部為になる話し。

人生の指針になる。過去の傷が癒える。新しい考えと出会う。

noteの楽しさっていうのも、そういう他の人の人生との出会いによるものなんでしょうね。


プロでもない、趣味で書いているだけの作品だとしても。会ったことのない誰かの心に深く刺さるのだと。
結婚して出産してワンオペでボロボロになったとしても、10年書き続けることができるんだと。

わたしの人生ももしかしたら誰かの希望になっているかもしれない。


少し生活に余裕ができて、趣味の手帳のことを発信したり。
一人でカフェに行ったり。snsで同じ趣味の方と交流したり。

「こうするぞ!!」と息巻いて生きているわけではないけれど、そんな人生こそ良いと感じる人も居るのかも。


あなたの人生も誰かの希望かもしれない。

キラキラした人生も憧れるし、授乳中、同じように夜中に呟いているアカウントを見るのも励まされた。

いい時代になったなぁ。

呟くタイプのsnsはちょっと過激なときもあるけど
noteはとても平和ですね。

ここで読むいろんな人の人生が大好きです。

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