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【怖い話】 帰って来る女 【「禍話」リライト109】

 Tくんの、お父さんの体験である。

「俺のオヤジ、いわゆる転勤族ってやつだったんですよ」

 長くても1年半、短くて1年弱で職場を移る。
「今じゃそういうのって嫌われますけど、まぁ昔の話ですからねぇ──」

 その頃にはもう、Tくんは生まれていた。
 度重なる引っ越しに妻子を連れて歩くのは忍びなかったので、お父さんは単身赴任という形をとっていた。
 2年と居住しない土地の独り暮らしだから、住まい選びにも独特のこだわりがあった。

「えっと、職場に近くて、スーパーにも近くて、あとは何つってたかな──まぁとにかく第一条件は、」
 できるだけ安い所。
「オヤジもそういう選び方してたから、こういう目に遭ったんでしょうねぇ──」


 幾度目かの単身赴任の際の出来事だそうだ。
 安さ第一で選ぶので必然、築年数を経た古い物件であることが多い。
 選んだのは、ひどく古びたアパートだったという。

 部屋の広さや風呂、トイレはそれなりであったものの、畳敷きの床はギシギシ言う。
 外観も色褪せており、外階段は薄くて錆びている。どれだけ気を配って昇り降りしても安っぽくて乾いた金属音が響いた。
 そこの2階を、お父さんは借りた。

 さっさと決めちまったとは言え、流石にみすぼらしいなぁ──
 荷物を運びこむ引っ越し作業中に早くも後悔しつつ、お父さんは「ま、一年のガマンだな」と割り切った。


 おかしなことは、一週間と経たずして起きはじめた。
 帰ると寝てしまうのだ。
 それも普通の寝方ではない。

 ある時は。
 夕飯を手に帰宅して、レンジで温めつつ服を着替えて、スーツを壁にかけて──
 はっと気づくと、畳の上に横になっていた。
 レンジの中の弁当は冷め切っていた。

 別の時には。
 帰ってきて居間に入り、ネクタイを外しながら「今日も疲れたなぁ」と呟いた直後に意識が途切れた。
 起きたら、ネクタイを握ったままだった。

 ひどい時にはこうだった。
 玄関を開けて中に入りカギをかけ、さて靴を、と下を向いたら、カクン、と力が抜けた。
 目を開くと、玄関先で靴を片方履いたまま寝ていた。

  
 どの日も、電源が切れたようにいきなり眠ってしまう。覚醒すると1時間ほど経過している。
 週に一度という頻度ではない。週に5、6回こうなっていたという。

 異常な状況であるのはお父さんも理解していた。
 が、朝や昼、終業前後も体調は悪くない。せいぜい変な形で寝たせいで腰や背中が痛む程度だ。
 会社の健康診断でも医者に行っても、問題は一切見つからない。

 ──転勤が重なって、ストレスが溜まってるのかな──
 お父さんはそう考えることにした。


 その考えが間違いであるのがわかったのは、越してきてから3ヶ月目のことだった。
 お父さんは、職場の後輩の青年ひとりと飲みに行くことにした。

 長くはいない職場だから、現地の同僚とは仲良くしつつも、深く親しくしないようにしていた。別れるときに名残惜しい。
 だがその後輩とは妙にウマが合って、「じゃあ仕事終わりにメシでも」という流れになったそうである。
 失神するように寝てしまうほどのストレスを解消したい、という気持ちもあった。

 食事をしつつ酒を飲む。ほろ酔いになった頃に店を出た。
「なんか飲み足りないッスね~」
 と後輩が言うので、お父さんは
「じゃあ、飲み直すか?」
 と答えた。
 次はにぎやかな店ではなく、静かな場所で飲みたい。しかし品のいい店を後輩は知らなかったし、新参者のお父さんも知らない。
「どうしようかなぁ。あ、こっからだと俺の家が近いわ。コンビニで何か買ってさ──」
「え~っ、いいんですかぁお邪魔しちゃってぇ」
「男の独り暮らしだからなんてことないよ。でも、ビックリするなよ?」
「なにがですか?」
「俺の住んでるアパート、すっげぇボロいんだよ。転勤族だから、いっつも安いところを選ぶんだよな──」

 コンビニで酒とツマミを買い、アパートへ向かった。
 着くと後輩は「うへー」と言った。
「マジで古いんですねぇ。築何年ですかこれ?」
「何年だっけなぁ。まぁ1年限りの住まいだからな。これでいいんだよ、これで」
「いやぁ、年季入ってンなぁ~」

 靴音がコンコンと響く外階段、外向きの手すりが錆びて床に雨のシミがある廊下を行く。男ふたりが歩くと、わずかに廊下が揺れる。
「わ、揺れてる。これ、人が住めるんすか?」
「住んでるよ、俺が」
 お父さんは苦笑しつつドアを開けて、部屋に入った。
「おじゃましますぅ。あ、中は結構ちゃんとしてるんですね」
「そうなんだよ」
 靴を脱いで廊下を渡って、居間へ入った。


 荷物を置いて座り、座卓にビールやジャーキーを並べる。
「じゃあ、二次会ってことで──」
「あっ、はい。飲みましょう」
 ビールを開けて、「乾杯」と言いつつ缶をぶつけた。
 途端に、お父さんの視界が暗転した。




 痛くて、目が覚めた。
 肩や胸元、頬まで叩かれ、揺り動かされている。
「──さんっ。起きて、起きてくださいよッ」
 知った声だ。あぁ後輩だ。そうか俺の部屋で。また寝ちまったのか。
「あぁ~、ゴメンゴメン」お父さんは寝ぼけながら返事をした。「どうも最近、夜になると今みたいに急に」
「それどころじゃないですよッ」
「え?」
 寝起きの目で後輩を見やると、彼は真っ青な顔をしてお父さんの腕を掴んでいる。額には汗がにじんでいた。
「何なんですかこの部屋。ヤバいですよここ! 絶対ヤバいですよ!」



 ──後輩の彼が語ったところによると。

 乾杯をした直後にお父さんは、座卓に缶を置いて、静かに後ろに倒れたのだと言う。
 最初は混乱した。次は「急病ではないか?」と疑った。
 しかし近づいてみても一向に苦しそうではない。大きなイビキをかいているでもなく、脳の病でもなさそうだ。
 目を閉じて、すぅすぅと静かに眠っているばかりだった。

 まだ手に持っていたビール缶をテーブルに置いて、はてこれは、と後輩くんは考えこんだ。
 急病というわけではなさそうだ。しかし放っておいていいのだろうか?
 救急車を呼んで、「疲れて寝ちゃっただけでした」となれば、この人や病院の人にも迷惑がかかる。
 せめて布団でもかけてあげようか。いや、一度起こしてみようか?
 けど万が一急病だったら、揺り動かしたりするのはよくないって聞くし──


 かつん


「ん?」
 部屋の外から乾いた音がした。

 かつん かつん

 尖ったものが硬いものを叩くような。
 あぁ、ハイヒールだ。
 後輩くんは何故かそう直感した。

 かつん かつん
 かん かん かん

 音が変わった。聞いた覚えのある音だった。
 階段を昇る足音だ。
 響きが高くて耳に障る。

 かん かん かん

 あぁ、これはやっぱりハイヒールだな。
 後輩くんがそう思ったすぐ後、音がまた変わった。

 かつんかつん

 外廊下を歩いている。
 足の運びに迷いがない。

 かつんかつんかつん

 まっすぐに歩を進めてきて──
 この部屋の前で止まった。
 単身赴任だと聞いていたのに。
 こんな夜に、誰が?

 
 がしゃ
 がしゃがしゃがしゃ

 ドアノブを何度も回している。

 ここまで来て後輩くんは、そばで寝ている先輩の方にちらりと目をやった。
 男の独り暮らし、夜にやって来る女性となれば、これはたぶん──
 この人、確か奥さんも子供もいるんだよなぁ。転勤先で「そういう女性」を持つなんて、隅に置けない先輩だ。

 妙な微笑みが浮かんだものの、すぐに自分の置かれている状況がまずいことに気づく。
 もしかして密会の場に出くわしちゃったのかぁ、こりゃ参ったなぁ。
 でもまぁ合鍵も持ってない様子だし、ドアが開かないならケータイに連絡するかそのまま帰るだろうから──

 がしゃん

「え?」
 今、カギが開いたような──

 じゃら 
 がつん がん がん

  鎖が引っ張られて、ドアが途中で止まっている。
 ハイヒールの女はたぶん、合鍵を持っていたのだろう。それでカギを開けたんだ。しかしチェーンもかかっている。
 じゃあ女の人、入って来れないや。

 玄関から廊下を通って居間までは一直線だ。  ドアの隙間から自分の姿が見えないよう、部屋の隅へと移動する。
 あきらめて帰るか、ケータイにかけてくるか、玄関から声をかけるかして、起こそうとするだろう。
 オレはここで、コトが済むまで息を殺して待っていれば──

 じゃら、ん
 がちゃり ばたん

「え」
 小さな声が出た。
 今のはチェーンが外れて、部屋のドアが閉まった音だ。

 チェーンがあるのに、なんで──

 かつっ かつん

 ヒールを脱いでいる。
 そして、

 する するするする

 廊下を歩いてくる。
 裸足や靴下ではなく、もっとさらさらした──ストッキングの足音。
 ここからでは見えないけれど、確実に何かがこちらに来る気配を感じる。

 するするする す

 急に足音が止んだ。
 どうしたんだと思う間もなく、

 するするする するする
 かつん かつっ
 がしゃん

 さっきとは逆再生のように足音が遠ざかり、ハイヒールを履いて、ドアを開ける。そうして、

 ばたん
 かつんかつんかつん
 かん かん かん
 かつん かつん かつん……

 廊下から外階段へと、女の足音は遠ざかっていった。 

 ──帰った、のか?
 そっと廊下の方を覗いてみる。
 もちろん誰もいない。
 
 立ち上がってドアへと向かう。
 カギは開いていた。
 チェーンがまだわずかに揺れている。

 カギをかけ直して、チェーンをしっかりとフックに入れた。
 たぶんチェーンのかけ方が甘かったのだろう、と思った。

 
 部屋に戻って、壁に背を預けて座った。
 先輩はまだスースーと寝ている。
 
 入ってきた女の人は──この人が寝てるのを見て、静かに帰ったのだろうか。
 いやそれはおかしい、と考え直す。
 女は玄関でも廊下でも、まったく口をきかなかった。
 男と女の関係でなかったとしても、「こんばんは」とか「いないの?」とか、言葉のひとつも口に出さないわけがない。
 何か、何か変だな──


 

 かつん

「えっ」

 かつん かつん
 かん かん かん

 同じだ。
 さっきと同じ音、同じ動きが、外から。

 かん かん かん
 かつん かつん

 階段から外廊下へ。

 かつんかつん
 かつんかつんかつん

 迷いなくこの部屋の前に。

 がしゃ がしゃがしゃがしゃ
 ドアノブを回している。

 がしゃん
 カギが開いて。

 じゃら 
 がつん がん がん

 そうだ、チェーンがある。
 さっきみたいに甘く掛けなかった。
 今度は絶対に外れない。

 じゃら、ん
 がちゃり ばたん

 外れた。
 ドアが閉まった。

 カギはともかく、チェーンが外れるわけがない。
 女は先程と同じく一言も口をきかない。

 かつ かつん

 玄関でヒールを脱ぐ音がする──

 

 壁につけた背中に汗が吹き出すのを感じた。
 理屈ではなく、この世のものではないと思った。
 そして同時に、
 次は居間まで入ってくる
 という気がした。

 ──見てやろう、と腹を括った。
 隠れる場所はない。隠れている方が怖い。
 ならいっそ、はっきり目にした方がまだマシだ。
 壁際で顔を上げて、廊下と居間の境目を横から睨む。

 する するするする

 ストッキングの足が廊下を歩いてくる。
 
 するするする

 途中で消えない。近づいてくる。
 見えない気配が濃密に、こっちに近寄ってくる。
 女のシルエットが頭の中に浮かぶような気さえする。
 
 すっ

 居間の手前でそれは一瞬、足を止めた。
 それから。
 ぬっと顔のようなものが入ってきた。

「あ」
 と言ったのを最後に、彼の意識は途切れた。




 目を覚ますと、後輩くんは失神する前のままの姿勢で座っていたという。30分ほど気を失っていたようだ。
 ただし、全身がガチガチに固まっていた。首から足までずっと力を込めていたらしく、筋肉がこわばっている。

 廊下から居間に顔を覗かせたものの姿は、まるで思い出せなかった。
 何なのかはわからないが、とんでもないものがこの部屋にやって来ている──
 
 体の重さをどうにかほぐして、まだ寝ている先輩を無理矢理に起こした。


「先輩、なんて家に住んでるんですかッ。ここ──絶対ヤバいですよ。絶対人が死んでますよッ」

 後輩の彼はすごい顔で先輩──Tくんのお父さんに言うのだった。




 後日、お父さんはアパートを紹介した不動産屋に乗り込んだ。
「こういうことがあった」「女が死んでいるんだろう」「書類に事故物件とは書いていなかった」「説明してもらいたい」
 詰め寄ったものの、不動産屋はいやぁ、まぁねぇ、と奇妙な笑みを浮かべた。
「前の住人が死んでるのは、それはそうなんですが」
「ほら、そうなんだろ。じゃあちゃんとその旨を──」
「いやそれがですねぇ」
 不動産屋は言った。
「その部屋で死んだんじゃないんですよ。それもだいぶ前の話でしてねぇ」


 不動産屋いわく。
 今こそ社宅のように使っているが、その昔は水商売の女性が多く住むアパートだったらしい。
 お父さんの部屋には、キャバレーだかスナックで働いていた外国人が住んでいたという。
 東南アジア、確かフィリピン出身の女性だったそうである。

 ところがこの人は体を壊して仕事を辞め、当のアパートも引き払ってしまった。
 故郷に、国に帰るんです──女性はそう言っていたそうだ。

「で、しばらくしてからね、同じ店で働いてた子がね、『あの子、向こうで死んじゃったんだよ』って教えてくれまして。だから──」

 あの部屋で死んだわけじゃないので、告知義務はないんですよ、と不動産屋は言うのだった。

「とは言えあそこに入る人、なんだか具合を悪くしがちでねぇ。入れ替わりが激しいんですわ。お客さんは1年だ、って言うので、お貸ししたんですがね──」

 Tくんのお父さんは憤然として抗議し、すぐさま別のアパートに移った。
 引っ越してからは、変事も怪異も起きなかったそうである。

「オヤジもその体験で懲りたみたいでねぇ。俺にもことあるごとに、『安物はハズレを引きやすいぞ』とか言うんですよ」

 まぁ実体験ですから、言葉の重みが違いますよねぇ──
 Tくんは笑いながら、話を締めくくった。




 ──という話が、「禍話」のパイロット版、「禍話0回」にある。

 今回わたし(リライトの筆者)はこれを聞き直してみて、どうにもしっくり来ない印象を持った。

 気になったのは、
「故郷で死んだ女性が、昔住んでいた異国のアパートに帰ってくる」とされている点だ。
 明言はされていないけれど、お話のトーンとしてはそのようなオチである気がする。

 しかし外国人の女性は、自分の生まれ故郷で亡くなっているという。
 それがなぜ、わざわざ一時期住んでいただけの日本のアパートに戻ってくるのか?

 仮に日本でつらい目に遭っていたとしても、つらい目に遭わせた相手の元なり、苦しめられた場所なりに出るのが普通ではないだろうか。
 不動産屋の話では、女性の周囲に男の影は出ない。悪い男と同居して苦労していた、という様子もなさそうだ。

 故郷で亡くなった人が、一時期住んでいただけの異国のアパートに帰ってくる──どうにも据わりが悪い。
 幽霊になって帰ってくるには、思い入れが薄すぎる場所のような気がする。

 それに時間の問題もある。
 キャバレーやスナックで働いていたのなら、帰りはもっと遅くなるのではないか。
 会社員の帰宅時刻──8時や10時に「帰ってくる」というのは、時間が少し早すぎる。

 では。
 こう考えるのはどうだろう。

 ハイヒールの音を響かせて、カギもチェーンも構わずに部屋に入ってくるのは、外国人の女性の幽霊ではない。
 外国人の女性とはまったく無関係の、まるで別の幽霊なのではないか。

 その幽霊は住人が帰宅するのに合わせて、自分の存在を誇示するようにやってくる。
 ヒールを響かせ、ドアノブを回し、チェーンまで外して、するすると廊下を歩いてくる。
 その気配に当てられると、住人はプツンと眠ってしまったり、後輩の彼のように体が硬直したりするのではないか。

 ということは。

 外国人の女性が体を壊したのは、「それ」のせいとも考えられる。
 仕事から帰ってきても布団で寝ることは難しく、時には玄関で気を失ってしまうという。それでは疲れが取れない。
 異国の地で、もしかすると相談できる相手がいなかったのかもしれない。引っ越しだってそう簡単にはできないだろう。
 どうにか我慢していたが、体の方が耐え切れなかった、とするほうがしっくり来るのではないか?

 あるいはTくんのお父さんや後輩の彼のように、失神することができなかったとしたら。
 カギもチェーンも外して部屋に入ってくる幽霊と、幾度も遭遇してしまっていたとしたら。


 つまり──

 住んでいたアパートに帰ってくる、外国人女性の幽霊などいないのだ。
 あのアパートに、ハイヒールを響かせてやって来て、カギもチェーンも関係なく部屋に上がり込んでくる、正体不明の・・・・・女の幽霊が──


 ここまで考えてみたが、もう止めにしようと思う。

 どんな怖い話でも、新たな解釈や穿った見方などを加えてしまうと、「話が膨らんで」しまう。
 怪異や怖い部分を「盛る」などというのは、もっての他である。

 膨らんだモノ、肉付けされた怪異は、怖い。
 そういうものは時折、ひとり歩きしはじめるからだ。

 話に収まっていた「何か」が、枠をはみ出して、何か別の、コントロールできないものに変容してしまう。
 それは──とても恐ろしいことだ。

 皆さんも、どうか気をつけていただきたいと思う。



 

【完】


●さ がしてい ます●

「禍話ベスト版」と称して、語り手・聞き手のおふたりに「よく似た声の別人」が、既存の禍話に大きなアレンジを施して語ったらしい謎のツイキャス放送、第n回(仮称)についての情報を集めています。
 調査しているのは「瘤談」『かわいそ(笑)』『6』の梨さんです。調査が一定の成果を上げた際には、書籍としてまとめられる可能性があります。

 詳しくは下↓のリンクから飛べるGoogleの投稿フォームをご覧ください。


 なおフォームへの入力に抵抗がある方は、上記↑の「禍話」公式アカウントへのDM(ダイレクトメッセージ)でも受け付けております。


 どうか、気をつけていただきたいと思います。


◆お知らせ その2◆

 禍話が、お呼ばれします。
 あのスーパー怪談作家・煙鳥さんのニコ生に……

 放送は上記の通り、4月26日(金)夜10時。どてらいパーソン煙鳥さんと、北九州の暴れ馬かぁなっきさんの対決は……いかに……!?


◆お知らせ その3◆

 出る。出る! 児童を恐怖に陥れるアイツが! 6月に出る!
「禍話」より三度目の提供、『Occult オカルト』第3巻は6月26日/28日に発売!
 編著は変わらず安定の筆致、むくろ幽介さん。発売も変わらず大泉書店さんからです。詳細・ご予約はこちらから……↓



◆お知らせ その4◆

 今年の夏もやりますよ! 禍話ライブ! 
 絶海の……孤島で……!

サイト・豊島観光ナビより引用
サイト・豊島webより引用 画像クリックでサイトへ




 瀬戸内海の豊島(てしま)、自然豊かで美術館もありお寺もあるこの島で8月、禍話=FEAR飯による怪談ライブが開催。

 昼と夜の2回公演で、夜の回の終演後は必然的に泊まりになります。コンビニファミレス逃げ場もない! やったね!!

 詳細は近日発表です。↑の「民宿カラフル」さんのアカウントに順次、情報が追加されるかと思います。



☆本記事は、無料&著作権フリーの怖い話ツイキャス「禍話」の本放送開始前にお試しで録音してあったレア回、
「禍話第0回」より、編集・再構成・余計なものを足してお送りしました。


★禍話については、こちらもボランティア運営で無料の「禍話wiki」をご覧ください。



 

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