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vol.153/ 辛くなったら“適材適所”と、“262”

どうも勘繰り癖が私にはあるらしい。

確かに昔からあったけど、幼少期からあったわけでもない気がする。果敢なティーンネイジャーあたりからそれは始まった気がするけど、自分でもいつどこで、どのように始まったかなんて覚えていない。でもその癖は大抵自分を苦しめるから厄介だ。



引越しをして2ヶ月が経つ、早い早すぎる。このnoteでも散々引越しのミラクルとカオスについて綴ってきた。

vol.144/ ミラクル引越し、そしてカオスの始まり 00
vol.145/ ミラクル引越し、そしてカオスの始まり 01
vol.147/ ミラクル引越し、そしてカオスの始まり 02
vol.148/ ミラクル引越し、そしてカオスの始まり 完

私の引っ越し記事まとめ

完、という記事を書いたのだが、実はカオスはまだ続いていた。しかもつい最近まで。そしてそのカオスは2つ同時進行ときたからそれはそれは大変だった。


もう流石にイライラを通り越して呆れてしまったし、こちらとしても落とし所を見失いかけ、

オップス!
危ない危ない!

と気が付いたから、ここは潔く身を引くことにした。(最後まで戦い抜いてくれた夫にはマジで感謝が止まらない)こんなあれやこれやてんやわんやが2ヶ月続いてしまったものだから、私の勘繰り癖が最大に発揮されることになったし、なんならレベルアップしてしまったじゃないか。



ただこの2つの事件(!?)に関して学んだこと、気付きがあったことが救いだ。



自分の素質の適材適所を把握することと、
262の法則だ。



私は勘繰り癖がある、ネガティブに働くことが多いと書いたがそれは本当で、そして事実だ。但しこれも適材適所、使い分け、こんな素質を持った私はどの役割を担えば良いかを鳥の目視点で考える良いきっかけとなった。これは大きな気付きで、これまでだったら

こんな自分変えなきゃ!

と否定していたから。でもまだ否定はしなくなったとしても寛容に肯定もできない、ならばそんな自分に役割を与えてしまおう!とCプランに変更した。



確認徹底野郎に今回は自分の役割を全振りする、それが結構役立ったのだ。
あんなにネガティブ要素多めだった勘繰りが、だ。
始めて厄介でもないかもしれないぞ、と受け止められた気がした。



そしてもうひとつの気付きは262の法則。
きっとどこかで聞いた人も多いであろう、262。あの働きアリの話だ。パレートの法則である82の法則とも似ているが、今回は262を肝に銘じた。どう考えても82ほど単純明快な話ではなかったからだ。
この法則、仕事で考えると、

超働き会社に貢献している2割の人たち、
そして普通に働き普通に貢献している6割の人たち、
そして働かず貢献もしない2割の人たち。

どう細分化していってもこの法則は成り立ってしまう。また人間関係で悩んだ際もこれが当てはまるらしい。

自分に好意を持ってくれている2割の人たち、
普通の付き合いをしてくれる6割の人たち、
自分のことを嫌いな2割の人たち。

おお、今更だけどどうやっても変えられないと思わざるを得ないし、抗えないよなーしょうがないよなー、人間だもの。と落とし所、(宝の山)を発見した気がした。無性に腑に落ちる感じがしちゃったから。



これに気が付くまで実にしんどかった。
でも気付いた今超絶ラクになった。

外側の問題はやはり内側の処理でどうにも転ぶらしい、
それこそまさに良い発見で学びじゃないか!!!!!


今回のてんやわんや事件簿は(2件)、日本に居ながら海外移住者が経験するような経験(事件簿)だったよねと夫と笑った。笑えていた、それだけで本当に良かったのだ。

これで本当にミラクル引越し、そしてカオスの始まり 完

と言えるかもしれない、長かったような短かったような。そして辛くなったら適材適所と262、だよ。と肝に銘じて。




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