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vol.177/ Short trip → Fukuoka 02

まずは腹ごしらえ。
とは言え数時間前におにぎりを頬張っていたけれど。
朝からお酒を飲めるところはないか?という私たちの趣味嗜好が第一優先。だが11時前から飲めるところは中々なく諦めかけていたが、あった!

どんぶり居酒屋 喜水丸

しかも私の大好きなイカ明太子が食べ放題の朝食があった!!!
と言うことでギリギリ間に合った朝食とビールで朝から乾杯!イカ明太子もおかわりしてこれまた完食。もう本当に美味しすぎて、これなしでは帰れない!と福岡最終日の朝も行ってしまった。


美味しすぎるイカ明太子とお刺身。とってもリーズナブルで最高!




お腹もいっぱいになったところで私たちはリサーチしてきた宗像大社へ向かう。それにしても今日は本当に寒い寒い。最寄りに着いてバスで向かおうと思ったらおやおや、次は1時間後。ヘイ!タクシー!して(料金はバスの何倍にもなった気がする)うんてんしゅさんと喋りしながら宗像大社へ向かう。


タクシーの運転手さんがここは海外の方の観光が少ないのだと教えてくれた。
鯉に話しかけたら餌をくれると思ったのかめっちゃ寄ってきた!ごめん何も持っていない。
1月末、私たちの初詣はこの福岡の旅でにしよう!と決めていた。
お守りとおみくじももちろんここで。




宗像大社はしっかりと知識があったわけではなく、パラパラととある雑誌をめくっていた時にその名を見て行きたいと思った場所だ。予備知識としては三女神が祀られていると言うことと、神の島と呼ばれる島があると言うことのみ。それだけで惹かれてやってきてしまった。が、この場所は再訪したいと今でも思う。神聖な厳かな場所で、私たちはここをとても気に入った。(詳しくは宗像大社HPも見てみてくださいね)


本土にある辺津宮が今訪れているこの場所で、フェリーで大島に向かいあるのが真ん中、中津宮。神職以外立ち入りを禁じられている場所が神の島、沖ノ島。沖津宮である。できれば大島へ渡って中津宮を訪れたい、福岡1日目から結構ハードなスケジュールだったが(なんせ夕方5時からもつ鍋の予約があったからそれまでに戻らなければならないミッション付…!)ここまで来たら大島へ渡ってみよう!と言うことでバスに乗りフェリー乗り場へ。観光客数名と地元の方々数名がフェリーに乗り込む。私たちは1番前の席を陣取り海を眺めているとフェリーがゆっくり動き出した。地元の方々がたくさんの食料品を抱えて乗り込んでいる姿に、島での暮らしを想像してみたりなんだりしていたのも束の間、大きく揺れ出す。大寒波が近づいていたのと、ここは日本海、とんでもない大きな波でフェアリーが揺さぶられる。とてもじゃないけど外から眺めることは愚か、窓ガラス越しでも恐怖を感じる荒波が打ち付ける。これが島の日常か…。


半端じゃない波が打ち付けたフェリーの窓ガラス越し、なんとか大島到着!


大島まで30分かかったかくらいだろうか?揺られ揺られながらも無事に到着。結構なアトラクションだった。ビショビショのフェリーを降り神々しく輝いた(て見えた)大島はなんと滞在時間15分弱(!!!!!)着いて次のフェリーが出る時間までのショートショート滞在というニアミスだったがフェリーを降りてダッシュで中津宮へと向かう。ここは七夕伝説発祥の地としても有名なのだそう。



階段を登る登る、1日目から結構な歩数だった福岡旅。
階段を登る途中、後ろを振り返ると海!とっても見晴らしが良い。
織女神社の横には天の川も。


優雅にお参りしている場合ではないはずなのに、(だって滞在時間15分弱という鬼コース)心は心なしか清らか、朗らか、神の力なのだろうか?でも時間は増えないし止まらない、もうフェリーへ向かわないと…!
先ほど来た道をまた全速力で引き返し、フェリー搭乗。

もう帰るの?
もう帰ります!もつ鍋予約してきたので!
???

よくわからない返答をしてしまったが私たちにはもう時間がない。本土へ戻らなければと大島に別れを告げる。こここそ再訪確定だ。でも少し神の島に近づけて気がして嬉しくなる。今度はその島を肉眼で眺めてみたいなー。なんて言いながらまた波に揺られる。行きの揺れを覚悟していたがビックリするほど帰りは揺れない、身構えていたのにあれれと逆に拍子抜けの帰り道。



無事本土へ戻りバスと電車を乗り継いで17時のもつ鍋に間にあった!(結構ギリギリだったけど)


ありつけたもつ鍋は素晴らしく美味しかった!
広い店内、夕方からどんどん人が増え大盛況だった。



長い旅noteにお付き合いいただきありがとうございます。
そしてまだまだ続きますのでゆるゆると読んでいただけたら幸いです^^

明日はホテル周辺をぶらぶら散歩しようの日。
この街ぶらが思いの外楽しく、最高な日になったのでそれはまた次回。




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