まちの人々が、夢への新たな一歩を踏み出せる場所を

五稜郭エリアのランドマーク「シエスタハコダテ」の4階にある、地域コミュニティのためのフリースペース「Gスクエア」。
世代を越えて多くの人々が集い、さまざまな活動が行われるまちの一大交流拠点となっています。

センター長として施設の運営に携わる岡本啓吾さんは、函館出身で大学進学を機に東京へ。
広告代理店に就職した後に地元へUターンした経歴の持ち主です。

生まれ育った函館のまちをさらに活気づけるために、若者や事業者が自由に意見を交わし、未来への可能性が広がる場所をつくりたい。
「Gスクエア」の成り立ちには、そんなセンター長の地元に対する想いが込められています。

それぞれのアイデアが、プロジェクトの種になる

「Gスクエア」では、まちの人々によるプロジェクトが進行中です。
スタッフが自ら考案したイベントやサークルをはじめ、ジャンルを問わず色々な活動が行われています。

さらに体験型のプログラムとして「若者☆ドリームプロジェクト」という枠組みが用意されており、各業界で活躍する社会人と学生がタッグを組んで、オリジナルソングの作成やローカルマガジンの制作といった共創活動に取り組んでいます。

その他にも地元の一次産業に携わる農家や漁師を応援する試みとして、冬季に野菜を使ったあたたかなスープを提供する「函館ファーマーズスープ」や、新鮮な海鮮物をお届けする「フィッシャーマンズマルシェ」といったイベントを開催。

まちの内外を問わずたくさんの人々が集まってアイデアを実現できる「Gスクエア」では、地域を盛り上げる新しい「つながり」が続々と生まれています。

地方だからできることを、これからも探し続けて

イベント参加の他にも、飲食や待ち合わせに使える憩いのスペースとしても愛されている「Gスクエア」。今後はさらに間口を広げて、地域や年齢、職業に関係なくより多くの人々が「つながり」を実感できる場づくりを目指します。

新たに始まった「道南サミット」というプロジェクトでは、函館以外のエリアの方々も共に手を取りあって参加できる活動を進めています。
地方ならではの発想や人材を積極的に取り入れ、函館だけでなく道南エリア全体のさらなる発展にも貢献していきたいと考えています。

詳しくはこちらの「函館コミュニティプラザ Gスクエア」ウェブサイトまで。

所在地

北海道函館市本町24番1号 シエスタハコダテ4階