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Webにハマったきっかけ

初めてパソコンを触り始めたのは今から26年前になります。
まだその時は携帯電話もPHSとかがあった時代なので、インターネットですら初めてで何もかもが新鮮だった。

ネットサーフィンだけでもすごく楽しかったのを覚えてます。
そんな中で特に最初に夢中になったのが「3Dチャット」というもの。

「アバター」という仮の姿を借りて擬似空間内で全国の知らない人とチャットを楽しむというもので、好奇心をそそりなんとなく始めてみた。当時はすごく斬新に感じたけど、今では似たサービスは当たり前のようにありますよね。

1990年代の後半頃ではOCN(インターネットサービスプロバイダ)が無料で提供している「あらトーク」という3Dチャットサービスがありました。

そこでできることというのは、アバターを動かすのと、マイルームを持つこと、掲示板を書くこと、チャットをすることぐらいでしたが、その「あらトーク」にめちゃくちゃハマってしまって童心に戻り深夜まで遊んでいることもざらにあった。

ホームページ作成も最初覚えたきっかけもこのチャット内の会話からでした。
あらトークでできた友達のホームページに訪問したり、訪問してもらったりが楽しくて趣味で作るってことを度々やってました。

書いててすごい懐かしく感じる。こちらが自分にとってWebを始めるきっかけとなったスタート地点になった場所です。


あらトークのその後


あらトークの特徴をもう少し詳しく書くと、
3Dの擬似空間内をアバターという仮の姿で自由に歩くことができました。チャット部屋が全部で10箇所以上あり、マイルームというのも空いてれば自分専用のおうちとして使用することができます。

それとあとは、掲示板が8つあり各掲示板に好きなことが書けました。時代背景的にホームページ制作がこれから流行るという時代でしたので、昔のチャットにしては結構な規模だったような気がします。

2年くらいは続けてやっていたのだけど、そんな「あらトーク」もやがてサービス終了の時を迎えてしまって。
元々無料で運営していたサービスだったせいか、なんか急に終わっちゃいましたね。

その後、あらトークユーザーだった人が「あらトーク2/1」というチャットルームを独自で作成し、公開するなど根強いファンもいるようでした。


まとめ

あらトークがなくなった後も、いろんな3Dチャットを旅して回ったけどなかなか馴染めなくて友だちもできなくて、そんな自分にとって唯一馴染めたのが「あらトーク」って場所でした。
ただチャットやっていただけだけど、ホームページの作り方、CGIの設置の仕方などいろんなWebスキルを身につけられた。

人見知りな自分でも、この時だけは友達もたくさんできました。
良き思い出です。
そんな自分の経験から「パソコンが苦手だよ」って人にメッセージですが、チャットとか、趣味とか興味とか、なんか簡単に始められるものから少しずつ始めていくと、自然と苦手意識が消えていって慣れてくるので、好きなことから始めてみるのがオススメです。

また新たなきっかけを求めて「note」を始めたので、こちらの「note」も自分にとっての新境地になるといいなって思ってます。

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