こんにちは、ドラドランドです。
今回は、足を骨折してから約4ヶ月が経ったので、
その状況を書いていきます。

生々しいと思うので、
見たくない人はここでやめてくださいね。

ここまできたということは、大丈夫ですかね。
ではお話しします。

時は8月中旬。
吹奏楽部の大会のために、遠征をしていた。
費用削減のため、
バスで行くことになり、
大会の日を中日に挟んで2泊3日の遠征となった。

初日は着いたのが17時くらいで、
練習もなくホテルで泊まることになった。
夕食を18時ごろに食べ、
風呂に19時ごろに入りに行った。

お風呂は結構大きくて、
2種類のサウナと、
4つの湯船があった。

お風呂であったまった後、
部屋に帰った。

遠征ということもあって、
友達と同じ部屋に泊まることとなった。
2人部屋と3人部屋の2部屋で、僕は2人部屋の方に泊まった。
で、みんなテンションが上がっていたせいか、
3人部屋で枕投げが始まった。
家具もいっぱいあるのに。

4回戦目ぐらいだろうか。
床に落ちた枕を蹴ろうとしたところ、
友達が滑り込んできた。
それで、思いっきり友達を蹴ってしまった。

後で本人は、
「あー。なんか当たったような気もするけど、
気づかなかったからいいよ。」
といってくれた。

しかし、なぜか本気で蹴ってしまったため、
靴下を履いていたにも関わらず
足の左親指を強打。

あまりの痛さに、ベッドの上に避難して、
「ちょっと俺部屋に帰るわ、と言った。」

2人部屋に帰っても痛みは引かず、
ふと自分の靴下を見ると、
血が滲み出ていた。
風呂場に行って、慌てて靴下を脱ぐと、

爪の付け根から大量に出血していた。
シャワーで流そうとしたが、
痛すぎて水を当てることもできない。
そのため、手で水をすくいながら、
少しずつ洗った。

ああ、痛い。
自分でも、1時間前に戻りたい、、
と思っていた。
浴槽に座った状態のまま、動けずに15分ほど経った。

友達が、部屋に帰ってきた。
ことのあらましを説明すると、
協力してくれた。

ちなみに、先生には言わないでいた。
なぜなら、明日の本番にどうしても出たかったからだ。
というわけで、先生にバレないようにしないといけない。

22時に、一回見回りに来る。
現時刻、21時15分。
あと45分以内に、
足の血を洗い流して、
移動するときに絨毯に垂れた血の跡を消し、
ベッドに横になっていなければならない。

絨毯の血は、友達が消してくれた。
洗面所にあった手を拭く用の紙を全て使い切り、
止血、そのまま絆創膏がわりに固定した。
ベッドに横になり、ようやく安心できた。
痛かったけど、友達の協力により、
なんとか大丈夫だ。

翌朝。
相変わらず足は痛く、
尺取り虫のような歩き方で会場行きのバスに乗り込んだ。
本番は割と上手く吹けた。

本番の後の昼ごはんは、
なぜか500メートル離れたセブンイレブンで買った。
足を引きずりながらなんとか着いた。

夜。
部屋に帰って足を見ると、
昨日よりかは治っていたが、
まだ少し出血があった。

次の日。
ホテルを出てまたバスの長い旅の始まりだ。

と思ったら普通に寝て起きたら到着5分前だった。

そして家に帰って、病院に行って、
骨折と診断された。

今はもう治っているが、
当時は本当に辛かった。

この教訓から言えることは2つ。

1つは、

はしゃぎすぎないようにしよう。

もう1つは、

友達は、大事にしよう。

それでは、また次の記事で！