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おかえりモネ BGM使用回数ランキング(79)【 東京編14位⑤ ひかり 】

ひかり

5場面で使用

印象的なピアノのイントロから幻想的なコーラスに続き、タイトル通りひかりが木々の間から漏れてくるようなイメージの曲です
そのせいか登米編って感じの曲ですが、意外にも登米編では使用回数は2回だけで、東京編の方が使われていました
登米編での印象が強いのは、モネとケイスケ君が雷雨で遭難しかけた時、朝岡さんのアドバイスで一旦樹の下へ逃げる場所を探すとき、差し込んでくる光とともにこの曲が流れていたので、その印象が強烈なためではないかと思います
幻想的で綺麗な曲なんてすが、何故か緊迫感や謎めいた雰囲気もある、不思議な曲とも言えます
採用された場面のせいかもしれませんが

使用場面 1/5回
49話 
朝岡さんのコーナー

  

いつも通り淡々と始まった朝岡さんのコーナーですが、大多数の人への情報提供の時間を使って局地的な人への注意を呼びかける「企み」を、朝岡さん、莉子さん、モネが実施しようとしている
この曲は幻想的でメロディの綺麗な曲のはずなのに、秘密とかこっそりとかそんな雰囲気に感じるのが不思議です

使用場面 2/5回
50話
前回の振り返り 神野さんの出番~ネタ探し
これが上記の「企み」の中身がこれ
振り返りの場面では、この曲が使われていました
そこで神野さんの出番です

こういうの大好きです

さすが莉子さん、大したタマです

使用場面 3/5回
66話
早朝オフィスで朝岡さん

何を一人思っているのか?
今度はこの曲が謎めいた雰囲気に聞こえてきます
第14週は、朝岡さんの抱えるものが明らかになる週で、それに一区切りつける答えの一つを、気仙沼から耕治さんが持ってきてくれて、気象予報の在り方を朝岡さんとモネが気づく週でした

使用場面 4/5回
88話
雨の強さを具体的に伝える

少し先の未来に起こるであろうことを
できるだけ具体的に説明する
あの人のアドバイスでモネが考えたアイデアが採用された
少し先の未来がわかる
これは、モネが気象予報に興味を持つきっかけでした

宇田川さん運んでくれた

宇田川さんが部屋から出で手伝った
彼にとっては大きな前進だと思います
ドラマの中では、いるだけでいいという奈津さんの発言から2年半が経過してる
その期間で彼はゆっくり変わってきていたんですね
嬉しいそうな奈津さんにジワる
焦らなくていい
ゆっくりでいいんだ
ここにもその考え方が表させていると思います

使用場面 5/5回
91話
スーちゃんからの電話

これの少し前
"先生と一緒にいられる
モネはこの時このまま東京にいてもいいかも"と
少しよろめいていたのかもしれません
だけど、このスーちゃんからの連絡が
モネを島へと向かわせることになります
音楽を目指した時は震災
今度は竜巻
自然は言わば運命の分岐点に登場し、モネに選択を要求する
この時竜巻が起こっていなかったら、将来的には帰るにしてもすぐには島へは帰らず、このまま結婚していたかもしれないと思うと、モネと自然の驚異との関わりあいは、宿命なんだなとまで思ってしまいます

どうした?

どうしたの?からどうした?への変化も見逃せないですね
これも2年半の間の二人の関係が深まっていることの証左でしょうか?

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