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誰もが自分の夢を応援してくれる人を必要としている。

僕はアメリカで開発された人材育成、組織開発プログラムドリームマネジメントを日本で広めています。

社員の夢の実現が、社員が人生を前向きに生きることになり、その結果、会社が良くなっていくという考え方のもとにプログラムが組まれています。

アメリカの清掃会社ジャンコア社は、社内に「ドリームマネージャー」という役職の人間を置いてから、離職率は400%から12%になり、生産性は2倍になりました。

ドリームマネージャーによって、社員が夢を実現して、人生を前向きに生きるようになった結果です。


では、「ドリームマネージャー」と呼ばれる人はどんな人達なのか?

「ドリーム・マネージャー」という名を聞くと、人々の人生を変えてしまうような「魔法使い」のように思えるかもしれませんが、意外に身近にいるものです。

私達の人生、夢に関心を示してくれて、応援してくれる人。


そんな人達がドリームマネージャーです。


例えば…両親、学校の先生、先輩、監督、コーチ、会社の社長、上司、同僚、友人、ときには見ず知らずの他人までもが、ドリーム・マネージャーの役割を果たしてくれたはずです。

もしかしたら、皆さんも、ある人にとってのドリーム・マネージャーだったのかもしれません。

誰もがドリーム・マネージャーを必要とし、誰もがドリーム・マネージャーになれる可能性を持っているのです。

書籍「ザ・ドリーム・マネージャー」では以下のことが書かれています。

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人生は夢に向かって励ましたり課題を与えたりしてくれる人を、自然と与えてくれるものだ。
「自分の夢くらい自分でなんとか出来る!」と多くの人が主張する。
ある程度はそうかもしれないが、実現までにはたゆまぬ努力が必要なことを
常に思い出させてくれるような誰かを、私達は必要としている。
計画を立てることは1人でもできる。
大変なのは、最後までやりぬく意志を持ち続けることだ。
私達は、あらゆる言い訳や自己正当化を駆使して自分を欺く能力に驚くほど
長けているからである。
「私達はみなドリーム・マネージャーを必要としている」これが真実である。

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自分の夢を応援してくれて、人生に大きな影響を与えてくれた人が、
必ずしも著名人や、大成功をおさめた人であるとは限りません。

むしろ、身近にいる人達だったりすることが多いのです。

僕は小学校3年生から高校を卒業するまで野球をしていましたが、
両親からユニフォーム、グローブ、スパイク、バットなどを買ってもらったり、長年に渡り野球を続ける環境を与えてくれました。

母親は野球の試合があるときは、当たり前のようにお弁当をつくってくれましたし、高校3年間はほぼ毎日練習があり、平日は5時起きでお弁当を作ってくれて、夜遅く帰ってきても毎晩のようユニフォームを洗ってくれました。

父親は小学校6年生の時から高校を卒業するまで、ほぼ全試合、僕が出場する試合を見に来てくれました。日曜日は毎週欠かさず試合を観に来てくれました。

さらに、父親は野球が出来ないのに僕に野球の知識を教えるためにルールの勉強をして審判の資格を取り、シニアリーグの試合で審判をするまでになりました。

両親は野球をしている僕をずっと応援してくれたのです。
 
 
両親はまさに僕にとっての「ドリーム・マネージャー」です。

僕達、ドリームマネジメントのファシリテーターも「ドリーム・マネージャー」と呼ばれています。

当然、受講者の人生で身近にいた人達よりも、深い関わりはありませんし、信頼関係があるわけではありません。

その代わり、ドリームマネジメントというプログラム化をすることによって、受講者の方々にドリーム・マネージャーのスキルを提供しています。

僕はドリームマネジメントのファシリテーターであり、ドリーム・マネージャーという立場でプログラムに忠実にセッションを行っていきます。

ただ、受講している方々もドリーム・マネージャーなのです。

ドリーム・マネージャーの定義は、

「夢を応援する人、自分の人生に関心を持ってくれる人」

ドリームマネジメントのセッションを通じて、自分の夢を実現すること、受講者同志の夢を応援することを意識するようになります。

そして、お金、人格、時間管理、エネルギー管理、身体、知性、キャリア、人間関係などのテーマで語り合うことによって、お互いの人生、価値観について関心を持つようなります。

僕はドリームマネジメントの考え方を多くの企業に導入し、「ドリームマネジメント、ミーティング」を当然のように各企業、お店でお行うような環境をつくりたいと本気で思っています。

ドリームマネジメントは他人に対してのマネジメント、セルフマネジメントも含め、究極のマネジメントプログラムです。

自分の夢を実現すること、他人の夢を実現することを常に意識して人生を送る...そんな人達が集まった組織、チームはどんなに強いことか…

自分の人生の夢、やりたいことを語り合い、そのために仕事も頑張るというのが理想です。

夢を実現したいと真剣に考えるほど、お金、人間関係、仕事のことも真剣に考えます。

仮に自分の夢を実現はしたいけど、お金、人現関係、仕事のことなんて
全く関係ない、と思っている人がいるなら、その人は現実逃避をしているだけ、又は妄想をしているだけです。

ドリームマネジメントは、その場だけテンションが上がるような一過性のものではありません。

仮に、その場だけテンションが上がり「夢は叶う」と思っても、何も行動しなければ何も変わりません。

夢を持ち、具体的な行動計画を持つことによって、現状から理想へと移行する努力をしていくのです。

ドリームマネジメントでは、夢を具体化し、行動計画も立て、その上で夢の実現に向かって、習慣化、継続化を図ります。

そして、その夢の進捗を定期的に共有します。

 
夢の実現に向かって継続的に行動をしていくためには、
夢を応援してくれる仲間=ドリームマネージャーが必要なのです。

最後にもう一度言います。

誰もがドリーム・マネージャーを必要とし、誰もがドリーム・マネージャーになれる可能性があるのです。


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