夢はでっかく!

今日は小2の娘の「なりたいもの」を紹介します。

1 えかきやさん

 保育園のころからぶれない夢のひとつは「えかきやさん」。
お絵かきが大好きで、毎日なにかしらの絵を描いています。最近は、アニメやマンガを見て模写することが多い娘。毎日描いているだけあって少しずつ上達しています。残念なことは絵画教室や美術教室といったスクールが通える距離にないこと。コロナの影響で一番ちかい教室も体験すら行けない状況です。でも、毎日描き続けています。

2 言語聴覚士

 耳のきこえない人の役にたちたいという思いが強い娘。これは、「聲の形」という映画の影響だと思われます。耳の聞こえない硝子と手話でコミュニケーションをとる主人公しょーやを見ていろいろ感じたのでしょう。図書館で手話の本ばかりかりていました。

3 モーツアルトになりたい

 ピアノの練習なんてほとんどしない娘が突然いい始めました。「夢はでっかく!」だからそれでいいのです。それに向かって努力する姿勢が身についてくれたらいいなと母である私は思います。自分の力が無限大だと思っている娘は、いまはまだ「努力」をしりません。いつか「モーツアルト」という壁にぶち当たったときに「努力」を学んでくれるでしょう。

4 サリバン先生になりたい

 サリバン先生を知っていますか?
そう、ヘレンケラーの家庭教師です。目も見えない、耳も聞こえないヘレンの心を呼び覚ました家庭教師です。ヘレンはのちにサリバン先生と出会った日のことを「魂の誕生日」と言っています。これも、娘から教えてもらいました。つまり、障害のある人のお手伝いができるような人になりたいそうなのです。

夢はでっかく!

 ここまで娘の夢にお付き合いいただきありがとうございます。娘は「人の役に立ちたい」と強く思っているようです。モーツアルトやサリバン先生について話すようになったのは、伝記の本に出会ったからです。たくさんの偉人たちの話を何度もよみ返し、影響されながら成長しています。たくさんの夢を抱えながら、大人になることを楽しみに成長してもらいたい。そのためには、何ができるのか…。でっかい夢を小さいものにしないように、私にできることをしてあげたいです。「普通」ではない「普通」の家庭(前回記事「普通って何だろう?」参照)で育つ娘のこれからに期待しています。

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