スカーレット64~66話

第11週「夢は一緒に」後半

や〜…再見すると、常治とまつさん夫婦の

僅かなエピが語られるんですが

それだけで…もう…ね…!


たぎる熱情を気持ち悪がられる常治

今回は喜美子が帰ってくるまでの間

とにかく常治のターンでしたw

喜美子のことを3歳扱いしたり

八郎と駆け落ちしたんじゃないかと

不安にかられて、まつさんに訴えたり…

まつさんは駆け落ちとは思ってなかったみたいで

やれやれまた始まったわ…て感じで

相手にしてない感じも良かった✨

でもって、若かりし頃の熱情を語って

百合子に気持ち悪がられるのも良かったw

これは百合子に限った話ではないかもだけど

親のそういう話って、わたくしも聞くのも

また、自分が娘たちに話すのも

どちらかと言うと苦手な方なので、あの嫌がり方に

めっちゃ共感いたしましたw

(さすがにキモチワルッ!とは言わないにしても…ねw)


やっと話ができた…!


照子の出産に立ち会い、遅くに帰ってきた喜美子と八郎。

ようやく常治が2人と話をすることに…

(いや充分おっせぇわ!だいぶ待たされたわ…!)

などと再見でも突っ込みつつ。


結婚はいいけど、陶芸家っていうふわふわした夢は見るな。

俺はこいつ(まつさん)に苦労ばっかりかけてきた。

夢もいっぱいあったけど、叶わなくて

失敗ばかりの人生だった…


いやね、常治が失敗ばっかりしてたのも見てきたし

それで家が貧乏だったり、借金抱えて逃げてきたってのも

見てきたから、なんかね…言いたいことはわかるんですよ。

何より、そこまで自分の恥を晒してまで

夢を追うなっていうのは、そう

喜美子には安定した幸せな生活を送ってほしかった…それでしょうなぁ…

わかる、わかるけど…常治の見た夢と

八郎さんのそれはまた違うからなぁ…と、モヤモヤしてると…


やっぱりラブマスターまつスゲェ!!


そこですっと出てくるのが、やっぱりまつさんですよ…!

泊まるところがなくて、橋の下で野宿した時も

これからどうなるんやろ?ってワクワクしたし

常治と一緒になって、いっぺんも失敗と思ったことがない…

これをね…微笑みながら言うんですよ…まつさんって人は。

いや、視聴者はお酒呑んだくれたり、喜美子を大阪にやったり

信楽に呼び戻したり、貯めてた学校の資金さえ

借金にあててるとこも見てるのに…なのに

「いっぺんも失敗とおもったことがない」…いや、すごないですか!?

もはや恋愛というよりは、常治教のたった一人の信者としか

言いようがない、揺るがなさ…!

まぁ、だからこそ喜美子の苦労もあったんでしょうけども…💦

とにもかくにも、常治とまつ…このふたりの娘だなぁと

思い知らされたエピでもありました。

まつさんのアシストもあって、ようやく

陶芸展で賞をとったら、結婚祝いもかねてやる…ついに

ここまできましたゾィッ!

八郎さんのそういうとこ…!


年明けの陶芸展までに

作品を完成させなくちゃいけないのに

大野夫妻からの「ちゃちゃっとコーヒーカップ作って欲しい」と言う依頼を

ニコニコして受けちゃう八郎さん…


や、焼き物ってそんな「ちゃちゃっと」出来るもんじゃないって

以前ここで見ましたからね!?何度か焼いたり釉薬かけたり…

なのにコーヒーカップを安請け合いする八郎さん…


いや〜ぁ、再見のほうが「おいおいおい!それはもうちょっと

待ってもらえやぁ〜〜〜!」と大きくツッコみましたよ…!

だけど、その理由がさ…

自分の作品を好きだって言ってくれる人に応えたい…なんですもんね…

そこは八郎さんもブレてないと言うか。


喜美子と八郎はとてもいい関係だと思うけど

思えばここで、分岐点と言うか

ふたりの選択肢が違うなってことが

示されてたんですよね。

それは「作品をアカンと言われた時」の反応で

喜美子はそれを「悔しいから頑張る燃料」にできる人。

八郎さんは「人格全てを否定された」気持ちになる人…

このふたりの違いが、後々色々響いてくるからなぁ…💦

それがこんな時期に、うっすら不安因子として

描かれていたんだな…!と今更ながらに気がついて

細部が繋がってるんだ…と理解して震えました…!

結婚に対しては一歩進んだけど

再見だから手放しで喜べないのよね…と思いつつ

常治とまつの夫婦、やっぱまつさんすごい…と思ったのでした。


ついに第12週…アレがくるよ!!!


うなずいたり、もやもやしたり、うなずいたり…

そんな感じで第11週を見終わったのに…

第12週の予告で「ぶacjいsかいじょkp@ぉいふ!!!」と

変な声出ました…!

これは「八郎沼」が賑わったエピですね…!

わたくしの腰は爆漕ぎに耐えられるのかッ!

そして今回も長々とまとまらない文章でしたが

ここまで読んでくださってありがとうございましたッ!!






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