「ヒプノシスマイク」っていうやつにハマっています。という話~これまでのあらすじ~

突然どうした?って思ってる人かなり多い気がするんですけどヒプノシスマイクっていう……なに?作品?ジャンル?にハマっています。公式に展開されているコンテンツとしてはメインが音楽、プラスしていわゆるラジオドラマ的なもの、そして不定期に開催されるライブとニコ生。それで全部です。

つまり今のところ視覚から摂取する情報は特にない。いやライブやニコ生には視覚情報は付随してきますが、基本的に「キャラクターコンテンツ」であって中の人(声優さん)が2.5次元的な展開をしているわけではないので(してるけどしてない、ここは難しい話なのでまたの機会に)、つまりキャラクターのビジュアルが動いたりしゃべったりする機会は(静止画であっても)いまのところないという意味です。

プラスして今月(週明けだ!)から始まるコミカライズと来年(たぶんかなり先)にリリースされるスマホゲーム。で、いまのところ本当にすべてです。まあコミカライズが動き始めればだいぶ先が見えるとは思いますがとにかくそれで全部。コラボ展開各種とかグッズ各種とか雑誌各種とかは基本、それで公式のストーリーラインが動くものではないので除外します。

「えっ、みんなそれだけでそんな盛り上がってんの? 本当に? 正気?」

そう思うよね。俺もそう思う。しかし本当だし、正気ではない。

私が履修しはじめたとき本気で「えっほんとに情報これだけ? なのにみんなそんなに盛り上がってんの? 私が知らない情報がどこかにあるとかじゃなくて?」って本気で思った。

おたくはよそのおたくがどう忙しくしてるのか知りたいものだと思うので、とりあえず2nd LIVE~優勝発表會までの流れを整理してみようと思います。

座組

キングレコード(EVIL LINE RECORDS):
CDとかを出している。キングレコード内のEVIL LINE RECORDSというレーベル、という位置づけ。基本的にはすべてを握っている(マイクだけに)(クソツイ)。

(アイディアファクトリー)オトメイト:
キャラデザなど。アイディアファクトリー内のオトメイトというブランド、という位置づけ。公式の立ち絵は基本ここからしか生産されない。ちなみに2018年12月13日現在、各キャラ3枚の立ち絵とCDジャケ写だけで食いつないでいます。

講談社(これから):
キングのグループ親会社。主にコミカライズを仕切る。コミカライズの内訳は講談社・講談社・一迅社(講談社の子会社)。まだ始まっていないので握りがどのぐらいあるか不明。

世界観とかキャラクターとか

公式サイトを見てください。不親切なサイトだな~と思うかもしれませんがあれ以上の情報はどこを探しても何もないので不親切なのはサイトじゃないということがわかります。履修をはじめてから過去の雑誌とか声優インタビューとか結構digりましたが、とにかく何も明らかになっていないことが明らかになっただけだった。

配信

2018年12月現在、CDのほかに、DL配信ではiTunes・Amazon Musicその他、サブスクでもApple Music、Amazon Music Unlimited、spotifyなどたいていのサービスで聴けます。

~2nd LIVE

2017年9月始動、2017年10月~12月にかけて各ディビジョンのCDが4枚発売。内容は(各キャラソン3人分3曲+各チームドラマパート+オフボーカルトラック)×4枚。このドラマパートでわかるのは各チーム結成のいきさつで、“バトル”はまだ全然始まっていない。

2018年5月と2018年7月にバトルCD発売。内容は、5月が1st Battle「イケブクロVSヨコハマ バトル曲+イケブクロ チーム曲+ヨコハマ チーム曲+ドラマパート」、7月が2nd Battle「シブヤVSシンジュク バトル曲+シブヤ チーム曲+シンジュク チーム曲」。ここでようやく“バトル”が始まる。初回特典で2nd LIVE円盤先行用のIDとBattleカード封入。円盤先行とBattleカードについては後述。

2ndの前に1stがあったのでは?ってたぶん疑問に思うはずなので書いておくと、「1st LIVE」は2017年のAGF内であった「ヒプノシスマイク-Division Rap Battle- 1st LIVE@イケブクロ アニメイトガールズフェスティバル2017」で、出演者は木村昴・石谷春貴・天﨑滉平(以上イケブクロ)、浅沼晋太郎(ヨコハマ)、白井悠介(シブヤ)、速水奨(シンジュク)の6人のみ。

ぶっちゃけこのへんは私もあとから文字情報で知っただけなので空気感がわからないから、情報としての記録です。

2nd LIVE+1st&2nd Battle結果発表

2018/8/26、2nd LIVEとバトルの最初の結果発表。前回ライブから1年弱経ってるし、ハコは品川ステラボールでいわゆるワンマンなので(ゲストはあり)、まあほぼ初めてのライブみたいなもの。4チーム各3人なので全部で12人だけど、出演者は11人(斉藤壮馬が欠席)。2時間弱のライブ後に開票結果がわかるAKB総選挙方式(ちなみに結果発表は封筒とかなくて意外とサラッと映像が流れた・笑)。投票についてはFinal Battleで詳しく書くので後述。

チケット的にはわりと鬼倍率で、高額転売が目についたため当日身分証確認があとから告知されて、それによる払い戻しも受け付けられていた。ライブビューイングが都内の各ディビジョン+中王区エリアだけで行われた(wikiには“関東11館”とあり、“都内”でないのはヨコハマエリアに神奈川の一部が含まれているから)けどそちらも同様。ジャニヲタは「そんなことで本当に払い戻す奴がいるのか?」と思ったけど本当にいたらしく、払い戻し分の再販でなんとかチケットを購入したわたしは「払い戻しありがとう」と思った。

ライブ終盤に1st+2ndバトル(以下予選)の結果発表。おたくもコンテンツの中の人たちも、「バトルの結果発表」というものに触れるのはこの日が初めて。結果はブクロVSハマはハマが勝って、シブVSジュクはジュクが勝って、それぞれ勝ったチームがFinal Battle(以下決勝)に進むという発表。ついでにそのFinale Battle CDが11/14に発売されると告知される。

ちなみに、2nd LIVEの円盤などは、でてません!!!!!(クソデカ声)1曲だけYoutubeで見れます。

~ Final Battle CD発売・3rd LIVE

※特に大きな告知ごとがなかった回のニコ生はやってるけど書いてません

※3rd LIVEの開催告知自体は2nd LIVEより前だったので書いてません

2018/9/1、コンテンツ一周年。2週間以上経った9/17に突然公式がお祝い絵(各チームのリーダー=元TDDメンバー)をツイートしてきて、ものすごいひさびさの新規絵に界隈がざわつく。

2018/10/3、公式ニコ生(ちなこのニコ生ではコンテンツ自体が新規に進展することはなく、基本声優の番組というスタンス)で2nd LIVEの映像が一部(OP+1曲だけ)公開。その後、10/15に公式Twitterアカウント30万フォロワー記念でYoutubeに公開。(超どうでもいいけどこの回の口説きラップバトル・お題「運動会」でゲストの木島くんが歴史に残る珍ライム「運動会 はいそうですかい」を生み出す)

2018/10/14、3rd LIVEのLV告知。今度は全国でやる上に円盤先行なしなので初心者にやさしめの設計(それでもとれない館はあったっぽいけど、中途半端に辺鄙な映画館とかならわりと取れたはず。ド地方だと逆にそこに人が集中してとれなかったかもしれない)。ちなみにライブ・LV共に公式1次先行、2次先行、一般発売まであり、特にキャスト先行とかアニメイト先行みたいなのはない。

2018/10/17、同じくニコ生でFinal Battle CD(以下デスリス)の詳細解禁。リードはバトル曲「DEATH RESPECT」(作詞作曲:山嵐)、c/wは各チーム曲のリミックス、ドラマパートなし、という結構ソリッドな仕様でわりとみんな「えっっっっ!!!!???」となる。あとジャケ写で久々の(枕詞になりすぎ)新規絵がきて、そのついでに「予選と決勝は連戦である」ということがわかり、つまりドラマパートがないのは「ストーリーライン上で時間が経過していないから」という理屈だということがわかりおたくがさらに「マジで???????」とざわつく。

2018/10/22、アニメイト、タワレコ、HMV、ゲーマーズなどの店頭でデスリス先行試聴開始。ちなみにこのときTwitter上でトレーラーのURLが流出するという事件が起こる。のちに公式ツイッターがネタにしてくる。余談だけど公式くんのツイートは大体「アーイ👏」みたいなテンションで韻を踏んでくるので何言ってるかわからない。

2018/10/23、Youtubeでデスリストレーラー公開

2018/10/25、c/wのイケブクロリミックストレーラー公開

2018/10/26、公式サイトに謎のティザーが出現、シルエットはイケブクロ。おたくは「なに?グッズ?ブクロだからデスリスがらみの何かじゃないよね???」とソワソワする

2018/10/27、突然謎の「ヒプノシススピーカー」なる概念とそのビジュアルだけが告知される。おたく全員「スピーカーって何??????????????????????」と全力で首傾げる。どこかの古参おたくが「むか~~~~~~~~しのフリーペーパーに書いてたわ!」っていうソースを持ってくるけど結局なんなのかはよくわからないまま公式からもいまだ(2018/12/12現在)に特にアナウンスがない。以後1日おきに全ディビジョンのヒプノシススピーカー(の、ビジュアルのみ)が公開される。

2018/11/3、デスリスc/wハマリミックストレーラー公開

2018/11/5、ヒプノシススピーカーがなんなのかわからないまま、AGF(アニメイトガールズフェスティバル:池袋で開催される物販が主のイベント、トークショーやミニライブが開催されるステージも一応ある)売りのグッズとしてヒプノシススピーカーのアクスタ(本当にスピーカーだけのアクスタ)が発表される。

2018/11/7、ニコ生で木村昴氏から「ヒプノシススピーカーがなんなのかはいずれわかる」というありがたいお告げがある(また明らかになっていないことが明らかにされたパターン)。

2018/11/7、デスリスc/wシブヤリミックストレーラー公開

2018/11/8、デスリス リード曲「DEATH RESPECT」、Apple Music・Amazon Musicなどで先行配信開始。これ、投票のためにCDを買うほどのおたくは絶対に我慢できなくて先行配信を買うので、CDを何十枚持っててもDL配信を買ってしまうという頭のいい戦法。

2018/11/10、AGF物販で配布されたフライヤーでコミカライズのビジュアル初出し。TDD編のビジュアルも初出し。オトメイト謹製ではないものの公式には違いないビジュアルなので、TDD組は2nd以降の2か月ちょっとで4枚の新規絵、ハマジュクの2番手3番手は1枚(ジャケ写)新規絵があった計算。TDD時代の推しがかっこよすぎて私の気が狂う(余談)。

2018/11/13、デスリスc/wシンジュクリミックストレーラー公開。デスリス店着日

2018/11/14、デスリス発売日、同時にFinal Battle投票開始。ニコ生デスリス特番。c/w含む全曲サブスク配信開始。本当に履修するだけなら配信orサブスクで十分なので、CDは投票したいおたく以外買う理由がほぼない。

2018/11/17、3rd LIVE。前回欠席の斉藤壮馬が出席、代わりにハマの浅沼晋太郎が欠席。斉藤壮馬はもちろん1stにも出ていないので、シブヤが3人そろってライブパフォーマンスをするのは初めて。

~優勝発表會

2018/11/17、3rdLIVEでの告知(1)公式メルマガなるもの登録開始。ちなみに2018年12月12日現在まだ1通も来てない。(2)優勝発表會が12/12にアルタ前で中継の形で行われる、プレゼンターはZeebraである、という告知。(3)眼鏡市場。

2018/11/27、決勝の速報発表。ハマ13845・ジュク15392。26日付のオリコンアルバムウィークリー1位。オリコン上ではCDが7万売れてるのに、3万弱しか投票が終わっていない。笑

2018/12/3、17:00に決勝の中間発表。ハマ31549・ジュク31170。この時点で、Amazonで買うと5日着はプライムお急ぎ便でギリ。ここから店頭在庫の熾烈な奪い合いがはじまる。

2018/12/4、なのは完売並みの情報戦がはじまる。アニメイトやタワレコでは5日に若干数入荷という告知。新宿アニメイトは4日の時点で取り寄せとして翌日に取り置き対応、5日は1人1会計10枚まで。

2018/12/5、ニコ生。決勝で勝ったチームの優勝グッズが売られるという告知。突然のラスカルさんコラボ、突然のフェイスパック。23:59投票締め切り。結局12月第1週に15,000枚売る。

2018/12/11、発表會プレゼンターだったジブさんが「インフルエンザだった」というツイート。翌日欠席の旨が告知され、木村昴(大ファン)が号泣ツイートをする。

2018/12/12、優勝発表會。発表會での新規告知は、2019/2/27に優勝ディビジョン(シンジュク)のCDが発売されること、曲をZeebraが書くこと(インフルエンザ中のジブさんからのコメント動画あり・笑)。年内のニコ生これで終了。

今後の予定

年内はコミカライズが12/17 TDD(マガジンエッジ)、12/26 BB&MTC(シリウス)、12/28 FP&M(ゼロサム)。で終わりかな~。ちなこの3冊アニメイトで全部買いすると特典がもらえるっていうやつなんだけど、発売日バラバラだから予約(買ったという証明のために…)してるけど特典渡しは28日のゼロサム購入時だって言われていて、それも一応先着ですってことで、いやおまえ12月28日って最終営業日ですけど朝イチからアニメイトに来いと??????もしくは納会のあとにアニメイトに来いと????????っていう、新年2営業日目の横浜アリーナクラスの無理を強いられているのであった。

2nd LIVEがめっちゃおもしろかったのでハマりました

と、理由を簡潔に書いておきます。笑 そして3rdはもっとおもしろかった。これ絶対ライブがどんどん面白くなるコンテンツなので、チケット取りにくいなかちょっと言いにくいんだけど、ライブパフォーマンスがこのコンテンツのおもしろさの8割だと思う。ライブ観ないと意味ない、とまでは言わないけど、ライブ観る前と観たあとでは楽しみ方がかなり違う。もはや音源やドラマパートすらもライブを楽しむための予習と言っていい。現地行ってないのに言うのアレなんですけどLVでも十分おもしろいです。現地行ったらもっと面白いだろうとは思うけど。だから円盤はさっさと出してほしいな~~~~ああ~~~~~~。

声優コンテンツに馴染みがなかったので、行く前はこのライブどういう気持ちで見たらいいの…?と半信半疑だったんですけど、ふつうに良いライブでした……。なんか途中で寸劇とかされたらハッて我に返ったのかもしれない。ライブ中はMCほぼない(最初に自己紹介と、最後に告知とか発表があるのでそこではしゃべる)。ちな出演者はあくまで声優だからキャラ扮装とかしないけど絶妙にそのキャラっぽい私服をあてがってくるスタイリングのキワキワのラインは結構面白い。ヴィトンのモノグラムGジャンとか。

推しディビはハマで推しはサマなんですけど、もともとライブ前はまあこいつかな~ぐらいのゆるい推しだったところに、2ndのMTCの「えっこいつらマジなんなん???????」としかいえないパフォーマンスと、そのあとの予選結果発表のときの中の人こと浅沼さんの例の発言「本当はイケブクロが勝つべきだと思ってた」で完全に背中にヤクザキックをくらった状態になり、いまやこんなに立派なハマのオンナになりました。いやーこんな面倒くさい人私の推しでしかなくない!!!??っていう…っていう…。あと顔がいい。うるせーなそうだよ結局そこだよおい何見てんだオラァ(担タレメソッド)

余談なんだけど、このわたしを突き落とした2ndの日は戦ナントカブラッドの千秋楽の日で、わたしは「銀劇行きたくないから絶対にヒプマイのLVのチケットを手に入れる」と宣言して本当に手に入れたのでほめてほしい。しかし今思うとこれがすべてのはじまりである。今年「本当にどうしても手に入れたい」と思ったチケはこれとその後の3rd LIVEのLVと刀ステ明治座の初日だけでしたね。まあこれがわたしを崖から突き落とす展開になったわけなので、戦ブラくんは反省してほしい。

というところでこれまでのあらすじはおしまい!1stシーズンの結果についてのあれこれは、またこのあと書きたいと思ったら書きます。

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