Proud of ☆☆☆☆☆ - A.B.C-Z 5Stars 5Years Tour

いやー今年の夏ほんとキツくて。現場つめすぎによる体力面はまあともかくとして、世話してた猫は死ぬし職場は体制と人間関係大荒れで異動することになるし完全に心が折れて夏場にインフルエンザにかかるし(今日のMCどきっとしたわ…w)ほんとキツかったんだけど、でも最後に人間として大事なことをA.B.C-Zさんに教わってしまった。

雨降って地固まるじゃないけど、頑張りたいんだけどなんか頑張りきれない噛み合わなさというか、そういう、うまく回らない歯車みたいなものが、5周年のこのタイミングでの塚田さんの怪我という形で表出したことは、絶対に意味のあることだったと思う。2010〜2011以来の嵐が吹いた2016〜2017。

そんなとき、自分の思うベストなパフォーマンスが尽くせなくても、自分で自分の出した結果に納得できなくても、頑張った結果が評価されなくても、自分をゆるすこと。肯定してあげること。自分でそういう自分のことを認めること。(これ刀ステの感想で言った認知と赦しの話と同じだ)

それって、とつかくんみたいに理想が高いわりに器用じゃない子には、とても難しいことだと思う。でも、自分をゆるすことはできなくても、グループを、仲間を肯定することはできると思うんだよね。とつかくんにも。

とつかくんがよく言う「みんなはみんなが思ってるよりずっと最高」って、あれ、本当は、とつかくんが「A.B.C-Z」に対して言ってあげたい言葉なんだと思う。自分もメンバーなわけだから、自分で言うのはおこがましいと思うのかもしれないけれど。

理想は高くていい。妥協もしなくていい。自分のちからを見極めて、認めて、それをちゃんと誇ること。あの2月のリリイベから、ううんそれよりずっと前から、ずーっと思ってた。私はあの子たちに、わたしの大好きなお星さまに、誇りを取り戻してほしかったのだ。それはこの一年ほどで私自身が失ったものでもあったから。

そのために必要なのが数字ならCDでも写真集でもいくらでも買ってやるしドームにだって連れていってやるけれど、そのために君たちに必要なのはそれじゃないでしょ、それでも君たちには大事なものが足りてないでしょ、って、ずっと思っていたのだ。

でもこのツアーで、5周年のこのタイミングで、取り戻すべきものの片鱗を、彼らは見ることができたんじゃないかな、と思った。

塚田さんが「みんなを悲しませちゃいけない」と言ったとき、急に道がひらけたような気がした。私が、私たちが望むのはただひとつ、どんなときも君たちが胸を張って前を向いていてくれることだからだ。それを汲んだような彼の言葉に、メンバーも瞠目していたようにみえたのは、私の目にだけではないはずだ。

「君をサポートしたい」って言ったって、なにをサポートしてあげられるのか。具体的に彼らが売れるお手伝いなんて、私たちにできるわけない。じゃあ一体なにを?

多分、きっと、おそらくだけど、わたしに、わたしたちにできるサポートは、君たちってこんなにすてきなんだよ!ってことを、彼ら自身に伝えることだ。手段はなんでもいい。複数買いだってSNSの工作員活動だってテレビ局や雑誌へのご意見投稿だって、なんだって。ただ彼らの前で笑顔をみせることだっていいはずだ。このツアーで私たちは多分、それに成功したのだ。

まあ、言ってることはこれとほぼ同じこと。

技術や数字じゃなく、きみたち自身を誇ってほしいなあと思います。
強く美しくあれ。
Dear my lovely 5stars!!!!!

http://d.hatena.ne.jp/dosankotv/20170201/p1

親愛なるわたしのお星さま。これからも君たちが胸を張って前を向いていられますよう。

5周年ツアー最終日によせて。

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