心の傷を放っておくと

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どうも、ドッシンです。

みなさんは、心の傷ありますか?



わたしはあります。

親との確執や過去に傷ついた経験から

今の自分が創りだされているとわかります。

”自分は何を怖がっているのか”

”自分の課題は何なのか”

常に意識して過ごすようにしています。


なぜ意識するのか。

それは、傷に覆われて自分を見失わないようにするため。


自分を見失うとどうなるのか。

気持ちは沈み、自分も他人も信じられない。

生きている意味も見いだせない。

わたしはそのような状態に陥ってしまった経験があるので

日々意識し傷に覆われないよう気をつけています。



今回は

神戸教師いじめ事件の話に触れながら

その背景にある”心の傷”に注目していきたい。



この事件のニュースを見た人はきっとこう思っただろう。

”いじめという言葉では許されないこと”

"被害者教師が本当に可哀想”

”加害者教師を許せない"

”もう二度と子供の前で指導しないでほしい”


これは当たり前の気持ちであるし、思っていて良い。

良いのだが


怒りや悲しみは一旦置いて

”どうしてこのようなことが起こったか”

について日本全体で考えていく必要がある。


実はわたしは教師を目指している者。

だからこそ、さらに問題意識が高まる。

これから教育界どうなるか。どうしていくか。

いや、教師でなくても 地球で生きる人間として

これからの地球を支える子供がこのような悪い環境で学ぶことを

悲惨なことだと恐れを感じる。



わたしはね。思います。

人の心って脆いから

そこに傷ができて、それに気づかないふりして放っておいたりすると

傷が闇に変わり、それによって生み出されたものを

外へ外へぶつけるようになると。

つまり

それぞれ各個人が自分の心を癒やす術を身につけていかないと

こういった事件は繰り返されると。



心の闇について


心の闇とはどのようなことをいうか。

わたしのイメージは


人は傷つく経験をしたとき

ピッ

と心に小さな傷がつく。


そこで 「あっ今痛かった」と

消毒液を毎日つけて治していく。


ここで気づかないふりや、鈍感だと傷が悪化して

慢性化してしまう。

それは、治りづらい傷となって

心の闇となる。


心の傷が慢性化していく そんなイメージ。


心の傷って完全に治せない。

だからこそ毎日のケアを積み重ねることが必要。


痛みが疼いたら 優しく撫でてあげて、自分を休ませてあげること。

傷に対して”わたしが理解して支えるよ”と、そんな気持ちで寄り添うこと。

日々、自分の傷との対話をしていくこと。


些細なことだが、わたしはこのように

傷を癒やしていっている。

まずは

”どのような傷なのか”

”何が原因でできた傷なのか”

これらを自分自身が分析し、理解することが大切。


やっぱり神戸の事件にも

加害者教師の心の傷、闇を感じる。

互いに惹きつけ合って その空気に依存して

互いの心の傷を悪化させ、闇が発動したように見える。



この事件を知ってからは

やっぱり人が一番大切にすべきなのは

”心”っていうのが改めてわかったから。

きっと多くの人も気づいた人が多くいるだろうから。

学びにはなった。

だけども

このような事件は、これからは絶対起きてほしくないこと。


わたしたちがここからできることはなんだろう。

どうしたら教育界を、日本を、良いところにしていけるかな。



それには、まず

ひとりひとりが

自分の傷と向き合うことからはじまる気がする。


今日はここまで。


P.S 冷蔵庫の機械音って気になりますよね。
















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