放浪

放浪クリーチャーズ

kazma tamaki
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written & performed by kazma tamaki

突然の雨 目が醒めた
いつもと変わらない部屋
途切れ途切れ 不規則な夢
重たい雲に潰されてしまいそうだ

手を伸ばせば届く距離なら
こんな夜も長くはないのに

ぼくら何回だって躓いて
そのたび互いを傷付け合う
繰り返して赦し合う生き物
そして見えない傷も舐め合って
流した涙拭い合う
繰り返して求め合う生き物
迷いながら祈るだけのクリーチャー

出し抜けの雨 外に出た
傘は携えないまま
泥濘の中 沈む足
このまま身体ごと飲み込まれてしまいそうだ

手を伸ばせば届く距離なら
どんな夜もこんなには
長くはないのに

ぼくら何回だって躓いて
そのたび互いを傷付け合う
繰り返して赦し合う生き物
そして見えない傷も舐め合って
流した涙拭い合う
繰り返して求め合う生き物
迷いながら祈るだけのクリーチャー

彷徨い続けるだけ
途惑い悩むだけ

手を伸ばせば届く距離なら
どんな夜もこんなには
長くはないのに

ぼくら何回だって躓いて
そのたび互いを傷付け合う
繰り返して赦し合う生き物
そして見えない傷も舐め合って
流した涙拭い合う
繰り返して求め合う生き物
迷いながら祈るだけのクリーチャー

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