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1昨年、豊洲のぐるぐる劇場公演、劇団新感線の「髑髏城の七人」鳥ドクロの兵庫(福田転球さん)と風ドクロの兵庫(山内圭哉さん)のデュオによる2人コント、というだけでチケットゲット。
90分、笑い転げました。
カタルシツが、酸いも甘いも全てをひっくるめて綿密に笑いを追求したら、ゴリッゴリのコントになっちゃったなら、こちらはゆるーく笑いを追求したら、ふわっふわのコントになっちゃいました、てへぺろ、な感じ。(褒めてます)
カタルシツのカタルシスについてはこちら。
でも、どちらのアプローチでも大真面目に「笑い」を見つめていることには変わらない。
壁がどこにあるかを逐一マイムで確認したり、セリフを噛んだ瞬間、それを脅威の脊髄反応で相手が笑っちゃうような設定に変えたり、笑いとは演る側の右脳と左脳と両方の筋力がめちゃめちゃ必要な行為なんだな、と再確認しました。
ぐるぐる劇場の髑髏城へのオマージュ(というか愛あるおちょくり)がこれでもか!って込められた部分は、涙出るくらい笑いました。ぐるぐる、大変だったのね、きっと...
笑う門には福来る。
来週も良いことだらけになりますように!
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