2022年 F1 日本GP スタート実況アナウンス 1 dotekabocya 2022年10月10日 13:47 私は、スポーツ放送での実況や解説は不要なタイプです。不要と云うより邪魔という感じでボリュームを”0”にすることが多いです。スポーツのテンポに合っていない。展開が速くてスリリングなシーンなのに・・・ここは大きなポイントだと思う・・・シナリオありきの解説者への振りに長々とした持論展開・・・、言葉が分からないのに現地映像の方が迫力があってそちらを望む・・・。しかし、今回「の」ピエール北川さんは良かった。ひとつは、長時間の赤旗中断から再開が観えてきたあたりでメディカル・カーがコース状況確認のために周回をし始めようとした時での「赤いベンツに合わせてWAVEをしませんか?」あたりは「あ~ぁ、何だかなぁ・・・。」と思ったものですが「メディアカー!ちょっと速すぎます・・・。そんな速くちゃ・・・。」からプロ・アナウンサーの面目躍如とばかりに速射砲のような実況が始まりました・・・。これだよこれ・・・このテンポだよ・・・!だから、観客も呼応して二周もWAVEしたのではないかな?退屈しのぎやストレッチに再開督促・・・だけの動きではなかったと感じました。そして、もう一つ・・・。これは、最初のスタートの実況シーン・・・。最高に盛り上げるシーンでそっと一言挟んだ語り掛け「ユウキ落ち着いてね、」これは多くのファンを代弁していてしかも、声のトーンが秀逸だったと思う。予選時のフェッテルの「ありがとうございました、スズカ!」同様、ウルッときました。そして、次の瞬間に繰り広げられた驚愕のスタートダッシュ!ターン 1、2で繰り広げられたバトル!!このコントラスト・・・最高にドラマティック。多くの偶発的な状況が生んだプロならではの名シーンのひとつだと私は感激しました。 #スタート #鈴鹿サーキット #F1 #日本グランプリ #ピエール北川 #場内実況 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート