若い時に過激な思想に触れたほうが良い

こんばんは、今日もいんたーねっとの海でぷかぷかしていますでしょうか。
Twitterのおすすめタブを眺めていると、思想が偏っているツイートをたまに見かけます。

実は、それ自体は「こういう思想もあるんだな~」程度の話なんですがある程度年齢を重ねた人がその手の過激な思想に傾倒しているのを見るとつらいものを感じます。

自分の高校時代は、男子校というのもあり「みんなオタク」みたいな雰囲気があって時代的にも「ネット右翼」など保守派思想が2chなどで強くでていた時期でもありました。

私立であったのも相まって、教員もそれぞれ思想を持っており多感な時期に様々な思想に触れる機会も多かったです。
その中で、かなり極右の思想を持つ子もいました。ただこの手の思想に高校生くらいで傾倒しても、大学生活を送るにつれてマイルドになっていくことが多かったです。
ただマイルドにならない場合としては、その思想コミュニティを主軸として活動している場合ですね。

話を戻すと、インターネットである程度歳を経てから過激な思想に触れると、その思想コミュニティでエコーチェンバー現象が起きやすいように感じます。


というのも年齢を重ねると新しい刺激自体も減りますし、新しいコミュニティに所属することも減ります。
つまりエコーチェンバー現象を阻害するようなものがないんですよね。

若い頃にそういうものに触れてると、「あ~これ高校時代にもやったな~」みたいな経験があったりして戻れるかもしれませんが、初見だとまぁ戻れないでしょう。

つまり若い頃に、強めの思想に触れても「新しいコミュニティに所属すること」などで脱却の機会があり・年を取ってからの「予防策」にもなると思うんですよね。
別に積極的に触れろ!というわけじゃないですが、思想を知ることは生きる上で大事だと思っています。だからこそ偏った思想こそ若い頃に触れたほうがリスクは少なそうだなと思うわけです。
ただ頭がいいコミュニティにいた(過去形)からそう思うだけなのかもしれません。
これも生存バイアス(無敵の言葉)


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