9月の魔改造の夜、会社員として心配してしまうことも
先週NHK総合で放送された #魔改造の夜 、毎月楽しみに見ていますが、今週も良かったんだけど、少し普段と違う心配もしてしまいました。
今回は「ネコちゃん落下25m走」です。競技内容はいつも通りタイトルだけでは分からないので、ぜひ見逃し配信とかで見てください。
ではいつもの #ネタバレ 含む感想なので、多少スペース開けます。
ちなみに、同時間帯の放送は岩合光昭の #世界ネコ歩き だったみたいです。
今回挑戦するチームは
自動車の研究開発プロ集団・T京アールアンドデー
三大重工業の巨大メーカー・Aエイチアイ
エンタメなど多様な事業の世界的ブランド・S二ー
で、結果から言うとS二ーが圧勝しました。結果だけ見るとさすがなんだけど、この企画に取り組む体制が尋常じゃない。わかりやすく人数的に他社の倍、つまり2チーム作って途中まで競い合わせているんだもん。で、最終的に合流して1つを作る。
さすがのクオリティのものを作り上げてきたなっていう感じでした。この番組、NHK総合の再放送回しか見てないですが、2回の試技を両方ともちゃんと結果出したのって初めてな気がする。(前回のN社がそうだったか?)
スタート機能がPS5のコントローラーだったんだけど、SIEのチームが入っているんですね。
Aエイチアイも、2回目の試技では無事に完走。記録としてはS二ーに負けてしまいましたが、無事に完走できて良かった。
で、T京アールアンドデー、結果は2回の試技が両方とも失敗して残念な結果でした。
会社員として気になったのは、開発過程。魔改造の夜は、競技内容を提示されてから1ヶ月半後が競技を行う日になります。その過程を、各社こんな感じでしたってのも放送されるんです。
で、すごく端折ると、抜擢された若手のリーダーが1ヶ月半の半分、3週間をほぼほぼ何も進捗できずに、社内で中間報告をしているんです。もちろん、放送ではそのリーダーが一人で八方塞がりになって、辛そうなシーンも映っていました。
その若手リーダーは今回の失敗をバネにすればいいのですが、そのリーダーを任命した全体的な責任者というかもうちょい上の人。この人は、かなり社内でツッコミを受けるだろうなぁと思ってしまいました。
「お前がなんでもう少しフォローしてやらなかったのか?」
と。この期間なら、せめて最初の1週間で調整に入らないとだよね。
初回の放送自体は、2022年8月にBSでやっているんだけど、その時に他の2社との違いを受けて、相当ショックだったんじゃないかと思うし、今回幅広く見てもらえる、NHK総合での放送だと下手したら会社の評判にも影響しそうな気がして、変に心配してしまいました。(株式公開していたら、株価にだって影響することもありそうな。)
「周りはあえて言わずに待っていた」という雰囲気もあるのかもしれないけど、結果と周りの様子を見てしまうと、やっぱりそれはあまり良くないということになるんだろうなぁ。
次回は「電気ケトル綱引き」なのかな。その場合同じ3社なのでどういう結果になるのか、楽しみです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?