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ワールドトリガー 25巻 感想

25巻の感想記事を書く前に26巻も出て暫く経つ。もういっそ26巻と一緒でも良いんじゃないか?っていう気もするけれど。感想というよりも、今あらためて読み返してみてという感じです。

もう発売して暫く経つし、 #ネタバレ もへったくれもないし、考察っぽくもないですが一応公式ツイッター置いて、スペース開けておきます。不要な人は回れ右で。


戦闘シミュレーション

2023年7月号のジャンプSQの最新話でやっと最初の3日間の戦闘シミュレーションが終わったんですけど、それが始まったのがこの巻。この段階で「遠征選抜試験⑫」だったので20話かかっています。

それくらいガチの設定や説明で話が進むわけです。一方で、A級の審査チームもいろんなチームの録画を見ることができるようになっていて。もうとにかく趣味の世界が満載っていう感じです。


コミュニケーションの食い違い

連載時も思ったけど、諏訪7番隊が戦闘シミュレーションでの改善方法として修があげた「コミュニケーションの食い違い」はほんと社会人というか仕事の上でとても重要。

結局チーム内で使う単語の意味を揃えておかないといけないのですが、意外とこれをちゃんとやれない人がいるんですよね。正確に言うと、違っていてもスルーしてしまうとか。それが一番おっかないので、ちょいちょいツッコミをします。

仕事場だとたぶん、嫌われるだろうなぁという思いも少しありますが。


いろんな隊長

この後も本人ずっと悶々とするんですけど、若村11番隊隊長の苦悩は、読んでいて共感する人多いんじゃないかな。

本来なら同じような悩み方を村上10番隊隊長もしていいと思うけど、それは周りがサポートしすぎるし、年齢の幅も大きくないからうまく回っている感じだよね。そんな中、氷見さんが心配していたけど、やっぱり普段トップダウン型の二宮隊にいるから「決定しない」ことへの危惧が見えるってことなのかな。確かに隊長としての役目は決定することだもんなぁ。

王子隊長は、変な愛称をつけるけどそれはそれで分かりやすい愛称でもあって。それがメンバーへの説明のうまさにもつながるかなぁとか思ったり。太刀川さんを例にあげたのとかみんな納得だったもんね。

ザキさんは、なんか普段の隊よりも気負い感が無いのはなんでだろうね?そこまで極端に年齢差がないからかな。


水上9番隊

で、話題の水上9番隊。A級の人が言う通り、確かに得点を上げているし、その段階では心情的な面はおいておいて、文句の言いようが無い。とはいえ、最初に資料を読んだときにそこまで展開を読めるのか?という気もする。

その辺が、将棋で培ったものなんだろうか。ある程度短期決戦というところと、「勝って返す」という目標との割り切りとはいえ、戦闘シミュレーションを公開せずに、一人でやって点を上げられると考えられるのがすごいなと。やれなかったら、その場で方向修正だったのかな。

この段階では、その後チーム内でどう公表するかが見えていなかったから、ちょっとおもしろかった。


ボダメシ

そんなこんなで、25巻も楽しく読みました。もちろん、連載を読んでいるから読み直しではあるんですけどね。

ところで単行本のお楽しみである、話と話の間のページですが今回は「サラメシ」ならぬ「ボダメシ」各隊の料理が出ているんですけど、率直に疑問なんですけど、中高生中心でなんでこんなにちゃんと料理できるの?1つや2つ、やっちまったメニューがあってもいいじゃないですか。



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