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TVerアプリ Fire TV Stick版がびっくりのダメUIアップデートだと思う

このアップデートをどう解釈すれば良いのか?と考えています。

ツイッターで検索すると、おそらくは昨日今日の話なんでしょう。Fire TV StickのTVerアプリがアップデートされたのですが、これのマイページにあるお気に入り機能がなぜこのレイアウトをした?というアップデートだった。

とりあえず、アップデート後の画面。右側が全く埋まっていないのわかりますかね?これ、番組単位で再生できるコンってンツが表示されています。

今まではどうだったか?というと、番組単位とか出演者単位とかのくくりは無くて、単にお気に入り保存した番組で、再生できるものがひたすら画面を埋めていました。でも、全然嫌なUIではありませんでした。

なんでか?というと、結局TVerは基本的には1週分しかタイムフリー的に見ることができないので、そのUIでも十分に目的の番組にたどり着けるからです。

今までのUIは、YouTubeみたいなもんだと思ってもらえれば、画面サイズにもよりますが、横に4つとか5つ並んで、下にも3段とか4段並びますよね。だから一度に12~20くらいは一つの画面で配信されているものが認識できます。

それが新しいUIだと分かる通り、せいぜい2番組しか表示できていません。これで、過去の番組にたどり着くには、ひたすら下にスクロールしなければならないのです。

とんでもなく、ダメなUIですよね。なんでこれでOKが出たのか不思議です。

過去放送を許しているコンテンツは確かに横に並ぶんですよ。

ここまで過去放送を許しているのは稀なので、せいぜい良くても2週(2回)分だからこんな感じです。


なんでわざわざこんなダメなUIにしたんだろうか?とちょっとだけ考えるんです。これは、過去コンテンツを1週以上見せることを許す布石なのではないかと。


それは何?っていうと、TVerのサブスクです。現状は各TV局のサブスクで過去も見ることができますが、TVerのサブスクに入れば、見ることができるっていう布石なのではないかと。

TVerと各TV局のサブスクと差別化するなら、TVerは色んなところの過去コンテンツが見ることができる代わりに、広告も再生される。

過去コンテンツを見ることができるなら、このUIに変更するのも一応理解はする。(好みかどうかは別として)

ちょうど1ヶ月後に4月になりますからね。どうですかね、この予想は。あたったら、褒めてください。


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