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フトアゴが白内障になる原因について

前回は、若年性白内障と診断された、うちのフトアゴの一例についてお話をさせていただきました。

前回の投稿から随分経ってしまいましたが、今回は前回予告していました、フトアゴの白内障について調べた際のお話をさせていただきます。

うちのフトアゴが白内障と診断され、まずは同じように白内障と診断されたフトアゴの飼育記録がネット上にないか検索してみました。

しかし、残念ながら思っていたような飼育記録はヒットせず。

同じくフトアゴの白内障についても検索してみましたが見当たらなかったため、結局獣医師の方にフトアゴの白内障について質問をさせていただきました。

白内障の原因は、一般的に、遺伝性・外傷性・加齢性・紫外線刺激・他の目の病気から・糖尿病などの全身疾患からなどが考えられるとのことでした。

この中でも紫外線刺激とは?と気になったので伺ってみたところ、紫外線刺激による白内障に関しては、紫外線ライトを適正に使用しているのであれば、基本的には問題ないそうです。

また、各原因の詳細に関しましては、その個体の症状などにもよると思いますので、担当の獣医師の先生に伺っていただいた方が良いかと思います。

飼育本などにはフトアゴの白内障についてというのはなかなか見当たらないので、この記事がほんの少しでも参考になればと思います。

また、白内障になった際に気をつけた方がいいことなどを伺ったところ、まずは給餌の際に何か音など合図を決めて慣らしていくことをおすすめされました。
次に、なるべくケージ内のレイアウトを減らし、ぶつかって怪我をしないようにすること、配置もなるべく変えないことをすすめられました。

うちの場合は見えなくなる前から口元に持っていくと直接手から食べる子だったのと、まだかすかに左目は動いているものを認識することができるようなので、今のところ、給餌に関してはそこまで苦労なく行えています。
最近は呼べば近づいてきて、お腹が空いている時は口を開けて主張してくれます。
給餌に関しては本当に個体差が出ると思いますので、その子に合った給餌方法を飼い主さんが考えてあげてください。

レイアウトに関しては、大きなものや高低差があるものをなるべく減らし、基本的にシェルターや流木などは四隅に配置しています。

また、個人的に気をつけていることは、近づく時は必ず声を掛けるようにしています。
近づく時だけでなく、触る時など、とにかくフトアゴに対してアクションを起こす際は声を掛けて、存在を主張し、認識させます。
うっかり声掛けをせずに近づいた際、とても驚かせてしまったことがあるので、それ以来、本当に気をつけるようにしています。

他にも白内障になってお世話していくうちに気づいたこと、変更したものなどもあったりしますが、それはまた改めてまとめたいと思います。

症状などに関しては本当に個体差があると思いますので、気になったことがあれば、早めに病院に連れて行って、獣医師の先生に相談してくださいね。

何もなければないでいいと思いますので。

逆に何かあった際はフトアゴたちは体が小さいので進行も早いと言われますし、実際うちの子の進行もあっという間でしたので。
体の不調を隠す子たちなので、なかなか難しかったりもするかと思いますが、少しでも飼い主さんの後悔が少なくなればいいなと願っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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