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【新アルバム感想】BAE173 ミニ3集[INTERSECTION : BLAZE]カップリングに過去作の面影が!

3月30日、BAE173が約1年ぶりにミニ3集でカムバック。

いつもはタイトル曲の感想を書くのですが、今回は少し趣向を変えて、アルバム全体の所感を書いてみることにします。

トラックリストを適宜ご覧になりながら見てもらえるとありがたいです。それではいきましょう。

BAE173公式Twitterより引用

アルバム収録曲

01:Runnin'

長さ1分半の曲。アルバム全体のイントロを担っている曲。タイトル曲である「JAWS」と雰囲気を揃えてきた。後述するが、私は今回のタイトル曲にハマれていないので、自ずとこの曲もピンとこず。

02:Annoyed(짜증나게)

2曲目。冒頭の「Brave Sound」が示す通り、ベテランヒットメーカー「勇敢な兄弟」が制作。1曲目とは打って変わって、古き良きKPOPといった感じでとても聴き心地がいい。
Brave Soundの中でもDKBというより、どちらかといえばTEENTOPっぽいお洒落さ。

03:JAWS

今回のタイトル曲「JAWS」。今までの爽やかキュートソングの面影は0。本当に私が好きだったBAE173なの?

今までの独自路線を捨てて、わざわざライバルが多いジャンルに乗り込んで変なことになる、いわゆる「Weeekly状態」。愛しのBAEがこうなってしまうとは。

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もちろんこの系統の曲が好きな人があるって言うのはわかるけど。耳に残れば良いのか?と思ってしまう。

ちなみに作曲にはOH MY GIIRL「Real Love」と同じライアンジョンが参加。この人の曲は当たり外れが大きいので、トラックリストで見ても喜びすぎてはいけない。

04:Not Alone(おすすめ)

このアルバム内でダントツで好き。この曲を紹介するためにわざわざアルバム紹介にした。今までのBAEが好きな人は絶対ハマる曲。かなりの傑作だと思う。

더이상 혼자가 아니야 (もう1人じゃない)」というサビ終わりのフレーズが印象的で、なんだか泣きそうになる。この春に環境が変わって不安に駆られている人に是非聴いてほしい。

作曲は前作「Loved You」を手掛けた「二段横蹴り」。流石の手腕。グループとの相性も良いんだと思う。
前作の流れのままカムバックしていたら、間違いなくこの曲がタイトル曲だったでしょうね。私はこっちのステージが見たかったなあ。

でも、カップリングに「今までのBAE」を感じられる曲があっただけでも救い。


以上アルバム感想でした。タイトル曲は正直苦手ですが、カップリングはかなり良作。順に聴いてみることをおすすめします。

ヘッダー引用元:BAE173公式Twitterより

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